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計算機支援診断装置および方法 コモンズ

国内特許コード P06P004505
整理番号 T32
掲載日 2006年12月8日
出願番号 特願2005-144052
公開番号 特開2006-320387
登録番号 特許第4581088号
出願日 平成17年5月17日(2005.5.17)
公開日 平成18年11月30日(2006.11.30)
登録日 平成22年9月10日(2010.9.10)
発明者
  • 工藤 博幸
  • 武田 徹
  • 朝田 隆
出願人
  • 学校法人筑波大学
発明の名称 計算機支援診断装置および方法 コモンズ
発明の概要

【課題】
MRI画像を利用してSPECT/PET画像の血流や代謝異常量の分布を求める。
【解決手段】
患者のMRI画像を取得する手段、領域分割された患者のMRI画像の分割された各組織に一定の値を代入することにより、正常人のSPECT/PET画像を模擬したテンプレート画像を作成する手段、前記テンプレート画像と患者のSPECT/PET画像とからDSI画像を作成する手段を有する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


近年、人口の高齢化に伴い痴呆患者が増加し、がん・心臓病・脳卒中と並ぶ深刻な問題となってきている。痴呆を引き起こすアルツハイマー病・脳血管障害・DLB(レビー小体の異常)などの早期発見は、進行阻止や治療を行う上で極めて重要である。痴呆性疾患の画像診断には、MRI/CTによる形態画像を用いる方法とSPECT/PETによる機能画像を用いる方法がある。特に、SPECT/PETによる機能画像を用いると、MRIの形態画像において脳の萎縮が伴わない初期の段階で脳血流や代謝の低下が検出可能であることが知られている。



特許文献1には、シンチレーション事象に応答する第1の検出器および第2の検出器と、前記第1の検出器および前記第2の検出器に結合され、PET事象を検出し記録する第1の撮影モードに切り替えることができ、SPECT事象を検出し記録する第2の撮影モードに切り替えることができ、前記事象を検出し記録する回路と、透過放射を用いて前記第1の検出器および前記第2の検出器を走査し、前記回路が透過情報を検出し記録する間に走査を行う透過走査エミッタと、前記透過情報によって補正された前記PET事象に基づいてPET再構成画像を生成するコンピュータ・システムとを備え、前記コンピュータ・システムが、前記透過情報によって補正された前記SPECT事象に基づいてSPECT再構成画像を生成する切替可能なSPECT/PET核カメラ・システムが記載されている。



特許文献2には、核医学画像の位置合せ方法が記載され、特許文献3には、画像関連データ処理方法が記載されている。また、特許文献4には画像診断支援システム及び画像診断支援プログラムが記載されている。




【特許文献1】特開平9-5440号公報

【特許文献2】特開平9-133771号公報

【特許文献3】特開2003-199715号公報

【特許文献4】特開2003-265463号公報

産業上の利用分野


本発明は、医療システム分野における計算機支援診断装置および方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
SPECT/PET画像とMRI画像とを融合した計算機支援診断装置において、
患者のMRI画像を領域分割する手段、領域分割された各組織に一定の血流又は代謝値を代入することにより、正常人のSPECT/PET画像を模擬したテンプレート画像を作成する手段、該テンプレート画像と患者のSPECT/PET画像の位置合せを行う手段、前記テンプレート画像と患者のSPECT/PET画像の差分をとり、血流異常又は代謝異常量の分布を表すDSI(Deterioration Score Image)画像を作成する手段を有すること
を特徴とする計算機支援診断装置。

【請求項2】
請求項1において、前記MRI画像を幾つかの領域に分割することを特徴とする計算機支援診断装置。

【請求項3】
請求項1において、テンプレート画像を対象領域の濃度ヒストグラムとSPECT/PET画像の対象領域の濃度ヒストグラムの類似度が最大になるように自動推定する手段、および両者のヒストグラムマッチングによって各組織の血流値又は代謝値およびガウシアンフィルタの半値幅を推定する手段を有することを特徴とする計算機支援診断装置。

【請求項4】
請求項1において、前記DSI画像上で血流異常量又は代謝異常量が一定値以上の血流又は代謝異常部位を、疑似カラー表示する手段を有することを特徴とする計算機支援診断装置。

【請求項5】
請求項1において、血流異常量又は代謝異常量の最大値を抽出する手段、および抽出された血流異常量又は代謝異常量の最大値を上下前後左右の6方向に投影した表面画像を表示する手段を有することを特徴とする計算機支援診断装置。

【請求項6】
SPECT/PET画像とMRI画像とを融合した計算機支援診断装置において、
患者のMRI画像を取得する手段、領域分割された患者のMRI画像の分割された各組織に一定の血流又は代謝値を代入することにより、正常人のSPECT/PET画像を模擬したテンプレート画像を作成する手段、前記テンプレート画像と患者のSPECT/PET画像とからDSI画像を作成する手段を有すること
を特徴とする計算機支援診断装置。

【請求項7】
請求項6において、前記DSI画像上で血流異常量又は代謝異常量が一定値以上の血流又は代謝異常部位を、MRI画像上に重ね合わせて疑似カラー表示する手段を有することを特徴とする計算機支援診断装置。

【請求項8】
請求項6において、血流異常量又は代謝異常量の最大値を抽出する手段、および抽出された血流異常量又は代謝異常量の最大値を上下前後左右の6方向に投影した表面画像を表示する手段を有することを特徴とする計算機支援診断装置。

【請求項9】
SPECT/PET画像とMRI画像とを融合した計算機作動方法において、
患者のMRI画像を取得し、領域分割された患者のMRI画像の分割された各組織に一定の血流又は代謝値を代入することにより、正常人のSPECT/PET画像を模擬したテンプレート画像を作成し、前記テンプレート画像と患者のSPECT/PET画像とからDSI画像を作成すること
を特徴とする計算機作動方法。

【請求項10】
請求項9において、前記DSI画像上で血流異常量又は代謝異常量が一定値以上の血流異常部位又は代謝異常部位を、疑似カラー表示することを特徴とする計算機作動方法。

【請求項11】
請求項9において、血流異常量又は代謝異常量の最大値を抽出し、抽出された血流低下量又は代謝低下量の最大値を上下前後左右の6方向に投影した表面画像を表示することを特徴とする計算機作動方法。
産業区分
  • 治療衛生
  • 治療衛生
  • 計算機応用
  • 測定
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005144052thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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