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放電発生装置 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P07A010447
整理番号 130-509
掲載日 2007年9月14日
出願番号 特願2002-346520
公開番号 特開2004-146318
登録番号 特許第4355789号
出願日 平成14年10月24日(2002.10.24)
公開日 平成16年5月20日(2004.5.20)
登録日 平成21年8月14日(2009.8.14)
発明者
  • 門脇 一則
  • 木谷 勇
出願人
  • 国立大学法人愛媛大学
発明の名称 放電発生装置 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】単純な構造でありながらパルス電圧を高速で繰り返し発生させることが可能であり、かつ保守管理の容易な汎用性に富んだ放電発生装置を開発すること。
【解決手段】電源113により充電された伝送線路111の一端に備えられた短絡用スイッチ112の投入により進行波が線路を往復する時、短絡側で負の反射を起こし、開放端側で正の反射を起こすことにより、開放端側での導体間の電圧は高速反転を繰り返す。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


火力発電所、工場、ディーゼル車などから出される排気ガスや、排水中に含まれる様々な有害物質の分解あるいは微生物の死滅を目的として、放電を利用した乾式の分解処理方法が実用化されている。放電により有害物質を効率よく分解するには、電子温度のみが高く分子温度は低いといういわゆる非平衡プラズマ状態を作り出すことが重要である。定常的に非平衡プラズマ状態を維持するのは難しいため、ナノ秒領域で急激な電界の変化を引き起こす高電圧パルスを繰り返し印加するという方法が検討され、その有効性は既に認められている。



従来のパルス電圧発生装置の場合、装置に蓄積されたエネルギーを、1回のスイッチング動作で短時間の内に取り出すことにより、1発の高電圧パルスが放電電極に印加される。そのため、放電の発生周期を高めるためには、スイッチング周波数の向上が必要不可欠であった。スイッチング周波数を向上させるためには、モータと連結したスイッチを高速回転させることによりオンオフの動作を高速で繰り返す方法がよく用いられてきた。また最近では、高速サイリスタ素子を用いた高電圧用半導体スイッチを適用することにより、スイッチング周波数を飛躍的に早くする方法が開発され、実用化に至っている(例えば、非特許文献1参照)。



【非特許文献1】
安井、「パルスコロナ放電による排ガス処理技術」、電気学会誌、Vol.119-A、No.5、pp.274-277(1999)

産業上の利用分野


本発明は、排気ガスや排水中に含まれる有害物質の分解を簡易かつ高効率で行うために用いられる放電発生装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
伝送線路と、伝送線路を充電する直流電源と、伝送線路を構成する2つの導体同士を片側において短絡させる短絡スイッチと、他端側においてをそれぞれの導体に接続された放電用電極およびこれに対向する電極と、他端側において導体間に接続された絶縁材料を有し、短絡スイッチによって導体同士を片側において短絡させてもう片側における導体間の電界の方向を反転させるとともに、絶縁材料によって放電用電極より対向する電極へ向けた放電空間の電界強度を充電電圧による電界強度より強めるようになし、パルス放電を発生させる放電発生装置。

【請求項2】
前記伝送線路に同軸ケーブルが用いられていて、前記電放電用電極およびこれに対向する電極の間に絶縁材料が挿入されている請求項1に記載の放電発生装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002346520thum.jpg
出願権利状態 登録
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