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顕微鏡装置

国内特許コード P07A009943
整理番号 NIRS-133
掲載日 2007年6月1日
出願番号 特願2002-097497
公開番号 特開2003-295065
登録番号 特許第3990177号
出願日 平成14年3月29日(2002.3.29)
公開日 平成15年10月15日(2003.10.15)
登録日 平成19年7月27日(2007.7.27)
発明者
  • 安田 仲宏
  • 本間 義浩
出願人
  • 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
  • セイコープレシジョン株式会社
発明の名称 顕微鏡装置
発明の概要 【課題】 ラインセンサでの撮像するときの焦点距離調整を正確に行う。
【解決手段】 試料をラインセンサで撮像する顕微鏡と、ラインセンサで撮像したライン画像から試料の画像を作成する画像処理手段とを備え、顕微鏡は、投光手段を備えた合焦手段を有し、合焦手段は、試料上であってラインセンサで撮像する範囲Bの近傍に投光位置C1,C2を設けている
従来技術、競合技術の概要


近年、病院での放射線治療や原子力発電所等、放射線が発生する施設等が増加し、このような場所で従事する者の個人被爆量を測定する必要性が増している。ところで従来から、この個人被爆量の計測は、特開平11-174157号や特開2001-42038号等で開示されているように、試料を上着等に着けて、この試料に記録された放射線の入射量や入射方向を測定する手段が提案されている。この測定手段は、概ね次のとおりである。



この試料は、有機系プラスチック等からなり、この試料を放射線が通過すると、高分子結合が損傷を受ける。そしてこの損傷部分を所定の溶液でエッチングすると、微小なエッチピットが生じる。このエッチピットは、放射線の入射量や入射方向によって形状が異なる。したがって、試料に生じたエッチピットの形状を、顕微鏡で検査、集計することにより、放射線の入射量や入射方向が測定できる。また、病院等の医療機関や大学の研究所等においては、顕微鏡による癌細胞等の細胞組織検査等が頻繁に行われている。



ところでエッチピットの形状や細胞組織等の検査や判定等を、顕微鏡を見ながら目視で行なうことも可能ではあるが、多数の試料について目視で検査や判定等を行なうのは、多大な労力と負担とが必要となる。さらに、検査や判定等する人の個人差によって、検査や判定結果等にバラツキがでることもあり得る。このため、いわゆる2次元CCDカメラを顕微鏡に取り付けて、この荷電結合素子(CCD)センサで撮像した画像を、コンピュータ画面に表示して、放射線の入射量や入射方向、あるいは細胞組織の検査を行う手段が考えられる。また画像処理手段を用いて、顕微鏡で撮像した画像から、放射線の入射量や入射方向の判定や、あるいは癌細胞等の範囲や進行状況等の判定を、自動的に行うことも考えられる。

産業上の利用分野


本発明は、病院や研究所等において、中性子等の放射線被爆量や細胞組織等を検査する顕微鏡装置に関し、特にラインセンサによって試料を撮像する顕微鏡装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
試料をラインセンサで撮像する顕微鏡と、上記ラインセンサで撮像したライン画像から上記試料の画像を作成する画像処理手段とを備え、上記顕微鏡は、レーザスポットを試料上に投光してその反射光の形からピントのずれを判定する合焦手段を有し、上記合焦手段は、上記試料上であって上記ラインセンサで撮像する範囲の前方位置に投光位置を設けている
ことを特徴とする顕微鏡装置。

【請求項2】
請求項1において、上記投光手段は、上記ラインセンサで撮像する範囲の前方位置に投光する前方投光手段と、上記ラインセンサで撮像する範囲の後方位置に投光する後方投光手段とを備えていることを特徴とする顕微鏡装置。

【請求項3】
前記試料の支持台の傾きと上下位置との調整を行なう調整手段を備えることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の顕微鏡装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002097497thum.jpg
出願権利状態 登録
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