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グルタミン酸脱炭酸酵素、グルタミン酸脱酸素酵素をコードするDNA、グルタミン酸脱炭酸酵素が発現可能な形態で導入された微生物、グルタミン酸脱炭酸酵素の製造方法、および、トランスジェニック植物 新技術説明会

国内特許コード P07A010221
整理番号 19
掲載日 2007年8月8日
出願番号 特願2007-031487
公開番号 特開2007-117099
登録番号 特許第4019155号
出願日 平成19年2月13日(2007.2.13)
公開日 平成19年5月17日(2007.5.17)
登録日 平成19年10月5日(2007.10.5)
発明者
  • 赤間 一仁
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 グルタミン酸脱炭酸酵素、グルタミン酸脱酸素酵素をコードするDNA、グルタミン酸脱炭酸酵素が発現可能な形態で導入された微生物、グルタミン酸脱炭酸酵素の製造方法、および、トランスジェニック植物 新技術説明会
発明の概要

【課題】酵素活性の高いグルタミン酸脱炭酸酵素(GAD)を提供すること。
【解決手段】下記(A)又は(B)に示すタンパク質。(A)イネ由来GADのアミノ酸配列からカルモジュリン結合ドメインを欠失させたアミノ酸配列からなるタンパク質。(B)上記GADのイソ型のアミノ酸配列からカルモジュリン結合ドメインを欠失させたアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列からなり、かつ、グルタミン酸脱炭酸酵素活性を有するタンパク質。
【選択図】図9

従来技術、競合技術の概要


非タンパク質性のアミノ酸の一種であるγ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric
Acid:GABA)は、血圧降下作用、肥満防止作用、精神安定作用、アルコール代謝促進作用といった人体に対するさまざまな有用な作用を発揮する物質として知られている。GABAは、グルタミン酸を脱炭酸することにより得られる。このとき、グルタミン酸脱炭酸酵素(Glutamic
Acid Decarboxylase:GAD)を用いることにより脱炭酸反応を効率よく行わせることが可能となる。



また、GABAはイネの細胞内にも含まれており、イネ細胞内のGADには少なくとも2種類のアイソフォームが知られている。米の中では他の部分と比較して胚芽の部分にGABAが多く含まれており、胚芽米や玄米や発芽米を食することにより、白米を食する以上に健康の保持増進が期待できる。




【非特許文献1】Kazuhito Akama et al.,”Rice(Oryza sativa) contains a novel isoformof glutamate decarboxylase that lacks an authentic calmodulin-binding domain atthe C-terminus”,Biochimica et Biophysica Acta,1522(2001) p143-p150

産業上の利用分野


本発明は、グルタミン酸脱炭酸酵素、グルタミン酸脱酸素酵素をコードするDNA、グルタミン酸脱炭酸酵素が発現可能な形態で導入された微生物、グルタミン酸脱炭酸酵素の製造方法、および、トランスジェニック植物に関し、特に、酵素活性の高いグルタミン酸脱炭酸酵素、グルタミン酸脱酸素酵素をコードするDNA、グルタミン酸脱炭酸酵素が発現可能な形態で導入された微生物、グルタミン酸脱炭酸酵素の製造方法、および、γ-アミノ酪酸を豊富に含むトランスジェニック植物に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記(E)又は(F)に示すタンパク質。
(E)配列番号6に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質。
(F)配列番号6に記載のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列からなり、かつ、グルタミン酸脱炭酸酵素活性を有するタンパク質。

【請求項2】
下記(E)又は(F)に示すタンパク質をコードするDNA。
(E)配列番号6に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質。
(F)配列番号6に記載のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列からなり、かつ、グルタミン酸脱炭酸酵素活性を有するタンパク質。

【請求項3】
請求項2に記載のDNAによりコードされるタンパク質が発現可能な形態で導入された微生物。

【請求項4】
請求項3に記載の微生物を培地で培養し、培養物中にグルタミン酸脱炭酸酵素を生成蓄積させ、該培養物よりグルタミン酸脱炭酸酵素を採取することを特徴とするグルタミン酸脱炭酸酵素の製造方法。

【請求項5】
請求項2に記載のDNAを有するトランスジェニック植物。

【請求項6】
イネ科に属する植物である請求項5に記載のトランスジェニック植物。
産業区分
  • 微生物工業
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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