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持針器

国内特許コード P06P005112
整理番号 IP17-012
掲載日 2007年3月2日
出願番号 特願2005-234206
公開番号 特開2007-044400
登録番号 特許第4200220号
出願日 平成17年8月12日(2005.8.12)
公開日 平成19年2月22日(2007.2.22)
登録日 平成20年10月17日(2008.10.17)
発明者
  • 浅尾 高行
出願人
  • 学校法人群馬大学
発明の名称 持針器
発明の概要

【課題】 煩雑な操作を必要とせずに糸を簡便に保持および開放することができ、持針器の振り角が小さくても、体内外を問わず簡便で、迅速な器械結紮を行うことができる持針器を提供する。
【解決手段】 長尺な持針器本体(11)と、その先端側に回動把持部材(12A)と固定把持部材(12B)とを備えた把持部材が配設され、回動把持部材が軸支回動可能とされることで開閉自在な把持部(12)と、持針器本体の基端側にあって把持部の開閉操作を可能とする操作部(13)を有する持針器(1)において、把持部を構成する回動把持部材の基端部に糸収容部(2)が設けられ、把持部の閉状態において前記糸収容部は開口されて糸が収容可能とされ、把持部の開状態において回動把持部材の回動にともない糸収容部の開口が縮小され、収容された糸が脱離せずに糸保持空間(X)に保持される。
【選択図】 図2

従来技術、競合技術の概要


従来の腹腔鏡下手術等をはじめとする手術に用いる持針器は、一般的に、長尺な持針器本体と、持針器本体の先端側に縫合糸や針付糸等を把持する開閉自在な把持部を具備し、持針器本体の基端側(術者の手元側)に把持部を開閉操作する、たとえば、ハンドル状の操作部を具備した構成となっている。



また、たとえば、以上のような構成を有するとともに、持針器本体の外周面上に、糸や針付糸を固定するための引掛片等からなる糸固定手段が設けられている持針器が提案されている(特許文献1)。



そして、これら従来の持針器を用いた器械結紮は、図4に例示したように、たとえば、2つの持針器A,Bを用意し、一方の持針器Aで、他方の持針器Bの本体(軸体)に縫合糸や針付糸等の糸を巻き付ける。ついで、持針器Aで糸の一端(Long Tail)を把持して糸を引き抜くとともに、糸を巻き付けられた持針器Bで糸の他端(Short Tail)を把持して糸を持針器Aによる引き抜き方向とは逆方向に引き抜くことで、器械結紮を行っている。

【特許文献1】実開平5-88507号公報

産業上の利用分野


本発明は、手術に用いられる縫合糸や針付糸等の糸を保持および開放することのできる持針器に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
長尺な持針器本体と、持針器本体の先端に開閉自在な把持部と、持針器本体の基端に操作部とを有し、前記把持部は、固定把持部材と回動把持部材とからなるとともに、回動把持部材は、持針器本体と軸支回動可能に連結されており、前記操作部は、回動把持部材の回動による把持部の開閉操作が可能とされている持針器において、回動把持部材は、持針器本体の短尺方向に、把持部が閉状態において上方に開口した溝状の糸収容部を有し、この糸収容部は、把持部が閉状態において糸が収容可能であるとともに、把持部を開状態とする回動把持部材の回動によって縮小または閉鎖可能とされていることで、収容された糸が脱離せずに糸収容部に保持されることを特徴とする持針器。

【請求項2】
持針器本体の内部には、操作部による操作力を回動把持部材に伝達するための操作力伝達中芯部材が摺動自在に装入され、この操作力伝達中芯部材の先端側を回動把持部材と連結させるとともに、基端側を操作部と連結することで、回動把持部材を軸支回動可能としている請求項1記載の持針器。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005234206thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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