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小麦依存性運動誘発アナフィラキシーの判定方法

国内特許コード P07A010214
整理番号 16-9
掲載日 2007年8月8日
出願番号 特願2004-316792
公開番号 特開2006-126083
登録番号 特許第4157947号
出願日 平成16年10月29日(2004.10.29)
公開日 平成18年5月18日(2006.5.18)
登録日 平成20年7月25日(2008.7.25)
発明者
  • 松尾 裕彰
  • 森田 栄伸
出願人
  • 学校法人島根大学
発明の名称 小麦依存性運動誘発アナフィラキシーの判定方法
発明の概要

【課題】 小麦依存性運動誘発アナフィラキシーを被験者の負担が少なくかつ高感度で診断できるようになること。
【解決手段】 小麦依存性運動誘発アナフィラキシーのin vitro診断に際しての、HMW-グルテニンの使用。または、小麦依存性運動誘発アナフィラキシーのin vitro診断に際しての、HMW-グルテニンおよびω-5グリアジンの使用。または、小麦依存性運動誘発アナフィラキシーのin vitro診断に際しての、配列番号1~3に記載の3種のペプチドすべての使用。または、小麦依存性運動誘発アナフィラキシーのin vitro診断に際しての、配列番号1~10に記載の10種のペプチドすべての使用。または、小麦依存性運動誘発アナフィラキシーのin vitro診断に際しての、少なくとも配列番号2,3,4および5に記載の3種のペプチドすべての使用。
【選択図】図8

従来技術、競合技術の概要


重篤な即時型アレルギーを引き起こす食物アレルギーの原因として、小麦は、卵,乳製品に続いて3番目に患者数の多い食物として知られている。その症状としては、全身のかゆみ、おう吐、喘息や腸炎といったものが挙げられる。また近年、食物を摂取するのみでは症状が誘発されず、食物摂取後の運動や非ステロイド性消炎鎮痛薬の内服などの2次的要因が加わることにより重篤な症状が誘発される、いわゆる食物依存性運動誘発アナフィラキシーが存在することが明らかになってきた。そして、食物依存性運動誘発アナフィラキシーの原因食物としては、小麦が最も多く報告されている(非特許文献2)。



特に、2次的要因を必要とする食物依存性運動誘発アナフィラキシーに関しては発見および確定が困難であるので、病気の確定診断方法として、患者を入院させ、小麦製品の摂取と運動やアスピリンの内服とを組み合わせた負荷試験を行い、実際に症状が再現されるかどうかを確認する方法が知られている。




【非特許文献1】松尾裕彰,他9名,「Identification of the IgE-binding epitope in omega-5 gliadin, amajor allergen in wheat-dependent exercise-induced anaphylaxis」, The Journal ofBiological Chemistry,2004年,279巻,13号,p.12135-12140

【非特許文献2】望月満,他2名,「食物依存性運動誘発性アナフィラキシー」小児科診療2003年,4月 第66巻,増刊号,P.39-43

【非特許文献3】Kati Palosuo 他7名,「A novel wheat gliadin as a cause of exercise-induced anaphylaxis.」,Journal of Allergy andClinical Immunology,1999年,103巻,5号,P.912-917.

【非特許文献4】Kati Palosuo 他6名, 「Wheat omega-5 gliadin is amajor allergen in children with immediate allergy to ingested wheat.」,Journal of Allergy andClinical Immunology, 2001年,108巻,4号,P.634-638

産業上の利用分野


本発明は、小麦依存性運動誘発アナフィラキシーに対する高感度のin vitro判定が可能な即時型小麦アレルギーの判定方法および診断キットに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
小麦依存性運動誘発アナフィラキシーのin vitro判定に際しての、配列番号1~3に記載の3種のペプチドすべての使用。

【請求項2】
小麦依存性運動誘発アナフィラキシーのin vitro判定に際しての、配列番号1~10に記載の10種のペプチドすべての使用。

【請求項3】
小麦依存性運動誘発アナフィラキシーのin vitro判定に際しての、配列番号2,3,4および5に記載の4種のペプチドすべての使用。

【請求項4】
配列番号1~3に記載の3種のペプチドすべてを抗原として使用した小麦依存性運動誘発アナフィラキシーの診断キット。

【請求項5】
配列番号1~10に記載の10種のペプチドすべてを抗原として使用した小麦依存性運動誘発アナフィラキシーの診断キット。

【請求項6】
配列番号2,3、4および5に記載の4種のペプチドすべてを抗原として使用した小麦依存性運動誘発アナフィラキシーの診断キット。
産業区分
  • 治療衛生
  • 有機化合物
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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