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意思疎通支援装置

国内特許コード P07A010410
掲載日 2007年8月31日
出願番号 特願2003-383168
公開番号 特開2005-148959
登録番号 特許第4385163号
出願日 平成15年11月12日(2003.11.12)
公開日 平成17年6月9日(2005.6.9)
登録日 平成21年10月9日(2009.10.9)
発明者
  • 渡邊 睦
  • 西 奈津子
出願人
  • (株)鹿児島TLO
発明の名称 意思疎通支援装置
発明の概要 【課題】 会話及び手の不自由な人であっても、その人の意思の疎通が正しくできるように支援ができるようにする。
【解決手段】 人の顔を撮像し、人の顔画像信号を得、その顔画像信号を用い、それが表している口唇パターンが複数の参照用口唇パターン中のいずれの参照用口唇パターンに一致しているかまたは最も近いかの識別結果を表している口唇パターン識別結果表示情報を得、その口唇パターン識別結果表示情報を用い、上記顔画像信号が表している口唇パターンが一致しているかまたは最も近い上記複数の参照用口唇パターン中の参照用口唇パターンに対応している会話文を表示する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】従来、互いに異なる疎通せんとする人の意思をそれぞれ表している複数の会話文が、人に対して、順次視覚表示されるようになされ、そして、人が意図する疎通せんとする意思を表している会話文が視覚表示されるとき、人が、その人の身体上に予め装着されているセンサに対して、それから予定のセンサ出力が出力されるように操作することによって、そのセンサからセンサ出力が出力されるようになされ、それによって、いま人が意図する疎通せんとする意思を表している会話文が視覚または音声表示されるようになされている、という意思疎通支援装置(これを第1の意思疎通支援装置と称す)が提案されている。 また、従来、人の視線を検出し、そして、その検出出力に応じた、予め用意された互いに異なる疎通せんとする人の意思を表している複数の会話文中の人が意図する意思を表している会話文が、視覚または音声表示されるようになされている、という意思疎通支援装置(これを第2の意思疎通支援装置と称す)も提案されている。
産業上の利用分野 本発明は、身体の自由な動きのとれず且つ会話及び手の不自由な人であっても、その人の意思の疎通ができるように支援することができる意思疎通支援装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 人の顔を撮像し、人の顔画像信号を得る撮像手段と、 上記撮像手段から得られる顔画像信号を用い、それが表している口唇パターンが複数の参照用口唇パターン中のいずれの参照用口唇パターンに一致しているかまたは最も近いかを識別し、その識別結果を表している口唇パターン識別結果表示情報を得る口唇パターン識別手段と、 上記口唇パターン識別手段から得られる口唇パターン識別結果表示情報を用い、上記顔画像信号が表している口唇パターンが一致しているかまたは最も近い上記複数の参照用口唇パターン中の参照用口唇パターンに対応している会話文を表示する会話文表示手段とを有することを特徴とする意思疎通支援装置。
【請求項2】 人の顔を撮像し、人の顔画像信号を得る撮像手段と、 上記撮像手段から得られる顔画像信号を用い、それが表している口唇パターンが複数の参照用口唇パターン中のいずれの参照用口唇パターンに一致しているかまたは最も近いかを識別し、その識別結果を表している口唇パターン識別結果表示情報を得る口唇パターン識別手段と、 上記口唇パターン識別手段から得られる口唇パターン識別結果表示情報を用い、上記顔画像信号が表している口唇パターンが一致しているかまたは最も近い上記複数の参照用口唇パターン中の参照用口唇パターンに対応している会話文に対する選択表示を伴っている会話文列を視覚表示し、その会話文列中の選択表示されている会話文を音声表示する会話文表示手段とを有することを特徴とする意思疎通支援装置。
【請求項3】 人の顔を撮像し、人の顔画像信号を得る撮像手段と、 上記撮像手段から得られる顔画像信号を用い、それが表している口唇パターンが複数の参照用口唇パターン中のいずれの参照用口唇パターンに一致しているかまたは最も近いかを識別し、その識別結果を表している口唇パターン識別結果表示情報を得る口唇パターン識別手段と、 上記口唇パターン識別手段から得られる口唇パターン識別結果表示情報を用い、上記顔画像信号が表している口唇パターンが一致しているかまたは最も近い上記複数の参照用口唇パターン中の参照用口唇パターンに対応している会話文に対する選択表示を伴っている会話文列を、その会話文列中の選択表示されている会話文を是認するか否かを表している確認文とともに視覚表示し、(i)その視覚表示が得られてから、上記口唇パターン識別結果表示情報がいままでの内容を上記視覚表示開始時点から予定の時間を経過する時点まで持続すれば、人が上記会話文列中の選択表示されている会話文を是認しているとして、上記選択表示されている会話文を音声表示し、(ii)上記視覚表示が得られてから、上記口唇パターン識別結果表示情報の内容が上記予定の時間を経過する前の時点から変われば、人が上記会話文列中の選択表示されている会話文を是認していないとして、上記会話文列と同様の新たな会話文を、上記確認文とともに視覚表示する会話文表示手段とを有することを特徴とする意思疎通支援装置。
【請求項4】 人の顔を撮像し、人の顔画像信号を得る撮像手段と、 上記撮像手段から得られる顔画像信号を用い、それが表している口唇パターンが複数の参照用口唇パターン中のいずれの参照用口唇パターンに一致しているかまたは最も近いかを識別し、その識別結果を表している口唇パターン識別結果表示情報を得る口唇パターン識別手段と、 上記顔画像信号から、その画像表示画面上でみた明度ヒストグラムを表している明度ヒストグラム表示情報を生成する明度ヒストグラム表示情報生成手段と、 上記口唇パターン識別手段から得られる口唇パターン識別結果表示情報と上記明度ヒストグラム表示情報生成手段から得られる明度ヒストグラム表示情報とを用い、上記顔画像信号が表している口唇パターンが一致しているかまたは最も近い上記複数の参照用口唇パターン中の参照用口唇パターンに対応している会話文に対する選択表示を伴っている会話文列を、その会話文列中の選択表示されている会話文を是認するか否かを表している確認文とともに視覚表示し、(i)その視覚表示が得られてから、上記口唇パターン識別結果表示情報がいままでの内容を上記視覚表示開始時点から予定の時間を経過する時点まで持続すれば、人が上記会話文列中の選択表示されている会話文を是認しているとして、上記選択表示されている会話文を音声表示し、(ii)上記視覚表示が得られてから、上記明度ヒストグラム表示情報の内容が予定の閾値以上に変化すれば、人が上記会話文列中の選択表示されている会話文を是認していないとして、上記会話文列と同様の新たな会話文を、上記確認文とともに視覚表示する会話文表示手段とを有することを特徴とする意思疎通支援装置。
【請求項5】 請求項1、請求項2または請求項3記載の意思疎通支援装置において、 上記口唇パターン識別手段が、 上記顔画像信号から、その画像表示画面上でみた明度ヒストグラムを表している明度ヒストグラム表示情報を生成する明度ヒストグラム表示情報生成手段と、 上記明度ヒストグラム表示情報を用い、上記顔画像信号の画像表示画面上でみた明度特徴を解析し、その解析された明度特徴を表している明度特徴表示情報を生成する明度特徴解析手段と、 上記顔画像信号の明度特徴に対する複数の参照用明度特徴をそれぞれ表している複数の参照用明度特徴表示情報を記憶している参照用明度特徴表示情報記憶手段と、 上記明度特徴表示情報と上記複数の参照用明度特徴表示情報とを用い、上記顔画像信号の明度特徴が上記複数の参照用明度特徴中のいずれの内容を一致してまたは最も近いとして満足しているかを識別し、その識別結果を上記口唇パターン識別結果表示情報として生成する明度特徴識別手段とを有することを特徴とする意思疎通支援装置。
【請求項6】 請求項4記載の意思疎通支援装置において、 上記口唇パターン識別手段が、 上記明度ヒストグラム表示情報生成手段から得られる明度ヒストグラム表示情報を用い、上記顔画像信号の画像表示画面上でみた明度特徴を解析し、その解析された明度特徴を表している明度特徴表示情報を生成する明度特徴解析手段と、 上記顔画像信号の明度特徴に対する複数の参照用明度特徴をそれぞれ表している複数の参照用明度特徴表示情報を記憶している参照用明度特徴表示情報記憶手段と、 上記明度特徴表示情報と上記複数の参照用明度特徴表示情報とを用い、上記顔画像信号の明度特徴が上記複数の参照用明度特徴中のいずれの内容を一致してまたは最も近いとして満足しているかを識別し、その識別結果を上記口唇パターン識別結果表示情報として生成する明度特徴識別手段とを有することを特徴とする意思疎通支援装置。
【請求項7】 請求項5または請求項6記載の意思疎通支援装置において、 上記明度特徴解析手段における顔画像信号の明度特徴の解析を、上記明度ヒストグラム表示情報が表している明度ヒストグラム上でみた予定の明度範囲での画素数の総和がどのような値をとるのかの解析を以って行うことを特徴とする意思疎通支援装置。
【請求項8】 請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の意思疎通支援装置において、 上記撮像手段から得られる顔画像信号から、人の口唇領域の画像信号を口唇領域画像信号として抽出する口唇領域画像信号抽出手段を有し、 上記口唇パターン識別手段において用いる上記撮像手段から得られる顔画像信号を、上記口唇領域画像信号抽出手段で抽出された口唇領域画像信号とすることを特徴とする意思疎通支援装置。
産業区分
  • 計算機応用
  • 運動娯楽用
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
鹿児島TLOでは鹿児島大学、鹿屋体育大学から特許に関する技術移転を受託しています。
上記の特許・技術に興味を持たれた方はお問合せ下さい。


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