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永久磁石界磁形ブラシレスモータ コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P07P005272
整理番号 IBAD-9
掲載日 2007年9月7日
出願番号 特願2006-041893
公開番号 特開2007-221955
登録番号 特許第4604199号
出願日 平成18年2月20日(2006.2.20)
公開日 平成19年8月30日(2007.8.30)
登録日 平成22年10月15日(2010.10.15)
発明者
  • 戸恒 明
出願人
  • 国立大学法人茨城大学
発明の名称 永久磁石界磁形ブラシレスモータ コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】永久磁石ロータを有する永久磁石界磁ブラシレスモータにおいて、モータ本体の発生するトルクリップルを少なくするため、永久磁石ロータと同軸に変動トルク相殺用永久磁石ロータを設置した。
【解決手段】ロータ磁極数2P(Pは磁極対数)の永久磁石ロータとM相電機子巻線を有するステータからなる永久磁石界磁ブラシレスモータにおいて、永久磁石ロータと同軸に磁極数4PMの変動トルク相殺用永久磁石ロータを設置した。更に、前記永久磁石ロータの特定磁極の中心と、前記特定磁極と同極である前記相殺用永久磁石ロータの最寄り磁極の中心を±(180±20)°/2PMずらした。更に、前記相殺用永久磁石ロータの磁極ピッチに対応して前記ステータ部分に小歯を設けた。尚、前記磁極数4PMの相殺用永久磁石ロータは、歯数2PMの小歯を有するリラクタンス形ロータに代えても良い。
【選択図】図5

従来技術、競合技術の概要


永久磁石界磁形ブラシレスモータは、OA機器やFA機器に広く用いられているが、回転むらの低減が重要な課題となることが多い。



ブラシレスモータの回転むら低減法としては、従来、大きく分けて2種類の方法が提案されている。



1つは固定子巻線に流れる電流を制御する励磁方法等の改善による方法、すなわち、制御によって回転むらを減少させる方法が多数開示されている。例えば、特許文献1, 特許文献2,特許文献3,特許文献4,特許文献5が挙げられる。



しかしながらこれらの方法は、複雑な励磁制御回路を必要とするのみならず、特に周波数の高い回転むらに対しては十分な効果を得るのは困難な欠点がある。



もう1つはモータ本体の改善による方法、例えば、アウターロータ形のブラシレスモータに対して、ロータの着磁波形を台形波にし、しかもスキューする方法(特許文献6)やアキシャルギャプ形の永久磁石界磁形ブラシレスモータに対して、コイル側にマグネット片を取り付け、これとロータマグネットとの間に発生する磁気的吸引反発力を利用して変動トルクを相殺する方法(特許文献7)等が示されている。



しかしながら、このような、本体の改善による方法も、ブラシレスモータのタイプや、回転むらの発生原因によって、個々に改善策が求められる。




【特許文献1】特開平10-146087

【特許文献2】特開平08-275439

【特許文献3】特開平07-143345

【特許文献4】特開2001-190083

【特許文献5】特開2004-201456

【特許文献6】特開2004-129486

【特許文献7】特開平05-227717

産業上の利用分野


本発明は永久磁石界磁形ブラシレスモータに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
極数2Pを有する永久磁石ロータとM相電機子巻線を有するステータからなる永久磁石界磁ブラシレスモータにおいて、
該永久磁石ロータに磁極数4PMを有する変動トルク相殺用永久磁石ロータを同軸上に設置し、
前記永久磁石ロータの特定の磁極の中心線と、該特定の磁極と同極である前記変動トルク相殺用永久磁石ロータの磁極であって前記中心線に対して最寄りの磁極の中心線によって形成されるずれ角が±(90±10)°/2PMであることを特徴とする永久磁石界磁ブラシレスモータ。

【請求項2】
磁極数2Pを有する永久磁石ロータとM相電機子巻線を有するステータからなる永久界磁ブラシレスモータにおいて、
該永久磁石ロータに歯数2PMを有するリラクタンス形ロータを同軸上に設置し、
前記永久磁石ロータの特定の磁極の中心線と、該リラクタンス形ロータの歯であって前記中心線に対して最寄りの歯の中心線によって形成されるずれ角が±(90±10)°/2PMであることを特徴とする永久磁石界磁ブラシレスモータ。
産業区分
  • 発電、電動
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006041893thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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