TOP > 国内特許検索 > 生体高分子検出方法およびバイオチップ

生体高分子検出方法およびバイオチップ 新技術説明会

国内特許コード P07A009772
整理番号 A0300117
掲載日 2007年4月13日
出願番号 特願2003-347072
公開番号 特開2005-114472
登録番号 特許第4374230号
出願日 平成15年10月6日(2003.10.6)
公開日 平成17年4月28日(2005.4.28)
登録日 平成21年9月11日(2009.9.11)
発明者
  • 嶋本 伸雄
  • 須佐 太樹
  • 福島 和久
出願人
  • 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
発明の名称 生体高分子検出方法およびバイオチップ 新技術説明会
発明の概要 【課題】S/N比の向上、検出感度の向上、検出時間の短縮を図った抗原抗体反応利用の生体高分子検出方法およびバイオチップを実現する。
【解決手段】ターゲット生体高分子を基板側に捕捉してターゲット生体高分子を検出する生体高分子検出方法であって、
蛍光標識したターゲット生体高分子と、プローブ生体高分子およびビーズのID認識用のポリクローナル抗体またはアドレスプローブペプチドまたは生体高分子であるアドレスリンカーを表面に固定したビーズとを溶液中に入れて、ターゲット生体高分子とプローブ生体高分子をハイブリダイズさせた後、基板上に固定の前記アドレスリンカーとは抗原・抗体の関係にあるアドレスプローブペプチドまたは生体高分子またはポリクローナル抗体で前記アドレスリンカーを抗原・抗体反応により捕捉することを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


従来より、マイクロアレイチップを用いて生体高分子(以下DNAを例にとる)を解読する技術はよく知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、この種のDNAのマイクロアレイチップは通常次のように形成され、DNAを解読することができるようになっている。



ガラス(あるいはプラスチック)基板上に、ターゲットとなるmRNA(cDNA)と相補的配列をもつプローブDNAをアレイ状にスポッティングして固定する。その上に、ターゲットとなるmRNA(cDNA)に蛍光ラベルを付けたものを滴下する。このとき、相補的配列同士のプローブとターゲットはハイブリダイズして結合するが、そうでないものは結合しない。



十分ハイブリダイゼーションが進行した後、基板上をウォッシングバッファ液で洗浄し、ハイブリダイズしなかったターゲットを洗い流す。次に、読取装置で光学的に蛍光ラベルの位置および光量を読み取ることにより、ターゲットとなるmRNA(cDNA)の有無およびその量を測定することができる(例えば、特許文献2参照)。



【特許文献1】
特開2000-131237号公報(第2頁、図1-3)
【特許文献2】
特開2000-235035号公報(第2頁、図7-9)

産業上の利用分野


本発明は、DNAやRNA(RNAはDNAからの転写産物、すなわちmRNAまたはrRNAまたはtRNAまたは低分子RNAなどである)、タンパク質などの生体高分子を検出する方法およびそれに用いられるバイオチップに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
ターゲット生体高分子を基板側に捕捉してターゲット生体高分子を検出する生体高分子検出方法であって、
蛍光標識したターゲット生体高分子と、プローブ生体高分子およびビーズのID認識用のポリクローナル抗体またはアドレスプローブペプチドまたは生体高分子であるアドレスリンカーを表面に固定したビーズとを溶液中に入れて、ターゲット生体高分子とプローブ生体高分子をハイブリダイズさせた後、基板上に固定の前記アドレスリンカーとは抗原・抗体の関係にあるアドレスプローブペプチドまたは生体高分子またはポリクローナル抗体で前記アドレスリンカーを抗原・抗体反応により捕捉することを特徴とする生体高分子検出方法。

【請求項2】
前記ターゲット生体高分子とビーズをバッファ溶液と共に容器中に入れ、物理的もしくは電気的もしくは化学的手段により攪拌することを特徴とする請求項1に記載の生体高分子検出方法。

【請求項3】
前記ビーズとして磁気ビーズもしくは金属またはプラスチックを用いたビーズを使用したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の生体高分子検出方法。

【請求項4】
前記ターゲット生体高分子は、DNAからの転写産物であるRNA、またはcDNA、またはタンパク質であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の生体高分子検出方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2003347072thum.jpg
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close