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放射線の飛跡検出方法及び放射線の飛跡検出装置

国内特許コード P07A009942
整理番号 NIRS-132
掲載日 2007年6月1日
出願番号 特願2002-097495
公開番号 特開2003-294847
登録番号 特許第3960527号
出願日 平成14年3月29日(2002.3.29)
公開日 平成15年10月15日(2003.10.15)
登録日 平成19年5月25日(2007.5.25)
発明者
  • 安田 仲宏
  • 本間 義浩
出願人
  • 放射線医学総合研究所
  • セイコープレシジョン(株)
発明の名称 放射線の飛跡検出方法及び放射線の飛跡検出装置
発明の概要 【課題】 顕微鏡によって放射線量を自動判定する固体飛跡検出において、飛跡検出用固体の撮像を迅速に行なう。<EMI LX=1130 HE=100 WI=074 ID=000002 LY=1800>
【解決手段】 ラインセンサ4と飛跡検出用固体1の水平方向の移動手段2とにより、所定の測定領域11を迅速に撮像することができる。移動手段2は、コンピュータ制御によるリニアモータによって、飛跡検出用固体1をXY方向に水平移動させる。
従来技術、競合技術の概要 近年、病院での放射線治療や原子力発電所等、放射線が発生する施設等が増加し、このような場所で従事する者の個人被爆量を測定する必要性が増している。ところで従来から、この個人被爆量の計測は、特開平11-174157号や特開2001-42038号等で開示されているように、飛跡検出用固体を上着等に着けて、この飛跡検出用固体に記録された放射線の入射量や入射方向を測定する手段が提案されている。この測定手段は、概ね次のとおりである。放射線の飛跡検出用固体は、有機系プラスチック等からなり、この飛跡検出用固体を放射線が通過すると、高分子結合が損傷を受ける。そしてこの損傷部分を所定の溶液でエッチングすると、微小なエッチピットが生じる。このエッチピットは、放射線の入射量や入射方向によって形状が異なる。したがって、飛跡検出用固体に生じたエッチピットの形状を、顕微鏡で検査、集計することにより、放射線の入射量や入射方向が判定できる。ところでエッチピットの形状の検査、集計を、顕微鏡を見ながら目視で行なうことも可能ではあるが、飛跡検出用固体にあるエッチピットの形状を、目視で行なうのは、多大な時間と労力とが必要となる。さらに、測定する人の個人差によって、結果にバラツキがでることもあり得る。このため、撮像素子が平面的に設けてあるいわゆる2次元CCDカメラを顕微鏡に取り付けて、この荷電結合素子(CCD)センサで撮像した画像を、画像処理装置で解析することにより、放射線の入射量や入射方向を自動判定する手段が考えられる。
産業上の利用分野 本発明は、放射線物質を取り扱う病院や研究所等において、中性子等の放射線入射量等を判定する放射線の飛跡検出方法及びその装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 放射線の飛跡検出用固体を一定の速度で移動させる移動工程と、 上記飛跡検出用固体を顕微鏡で拡大する拡大工程と、 上記拡大した飛跡検出用固体を、ラインセンサでライン画像として撮像する工程であって、この拡大した飛跡検出用固体がこのラインセンサの1計測幅分を移動する毎に、このラインセンサで撮像する撮像工程と、 上記飛跡検出用固体上であって上記ラインセンサで撮像する範囲より先行する近傍位置にレーザスポットを投光し、その反射光の形で上記ライン画像を撮像する前にピント位置を調整する工程と、 上記ライン画像から上記飛跡検出用固体の画像を作成する作成工程と、 上記画像から放射線の入射量又は入射方向の少なくともいずれかを判定する判定工程と を備えることを特徴とする放射線の飛跡検出方法。
【請求項2】 放射線の飛跡検出用固体を一定の速度で移動させる移動手段と、 上記飛跡検出用固体を拡大する顕微鏡と、 上記拡大した飛跡検出用固体を、ライン画像として撮像するラインセンサと、 上記飛跡検出用固体上であって上記ラインセンサで撮像する範囲より先行する近傍位置にレーザスポットを投光し、その反射光の形で上記ライン画像を撮像する前にピント位置を調整する合焦手段と、 上記ライン画像から上記飛跡検出用固体の画像を作成する作成手段と、 上記画像から放射線の入射量又は入射方向の少なくともいずれかを判定する判定手段とを備え、 上記ラインセンサは、上記拡大した飛跡検出用固体がこのラインセンサの上記1計測幅分を移動する毎に、上記ライン画像を撮像する ことを特徴とする放射線の飛跡検出装置。
産業区分
  • 測定
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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