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マルチウェルプレート

国内特許コード P07A009773
整理番号 A0300120
掲載日 2007年4月13日
出願番号 特願2003-359534
公開番号 特開2005-118013
登録番号 特許第4461267号
出願日 平成15年10月20日(2003.10.20)
公開日 平成17年5月12日(2005.5.12)
登録日 平成22年2月26日(2010.2.26)
発明者
  • 西村 昭子
  • 木村 正弥
  • 梶谷 隆文
出願人
  • 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
  • カジツクス株式会社
発明の名称 マルチウェルプレート
発明の概要

【課題】微生物や動物細胞の運搬に使用される薄型マルチウェルプレートを提供する。
【解決手段】本発明のマルチウェルプレートは、耐水性を有する基材シート、複数の透孔を有し基材シートに貼着されたスペーサーシート、スペーサーシートの透孔を介して基材シートに貼着された吸水性素材、及びスペーサーシートを覆うカバーシートからなる。各吸水性素材に、微生物などを保持することにより、簡便且つ安全に多くの微生物などを運搬することができ、更に薄型であるので嵩張らないという特長を有する。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要


従来から、新薬開発のソースとして微生物の産生する物質が用いられており、そのような有用産物を産生する微生物の探索が行われている。
また、昨今の遺伝子組換技術の発展により、有用物質の遺伝子を導入した微生物(形質転換体)を培養することにより、有用産物の生産が行われるようになっている。
更に、食品工業では、従前より微生物を用いた発酵により種々の食品の製造が行われてきた。
このように、医薬、生化学、食品、化学などの分野では、微生物が重要な働きをしており、クローン化された有用微生物は貴重な資源であることから慎重に保管されている。このような微生物は、通常、穿刺培養法、冷凍法、凍結乾燥法などにより保存されている。
上記の微生物を保管している研究機関などが、他の研究機関の求めに応じて、当該微生物を供給する際に微生物の運搬が行われる。微生物の運搬は、通常、微生物培養液を濾紙にスポットし、包装用ラップで包んで運搬したり、アンプルに収納した状態で運搬されている。また、微生物の数が多い場合には、マイクロタイタープレートに培養液を分注し、ビニールシートでシールして運搬したり、寒天培地にスポット植菌して運搬している。
しかし、、濾紙に吸着させて運搬する方法では雑菌が混入し易いし、運搬する微生物の数が多い場合には濾紙の枚数が増えて非効率的である。また、マイクロタイタープレート、寒天培地又はアンプルで運搬する方法では、容器の破損の問題があると共に容器が破損した場合には微生物汚染の問題もある。更に、運搬物が嵩張ることも大きな問題点である。
なお、微生物用のマルチウェルプレートしては、特開2001-218575号公報、特開2002-199874号公報などに記載のプレートが知られている。

【特許文献1】特開2001-218575号公報

【特許文献2】特開2002-199874号公報

産業上の利用分野


本発明はマルチウェルプレートに関する。より詳細には、微生物(菌体)、ファージ、DNA、細胞などの運搬、保管などに有用な薄型マルチウェルプレートに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
(a)耐水性を有する基材シート、(b)複数の透孔を有し、基材シートに貼着された、耐水性を有するスペーサーシート、(c)スペーサーシートの透孔を介して基材シートに貼着された吸水性素材、及び(d)スペーサーシート上を覆うカバーシートからなることを特徴とするマルチウェルプレート。

【請求項2】
包装容器に密封収容されている請求項1記載のマルチウェルプレート。
産業区分
  • 微生物工業
  • 食品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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15960_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中


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