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内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P07A009896
整理番号 ShIP‐P04043
掲載日 2007年5月25日
出願番号 特願2005-014006
公開番号 特開2006-201065
登録番号 特許第4501002号
出願日 平成17年1月21日(2005.1.21)
公開日 平成18年8月3日(2006.8.3)
登録日 平成22年4月30日(2010.4.30)
発明者
  • 徳元 俊伸
出願人
  • 学校法人静岡大学
発明の名称 内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】 簡便に行うことができ、特に短時間で、被検化学物質について内分泌攪乱性物質か否かをスクリーニングする。
【解決手段】被検化学物質を含む飼育水中に、魚、例えばゼブラフィッシュのような小型の淡水魚のうち、未成熟卵を多量に孕む雌の成体を入れて、所定時間、例えば2時間から22時間、特に好ましくは3時間から5時間経過後に、卵の透明化率を計測し、この卵の透明化率によって、内分泌攪乱性物質、例えばプロゲステロン様物質をスクリーニングすることができ、標準内分泌攪乱性物質の存在下で被検化学物質と魚を接触させた場合には、抗プロゲステロン物質をスクリーニングすることができる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


近年、外因性の内分泌攪乱物質は極めて微量で生物の内分泌系に大きな影響を与える為、いわゆる環境ホルモンとして、非常に深刻な問題となっている。このため、環境ホルモンとしての化学物質の影響を事前にスクリーニングする方法が種々開発されている。
このようなスクリーニング方法としては、例えば、真骨魚類を使用して新脈管形成活性、細胞死活性、毒性活性についての薬剤のスクリーニング方法(特許文献1)メダカ科に属する小型魚類における抗原抗体反応により環境汚染物質を検出する方法(特許文献2)、物質のアンドロゲン作用と抗アンドロゲン作用を検査するための方法(特許文献3)、発生中の魚類胚に化学物質を作用させて胚の奇形や死滅を観察するスクリーニング方法(特許文献4)及び、小型魚の死亡や遊泳障害を調べて汚染物質の有害性を試験する方法(特許文献5)などを挙げることができる。



一方、環境ホルモンとしては、オスのメス化を誘導する物質が主としてスクリーニングの対象となっている。これに対して、本来は卵成熟を抑制する筈の非ステロイド系合成エストロゲンであるジエチルスチルベストロール(以下「DES」)が、in vitroの系で、プロゲステロン類の成す卵成熟誘起と類似の作用をなすということが見出された(非特許文献1)。

【特許文献1】特表2002-504667号公報

【特許文献2】特開2001-281239号公報

【特許文献3】特開2004-016236号公報

【特許文献4】特開2003-052354号公報

【特許文献5】特開2003-083954号公報

【非特許文献1】Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 2004, 101(10), p3686-3690.

産業上の利用分野


本発明は、内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
未成熟卵を有する魚を被検化学物質に接触させること、
所定期間後の前記卵の透明化率を指標として、内分泌攪乱性物質のスクリーニングを行うこと、
を含む内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法。

【請求項2】
前記魚と被検化学物質との接触を、標準内分泌攪乱性物質の存在下で行うことを特徴とする請求項1記載の内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法。

【請求項3】
前記魚が、コイ科、メダカ科、アユ科及びサケ科からなる群より選択されたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法。

【請求項4】
前記所定期間が、2時間~22時間であることを特徴とする請求項1又は2記載の内分泌攪乱性物質のスクリーニング方法。
産業区分
  • 試験、検査
  • 薬品
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005014006thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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