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オゾンガス含有製氷方法及び装置

国内特許コード P06P005104
整理番号 IP17-007
掲載日 2007年1月19日
出願番号 特願2005-159541
公開番号 特開2006-336899
登録番号 特許第4284417号
出願日 平成17年5月31日(2005.5.31)
公開日 平成18年12月14日(2006.12.14)
登録日 平成21年4月3日(2009.4.3)
発明者
  • 稲田 茂昭
出願人
  • 学校法人群馬大学
発明の名称 オゾンガス含有製氷方法及び装置
発明の概要

【課題】 非平衡酸素プラズマ照射場において二次的に生成されるオゾン(O)を氷内に貯蔵する。
【解決手段】 まず、低温プラズマ反応管炉1に所定の流量の酸素ガスを流した状態で、低温プラズマ雰囲気内にノズル2から間欠的に水を噴霧させる。そして、あらかじめ低温プラズマ雰囲気内に設けた濡れ繊維フィルター9を核として、そこに氷塊を成熟させ、低温プラズマ雰囲気内で二次生成されるオゾンガスを氷塊に含有させる。これにより、極めて簡易な方法でオゾン含有氷を生成することができる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


近年、夏期電力平準化に向けての氷蓄熱システムや生鮮食品保存及び洗浄・浄化・脱臭システムへの応用を狙ったガス貯蔵氷といった機能氷の生成に関する研究が活発に行われている。また、オゾンが強力な酸化力を持ち、この酸化力により殺菌、脱臭、脱色、有機物除去、有害物質除去を行うことができることが知られており、このオゾンを含有させた氷を用いて生鮮食品等を冷やし、殺菌あるいは除菌をする方法が提案されている。(例えば、特許文献1を参照。)



この従来のオゾン含有製氷方法あるいは装置としては、オゾンガス発生器により発生したオゾンを捕獲し、次にこのオゾンを水に接触させて溶解(バブリング)させた後、このオゾン水を凍結させる方法がある。そして、この凍結したオゾン含有氷を氷塊に砕き、この氷を用いて生成食品等の冷凍に利用していた。

【特許文献1】特開2004-174438号公報

産業上の利用分野


本発明は、所定の流量の酸素ガスを流した状態での低温プラズマ雰囲気内での減圧沸騰噴霧の氷晶化現象を利用して氷塊を成熟させるオゾンガス含有製氷方法及び装置に関し、特に、低温プラズマ雰囲気内で二次生成されるオゾンガスを効率よく、高濃度でその氷塊に含有させるオゾンガス含有製氷方法及び装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
所定の流量の酸素ガスを流した状態で、
低温プラズマ雰囲気内に間欠的に水を噴霧させ、
あらかじめ低温プラズマ雰囲気内に設けた濡れ繊維を核として、
そこに氷塊を成熟させ、
前記低温プラズマ雰囲気内で二次生成されるオゾンガスを前記氷塊に含有させる
ことを特徴とするオゾンガス含有製氷方法。

【請求項2】
前記間欠的な水の噴霧は、水噴霧停止によるプラズマ領域のみの酸素プラズマ状態と水噴霧によるプラズマ領域と非プラズマ領域を含む水蒸気プラズマ状態とに交互に様相を変化させるように設定する
ことを特徴とする請求項1に記載のオゾンガス含有製氷方法。

【請求項3】
前記低温プラズマ雰囲気は、非定常減圧下で生成される
ことを特徴とする請求項1に記載のオゾンガス含有製氷方法。

【請求項4】
外壁周りに銅パイプをコイル状に巻きつけた円筒状のプラズマ反応管炉と、
該銅パイプ内に冷却水を供給するための冷却水供給部と、
前記銅パイプに高周波電力を付加させる制御器を有する高周波電源部と、
前記プラズマ反応管炉内を真空にする真空排気部と、
前記プラズマ反応管炉外から前記プラズマ反応管炉内に、反応ガスとしてオゾンを含む酸素ガスを送り込むガス供給部と、
前記プラズマ反応管炉内に液体を噴射させる噴射ノズル部と、
前記プラズマ反応管炉内で前記噴射ノズル部からの前記噴射液を捕獲して氷晶を成熟させる濡れ繊維と、を備え、
前記濡れ繊維を核として前記オゾンを含む氷塊を形成することを特徴とするオゾンガス含有製氷装置。

【請求項5】
前記噴射ノズル部を間欠的に開閉させるバルブを設けた
ことを特徴とする請求項4に記載のオゾンガス含有製氷装置。
産業区分
  • 加熱冷却
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2005159541thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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