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コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法

国内特許コード P07A009927
整理番号 IP17-078
掲載日 2007年5月25日
出願番号 特願2006-062470
公開番号 特開2006-349660
登録番号 特許第4403278号
出願日 平成18年3月8日(2006.3.8)
公開日 平成18年12月28日(2006.12.28)
登録日 平成21年11月13日(2009.11.13)
優先権データ
  • 特願2005-148119 (2005.5.20) JP
発明者
  • 竹内 利行
  • 穂坂 正博
出願人
  • 学校法人群馬大学
発明の名称 コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法
発明の概要

【課題】 新規な生体膜コレステロール含量の測定方法を提供する。
【解決手段】 アクリジンオレンジ又はDAMPの膜透過性を利用して生体膜のコレステロール含量を測定する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


コレステロールは主に肝臓からリポ蛋白質LDLが血流を通って末梢組織の細胞に運ぶ。末梢組織からはHDLによって過剰なコレステロールが肝臓に運ばれる。さらにコレステロールは末梢組織の細胞でも合成され、スタチンはこの合成経路の律速酵素HMG-CoA reductaseを阻害する。細胞内症器官膜のコレステロール分布が異なるのは、単にその生体膜の強度や流動性の違いを生ずるためだけではなく、特定のコレステロール組成膜に特異的に蛋白が集積し、小器官の機能発現を制御するためでもある。しかし、末梢の細胞内でコレステロールがどのように分布しているのかはよくわかっていない。言い換えれば、細胞内コレステロール分布を測定する簡便な方法が必要である。
アクリジンオレンジやDAMPは、内分泌顆粒、リソゾームなどの細胞内小器官内に酸性pH依存的に取り込まれ、発色するので、その強度から細胞内小器官内のpH測定に用いられていた。しかしながら、この場合、小器官生体膜のコレステロール組成は問題視されていなかった。

産業上の利用分野


本発明は、コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法に関する。本発明はまた、コレステロール含有膜のコレステロール含量を測定するためのキットに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
アクリジンオレンジ及び/又はDAMP(N-(3-((2,4-dinitrophenyl)amino)propyl) -N-(3-aminopropyl)-methylamine)を用いることを特徴とする、コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法。

【請求項2】
コレステロール含有膜が細胞内小器官の膜である、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
さらに、液胞型H+-ATPase阻害剤をネガティブコントロールとして用いる、請求項1または2に記載の測定方法。

【請求項4】
アクリジンオレンジ及び/又はDAMPを含むコレステロール含有膜のコレステロール含量の測定用キット。

【請求項5】
さらに、液胞型H+-ATPase阻害剤を含む、請求項4に記載のキット。
産業区分
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006062470thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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