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出力制御装置

国内特許コード P06A009756
整理番号 KU2004085En
掲載日 2007年4月2日
出願番号 特願2005-250666
公開番号 特開2007-067780
登録番号 特許第4774512号
出願日 平成17年8月31日(2005.8.31)
公開日 平成19年3月15日(2007.3.15)
登録日 平成23年7月8日(2011.7.8)
発明者
  • 宇佐川 毅
  • ▲苣▼木 禎史
  • 松尾 浩太郎
  • 中島 栄俊
出願人
  • 学校法人熊本大学
  • 独立行政法人国立高等専門学校機構
発明の名称 出力制御装置
発明の概要

【課題】 異なった複数の周波数で同時に発生するハウリングを効果的に抑圧することのできる出力制御装置を提供する。
【解決手段】 出力制御装置10は、差分算出部11、判定基準情報記憶部12、差分比較部13、異常判定部14および出力制御部15を備えている。差分算出部11が2つのマイクロホン102a,102bで検出された信号についてのレベル差分を算出し、差分比較部13がそのレベル差分を判定基準情報記憶部12に予め記憶された判定基準情報と比較する。差分比較部13による比較に基づいて、異常判定部14が異常な信号の取り込みの有無を判定する。出力制御部15により異常判定部14で特定された周波数成分が抑圧される。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


音波、機械振動、電磁波などの各種信号を取り扱う信号検出装置と信号出力装置とが近接して用いられると、それらの装置間に信号の回り込みが生じることがあり、それに起因して、所謂ハウリングなどのような異常なエネルギー発散が発生してしまうことがある。



このような異常なエネルギー発散が生ずると、人体や物体に対して有害な影響を与えることがある。ハウリングをその典型的な一例とすると、このハウリングは基本的に可聴周波数帯域での音波エネルギーの異常発散であり、無意味なばかりか、比較的高音域等で発生しやすいことなどから、難聴やその他の聴覚障害等の要因とさえなり得る。また、ハウリングの頻繁な発生は、それを聴く人に神経的に多大なストレスを与えることが知られている。



このようなハウリングの発生を防ぐために、従来では、信号や信号の伝達経路を予め推定しておき、それに基づいて、その回り込みによって生じ得る特定の周波数成分のみの抑圧を行う提案がなされている(特許文献1参照)。

【特許文献1】特開2004-297304号公報

産業上の利用分野


本発明は、例えば両耳補聴システムのような信号検出装置と信号出力装置とが近接したシステムに適用されることにより、異常な信号の発生を抑圧するための出力制御装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
信号を検出する少なくとも2つの信号検出装置と、これらの信号検出装置により検出された信号を出力する信号出力装置とを備えたシステムの、前記信号出力装置での出力制御を行う出力制御装置であって、
前記2つの信号検出装置で検出された信号についての周波数成分ごとのレベル差分を算出する差分算出手段と、
前記2つの信号検出装置において異常な信号が検出されていない状態で検出された2つの正常な信号についての周波数成分ごとの複数の被験者によって検出された音波のレベル差分の絶対値の最大値を判定基準情報として格納する判定基準情報記憶手段と、
前記差分算出手段において算出されたレベル差分を前記判定基準情報と比較する差分比較手段と、
前記差分比較手段での比較結果に基づいて前記信号検出装置において異常な信号が取り込まれているか否かを判定する異常判定手段と、
前記異常判定手段の判定結果に基づいて前記信号出力装置に対しての出力制御を行う出力制御手段と
を備えたことを特徴とする出力制御装置。

【請求項2】
前記異常判定手段は、異常な信号の取り込みが発生しているときにその周波数成分を特定する機能を有し、
前記出力制御手段は、前記異常判定手段により特定された周波数成分を抑圧するよう出力制御を行う
ことを特徴とする請求項1記載の出力制御装置。

【請求項3】
前記出力制御手段は、特定された周波数成分に対して所定の重み付け関数によって得られる係数を乗ずる重み付けを行って出力制御を行う
ことを特徴とする請求項に記載の出力制御装置。

【請求項4】
前記信号検出装置が音波を検出するマイクロホン、前記信号出力装置がスピーカまたはイヤホンである
ことを特徴とする請求項1ないしのうちいずれか1つの項に記載の出力制御装置。
産業区分
  • 電子応用機器
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005250666thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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