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高エネルギー線源方向判別環状システム コモンズ

国内特許コード P07A009898
整理番号 ShIP‐P04088
掲載日 2007年5月25日
出願番号 特願2005-028866
公開番号 特開2006-214908
登録番号 特許第4164578号
出願日 平成17年2月4日(2005.2.4)
公開日 平成18年8月17日(2006.8.17)
登録日 平成20年8月8日(2008.8.8)
発明者
  • 青木 徹
  • 畑中 義式
出願人
  • 学校法人静岡大学
発明の名称 高エネルギー線源方向判別環状システム コモンズ
発明の概要

【課題】高エネルギー線の飛来方向を特定する。
【解決手段】コリメータは2重のリングからなり内側のリング2aと外側のリング2bとはスペースDaがとってあり、内側のリング2aとリング状一次元センサー1との間にもスペースDbがとってある。この間隔を調整することにより信号の分布関数を調節する。180度に位置する単位センサーの両隣のセンサーに入射を許す程度のコリメーションとするとき、単位センサーの間隔による不感入射角度をなくすることができる。リング状一次元センサー1を複数個積み重ね、外周のコリメータの開口部3を閉じた状態で延長する構造とし、リング平面に対しての上下方向からの飛来方向を判別する。
【選択図】図3

従来技術、競合技術の概要


従来は、放射線をモニターするために電離チャンバーをもちいて、放射線の飛来をモニターしていた。しかしながら、飛来方向の区別がつかないもの、または、多数の飛来に対して、放電が持続し、または区別が不能になるなど、飛来方向の特定には問題点が多かった。
電離チャンバーに代えて、センサーの前面にコリメータを配置して、コリメータの方向から、飛来方向を特定するものはこれまでもあったが、コリメータを線源の方向に向ける必要があるなど、線源の方向を特定するには使いづらいものであった。
また、 2枚以上の2次元センサーを重ねて放射線入射の信号出力の相互位置関係を計算することにより、放射線の入射方向を検出するもの(特許文献1参照)がある。しかし、これは、単一の放射線が各層の特定の画素に相当する位置に信号を出力することから計算出来るものであり、入射放射線の個数が増加すると、区別が困難となる。一定の時間内に多数の放射線が一定の方向から飛来するとき・各層の各画素の積分値は平均化され、方向の判別は出来なくなる。

【特許文献1】特公平6-105303号公報

産業上の利用分野


この発明は、高エネルギー線の飛来方向を識別し、線源方向を特定する技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の単位センサーをリング状または多角形状に配置して構成される一次元センサーの出力信号分布に基づいて、該一次元センサーの外側から到来する高エネルギー線の方向を推定する高エネルギー線源方向判別環状システムであって、
前記一次元センサーの出力信号の強度分布は、該一次元センサーを構成する各単位センサーと前記高エネルギー線とのなす角によって決まる実効面積によるものであり、
前記一次元センサーの出力信号の強度分布を取得し、取得された強度分布に基づいて前記高エネルギー線の方向を推定する
ことを特徴とする高エネルギー線源方向判別環状システム

【請求項2】
前記一次元センサーの外周にコリメータを配置することを特徴とする請求項1記載の高エネルギー線源方向判別環状システム。

【請求項3】
前記コリメータの開口は該コリメータ直後の単位センサーに入射して透過した高エネルギー線が前記リング状または多角形状の中心に対し反対側180度の位置にある単位センサーの両隣の単位センサーを照射可能なコリメーションとすることを特徴とする請求項2記載の高エネルギー線源方向判別環状システム。

【請求項4】
前記複数の単位センサーを適当な間隔で積層して配置し、
前記複数の単位センサーそれぞれの出力信号の強度分布の差異に基づいて、該複数の単位センサーで構成されるリング状又は多角形状の仮想平面に対する前記高エネルギー線の到来方向を推定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の高エネルギー線源方向判別環状システム。
産業区分
  • 測定
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005028866thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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