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腫瘍壊死誘導療法の抗腫瘍効果増強剤 コモンズ

国内特許コード P06P004507
整理番号 T35
掲載日 2006年12月8日
出願番号 特願2005-159492
公開番号 特開2006-306824
登録番号 特許第4560629号
出願日 平成17年5月31日(2005.5.31)
公開日 平成18年11月9日(2006.11.9)
登録日 平成22年8月6日(2010.8.6)
優先権データ
  • 特願2005-105408 (2005.3.31) JP
発明者
  • 串田 茂樹
出願人
  • 学校法人筑波大学
発明の名称 腫瘍壊死誘導療法の抗腫瘍効果増強剤 コモンズ
発明の概要

【課題】 効果的、かつ、重篤な有害事象の招来を回避することができる、サイトカインを利用した腫瘍壊死誘導療法の抗腫瘍効果増強剤を提供すること。
【解決手段】 インターフェロンと、Th1サイトカインと、Th2サイトカインと、炎症誘導サイトカインと、樹状細胞誘導サイトカンインを組み合わせて構成されるサイトカインカクテルからなることを特徴とするものである。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


温熱療法、凍結療法、放射線療法、光凝固法、光線力学的治療法、腫瘍血管塞栓療法などの物理療法や、抗癌剤、ホルモン剤、血管新生阻害剤、分子標的薬などによる薬物療法など、腫瘍細胞に壊死を誘導する治療方法は、ある種の癌に対して効果があることは疑いのない事実である。しかしながら、その効果は必ずしも十分なものではなく、臨床患者においては、腫瘍壊死誘導療法だけでは癌の原発巣ならびに転移を完全に抑制することは困難な場合が多い。そこで、腫瘍壊死誘導療法の抗腫瘍効果を増強するために、ある種のサイトカインを腫瘍壊死誘導療法に併用する治療方法が提案されている。この治療方法は、サイトカインによって宿主の免疫系を活性化することで、腫瘍壊死誘導療法の抗腫瘍効果を増強しようとするものである。例えば、非特許文献1には、TNF-αとIL-2を全身温熱療法と併用する治療方法が記載されている。また、非特許文献2や非特許文献3や非特許文献4には、IL-2を局所温熱療法と併用する治療方法が記載されている。また、非特許文献5には、TNF-αとIFN-γと抗癌剤であるメルファラン(melphalan)を局所温熱療法と併用する治療方法が記載されている。

【非特許文献1】Fritz, K.L. et al. J. Surg. Res. 60, 55-60(1996)

【非特許文献2】Geeham, D.M. et al. J. Surg. Oncol. 59, 35-39(1995)

【非特許文献3】Nakayama, J. et al. Br. J. Dermatol. 130, 717-724(1994)

【非特許文献4】Shen, R.-N. et al. Cancer Res. 50, 5027-5030(1990)

【非特許文献5】Lienard, D. et al. J. Clin. Oncol. 10, 52-60(1992)

産業上の利用分野


本発明は、腫瘍壊死誘導療法の抗腫瘍効果増強剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
インターフェロンと、Th1サイトカインと、Th2サイトカインと、炎症誘導サイトカインと、樹状細胞誘導サイトカンインを組み合わせて構成されるサイトカインカクテルとして、IFN-α、IFN-β、IFN-γ、IL-2、IL-12、IL-15、IL-18、IL-4、IL-1α、TNF-α、IL-3、GM-CSFからなることを特徴とする腫瘍壊死誘導療法としての温熱療法の抗腫瘍効果増強剤
産業区分
  • 薬品
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005159492thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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