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画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理装置制御プログラム及び、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 コモンズ

国内特許コード P07A009819
整理番号 817
掲載日 2007年4月27日
出願番号 特願2005-230952
公開番号 特開2007-049365
登録番号 特許第4599561号
出願日 平成17年8月9日(2005.8.9)
公開日 平成19年2月22日(2007.2.22)
登録日 平成22年10月8日(2010.10.8)
発明者
  • 宗像 豊哲
  • 佐藤 彰洋
  • 徐 普永
出願人
  • 学校法人京都大学
発明の名称 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理装置制御プログラム及び、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 コモンズ
発明の概要

【課題】 小さなメモリの容量にて、残像効果のように前の出力信号により後の出力信号に変調を与える効果を発生させることができる画像処理装置を実現する。
【解決手段】 画像処理装置1では、前画素値読み出し部32が、注目画素の前回出力した画素値である前画素値を記憶部4から読み出し、出力画素値生成部が、入力画素値を上記前画素値に応じて変更した値を、ランダムに変化する閾値により量子化した結果を示す出力画素値を生成し、前画素値更新部33が生成された出力画素値を、注目画素の前画素値として記憶部4に記憶させる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


近年、ビデオ、DVD、AV機器といったデジタル家電が普及してきており、手軽に画像を加工するニーズが高まっている。画像の加工には、例えば、動画像中の被写体の奇跡を鮮明にするために、残像効果を生じさせるものがある。ここで、残像効果とは、物体が通過した後に物体の軌跡の像が残って表示される現象を生じさせる効果のことである。動画像に残像効果を発生させるために、ビデオのフィードバックの原理を利用した方法が、従来広く使われている。ビデオのフィードバックとは、ビデオカメラの出力信号を映し出している表示装置を撮影した場合に起こる現象で、映像が何重にも繰り返して表示される現象のことである。ビデオカメラの撮影条件やコントラストや表示装置の表示条件等を調節することで、スパイラルパターン、スポットパターンなどの様々なパターンを作り出すことが可能である。このようなビデオのフィードバックの原理を利用した残像効果の発生は、フィードバックされるフレームがどの程度ブレンドされるかを調整することによって、実現されている(例えば、非特許文献1、2参照)。

【非特許文献1】Physical Review E、Vol. 61, No.4, (2000) 3743

【非特許文献2】Nature, Vol. 414, DEC (2001) 864

産業上の利用分野


本発明は、動画像に対して加工処理を行う画像処理に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の画素からなる画像のそれぞれの画素に対して、入力信号を量子化して出力信号に変換する画像処理装置において、
注目画素の今回の出力信号よりひとつ前に出力された当該注目画素の出力信号である前信号を記憶部から読み出す前信号読み出し手段と、
上記入力信号を上記前信号に応じて変更した値について、ランダムに変化する閾値により量子化した結果を示す出力信号を生成する出力信号生成手段と、
上記生成された出力信号を、上記注目画素の前信号として上記記憶部に記憶させる前信号更新手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。

【請求項2】
ノイズにより上記閾値をランダムに変化させるノイズ発生手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。

【請求項3】
上記出力信号生成手段は、上記入力信号と所定の係数を乗算した上記前信号とを加算した値を、ランダムに変化するディザパターンの値を閾値として量子化することにより、出力信号を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。

【請求項4】
請求項1~3の何れか1項に記載の画像処理装置を備え、各画素をそれぞれ上記生成された出力信号にて出力することを特徴とする画像形成装置。

【請求項5】
複数の画素からなる画像のそれぞれの画素に対して、入力信号を量子化して出力信号に変換する画像処理方法において、
注目画素の今回の出力信号よりひとつ前に出力された当該注目画素の出力信号である前信号を記憶部から読み出す前信号読み出しステップと、
上記入力信号を上記前信号に応じて変更した値について、ランダムに変化する閾値により量子化した結果を示す出力信号を生成する出力信号生成ステップと、
上記生成された出力信号を、上記注目画素の前信号として上記記憶部に記憶させる前信号更新ステップと、
を含むことを特徴とする画像処理方法。

【請求項6】
請求項1~3の何れか1項に記載の画像処理装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記画像処理装置における上記各手段として機能させるための画像処理装置制御プログラム。

【請求項7】
請求項6に記載の画像処理装置制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
産業区分
  • テレビ
  • 計算機応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005230952thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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