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電解加工方法および電解加工装置

国内特許コード P06P003985
整理番号 TOYAMA-54JP
掲載日 2007年2月9日
出願番号 特願2005-205798
公開番号 特開2007-021632
登録番号 特許第4892718号
出願日 平成17年7月14日(2005.7.14)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
登録日 平成24年1月6日(2012.1.6)
発明者
  • 小原 治樹
出願人
  • 学校法人富山大学
発明の名称 電解加工方法および電解加工装置
発明の概要

【課題】 加工精度を向上することが可能な電解加工方法を提供する。
【解決手段】 まず、円柱状の電極20を電極取り付け部18に固定する。次に、電極20を加工電源40の-極に接続するとともに、ワーク26を加工電源40の+極に接続する。続いて、XY軸モータ23、Z軸モータ15それぞれを駆動してXYテーブル22およびZ軸機構部16を移動し、電極20とワーク26とを所定のギャップを置いて対向配置するとともに、ポンプ32を駆動して電極20とワーク26とのギャップに電解液を供給する。供給される電解液としては、0.5重量%の硝酸ナトリウム水溶液などを用いる。そして、ギャップ間に電解液を満たした状態で、電圧15V、パルス幅1μsの低電圧パルスを500KHz周期で印加するとともに、電圧75V、パルス幅10μsの高電圧パルスを1KHz周期で印加してワーク26の電解加工を行う。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


塩化ナトリウム(NaCl)や硝酸ナトリウム(NaNO)などの電解液中で電極(-極)・ワーク(+極)間に5~20V程度の電圧を印加して電流を流し、電気化学反応によりワーク金属を溶出させて加工を行う電解加工方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。電解加工では電極形状を転写した形状にワークが加工され、切削加工などでは加工することが困難な複雑な形状の加工を行うことができる。また、電解加工方法は、電極面積に応じて電流を増すことができるため量産性が高く、加工による残留応力の発生がなく、面粗さも小さい、などの特徴を持つ。

【特許文献1】特開平09-285917号公報

産業上の利用分野


本発明は、電解加工方法および電解加工装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】 [手続補正20110510]  被加工物と電極との間に電解液を満たした状態で前記被加工物と前記電極とに電圧パルスを周期的に印加するとともに、前記電圧パルスより高電圧の高電圧パルスを前記電圧パルスの周期とは異なる周期で印加して、前記電圧パルスの印加箇所において前記被加工物に形成された不働態膜を、前記高電圧パルスにより破りながら前記被加工物を加工する電解加工方法であって、 前記電解液の濃度は、前記電圧パルスのみが印加されたときに前記被加工物における前記電圧パルスの印加箇所の周囲の前記不働態膜で覆われた部分の電解加工速度が略ゼロとなるように調整されていることを特徴とする電解加工方法。
【請求項2】 [手続補正20110510]  前記高電圧パルスの周期は、前記電圧パルスの周期に比べて長いことを特徴とする請求項1に記載の電解加工方法。
【請求項3】 [手続補正20110510]  請求項1または2に記載の電解加工方法の実施に用いられる電解加工装置において、 被加工物と電極との間に電解液を供給する電解液供給手段と、 前記被加工物と前記電極とに電圧パルスを周期的に印加するとともに、前記被加工物に形成された不働態膜を破る、前記電圧パルスより高電圧の高電圧パルスを前記電圧パルスの周期とは異なる周期で印加する電源と、を備えることを特徴とする電解加工装置。
産業区分
  • 切削
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005205798thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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