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血管硬度測定装置 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P06P004163
整理番号 UTSUNOMIYA-001
掲載日 2007年3月2日
出願番号 特願2005-231914
公開番号 特開2007-044261
登録番号 特許第4729703号
出願日 平成17年8月10日(2005.8.10)
公開日 平成19年2月22日(2007.2.22)
登録日 平成23年4月28日(2011.4.28)
発明者
  • 嶋脇 聡
出願人
  • 学校法人宇都宮大学
発明の名称 血管硬度測定装置 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】非侵襲に血管硬度を測定できる新規な血管硬度測定装置を提供する。
【解決手段】血管を含む生体の所定部位を透過する透過光量及び/又は所定部位で反射する反射光量を測定する光測定部(104及び105)と、血管107を圧迫した状態における前記透過光量及び/又は反射光量と血管を圧迫していない状態における前記透過光量及び/又は反射光量に基づいて血管硬度を算出するデータ処理部106とを備える血管硬度測定装置。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来の動脈硬化度を計測する手法として、指尖脈波による加速度脈波計測法がある(特許文献1参照)。指尖に照射した近赤外光の透過光は脈波によって変動し、これを指尖脈波と呼ぶ。指尖脈波は、心臓からの拍動波動とその波動の各組織における反射波動の合成波動である。この指尖脈波を2回微分して数学的に算出した加速度脈波の波形パターンにより、統計的に動脈硬化度が計測される。



しかし、この手法において、加速度脈波の生理学的意味は不明であり、得られた動脈硬化度は統計的な標準値からの偏差としてのみ示される。そのため、真に動脈硬化度を示しているのかどうか疑問が生じる。更に、指尖脈波法の問題点は、心臓拍動による血流変化のみを計測しており、その信号レベルは比較的小さい点にある。また、測定者ごとに発生する指尖脈波の僅かな相違がどのような生理的要因によるものなのかはっきりしていない。なぜなら、指尖脈波に重畳するさまざまな波形は、心臓拍動、各末端部位からの反射波、血液粘度などの要因、血管硬度による要因などが考えられるからである。



一方、生体組織内では近赤外光の吸収が少なくなることが知られており、体内血管の可視化が可能であることが知られている(非特許文献1参照)。このことは、光分光技術と呼ばれている。




【特許文献1】特開2004-136107号公報

【非特許文献1】金子守,清水孝一,山本克之,三上智久,田村守,電気情報通信学会技術研究報告,BME89-67,25-30,(1989)

【非特許文献2】A.H.Shapiro,Trans.ASME,J.Biomech.Eng.,99,126-147,(1977)

産業上の利用分野


本発明は、人間やその他の動物の血管の硬度を測定することができる血管硬度測定装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
血管を含む生体の所定部位を透過する透過光量及び/又は所定部位で反射する反射光量を測定する光測定部と、
血管を圧迫した状態における前記透過光量及び/又は反射光量と血管を圧迫していない状態における前記透過光量及び/又は反射光量との差を算出して光量減少量を求め、前記光量減少量に基づいて血管硬度を算出するデータ処理部と、
を備える血管硬度測定装置。

【請求項2】
前記光測定部が、前記所定部位に光を照射する光照射部と、前記所定部位を透過した透過光及び/又は所定部位で反射した反射光を受光して受光量に対応した信号を出力する受光部とを備える請求項1に記載の血管硬度測定装置。

【請求項3】
前記光測定部が650~1800nmの範囲から選ばれた所定の単波長又は複合波長の透過光量及び/又は反射光量を測定する請求項1又は2に記載の血管硬度測定装置。

【請求項4】
血管を圧迫するカフと、
血管を圧迫する締め付け力を前記カフに与えるカフ加圧装置と、
前記締め付け力を制御する締め付け力制御部と、
を更に備える請求項1~3の何れかに記載の血管硬度測定装置。

【請求項5】
前記カフが血圧計を更に備える請求項4に記載の血管硬度測定装置。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005231914thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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