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暗号鍵生成装置、暗号鍵生成方法、暗号化データ配信装置、個別暗号鍵再生成装置、暗号化データ受信装置、暗号化データ配信システム、暗号鍵生成プログラム、および記録媒体 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P07A010528
整理番号 P04-53
掲載日 2007年9月14日
出願番号 特願2005-016142
公開番号 特開2006-203824
登録番号 特許第4701381号
出願日 平成17年1月24日(2005.1.24)
公開日 平成18年8月3日(2006.8.3)
登録日 平成23年3月18日(2011.3.18)
発明者
  • 楫 勇一
出願人
  • 学校法人奈良先端科学技術大学院大学
発明の名称 暗号鍵生成装置、暗号鍵生成方法、暗号化データ配信装置、個別暗号鍵再生成装置、暗号化データ受信装置、暗号化データ配信システム、暗号鍵生成プログラム、および記録媒体 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要

【課題】 配信データの暗号化および復号化に用いられる複数の個別暗号鍵、および、これら複数の個別暗号鍵の一部のみを再生成可能なマスタ暗号鍵を効率的かつ柔軟に生成する。
【解決手段】 スクランブル鍵生成部26は、所定の初期暗号鍵に、少なくとも1回の一方向性逆置換h-1と、少なくとも1回の落とし戸付き一方向性置換hとをそれぞれ適用することによって、配信データの暗号化および復号化に用いられる、複数の互いに異なるスクランブル鍵(個別暗号鍵)を生成する。時限鍵生成部28は、スクランブル鍵生成部26によって生成される複数のスクランブル鍵のいずれかに、少なくとも1回の一方向性逆置換h-1を適用することによって、スクランブル鍵の再生成に用いられる時限鍵(マスタ暗号鍵)を生成する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


今日、数多くの情報関連サービスにおいて、暗号文(暗号化データ)を解読(復号化)するために必要な暗号鍵を、正当なユーザにのみ配布することによって、第三者や不正なユーザによる、サービスの不正な利用を防止する技術が知られている。このような技術を利用して、たとえば、通信ネットワークや放送型通信路を介して、映画等のコンテンツを有料で配信するサービスや、無線LAN等のネットワーク資源を有料で提供するサービスなどがユーザに提供されている。



一方で、ユーザは、指定した一定時間、すなわち限定された特定の時間帯においてのみ、情報の提供を受けられるような、時間限定型のサービスを求めている。このようなサービスとして、たとえば、1時間だけ視聴可能な有料テレビ放送や、30分だけ使用可能な無線LANサービスなどが考えられる。



このような要請に対応すべく、時間限定型の情報提供サービスを実現するための暗号鍵方式が、非特許文献1および2において提案されている。非特許文献1には、ロジスティック写像の振る舞いを利用することによって、時間限定で鍵更新に追従する方法が開示されている。非特許文献2には、コンテンツの特定区間だけを復号可能とする暗号鍵の派生方式が開示されている。

【非特許文献1】M. Kuribayashi and H. Tanaka: "A New Key Generation Method for Broadcasting System with Expiration Date," 27th Symp. on Information Theory and Its Appications (SITA2004), pp. 323-326 (2004)

【非特許文献2】須賀、岩村:”一次元コンテンツにおけるアクセス制御のための鍵派生方式”、コンピュータセキュリティシンポジウム2004(css2004)、pp.481-486 (2004)

産業上の利用分野


本発明は、あらかじめ決められた特定の暗号化データを復号可能な暗号鍵を生成する技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
一般に公開する、可換な第1および第2落とし戸付き一方向性置換と、
上記第1落とし戸付き一方向性置換の逆置換であり、かつ、一般に非公開にする第1一方向性逆置換と、
上記第2落とし戸付き一方向性置換の逆置換であり、かつ、一般に非公開にする第2一方向性逆置換とを用いて暗号鍵を生成する暗号鍵生成装置であって、
所定の初期暗号鍵に、少なくとも1回の上記第1一方向性逆置換と、少なくとも1回の上記第2落とし戸付き一方向性置換とをそれぞれ適用することによって、入力データの暗号化および復号化に用いられる、複数の互いに異なる個別暗号鍵を生成する個別暗号鍵生成手段と、
上記個別暗号鍵生成手段によって生成される上記複数の個別暗号鍵のいずれかに、上記第1および第2一方向性逆置換の少なくとも一方を、少なくとも1回適用することによって、上記個別暗号鍵の再生成に用いられるマスタ暗号鍵を生成するマスタ暗号鍵生成手段とを備えていることを特徴とする暗号鍵生成装置。

【請求項2】
上記第1および第2落とし戸付き一方向性置換は、RSA関数であることを特徴とする請求項1に記載の暗号鍵生成装置。

【請求項3】
上記第1および第2落とし戸付き一方向性置換は、直交一方向性を満たしていることを特徴とする請求項1に記載の暗号鍵生成装置。

【請求項4】
上記個別暗号鍵生成手段は、生成した上記個別暗号鍵に、少なくとも1回の上記第1一方向性逆置換と、少なくとも1回の上記第2落とし戸付き一方向性置換とを適用することによって、異なる新たな個別暗号鍵を生成することを特徴とする請求項1に記載の暗号鍵生成装置。

【請求項5】
請求項1に記載の暗号鍵生成装置によって生成された複数の各個別暗号鍵を用いて、複数の配信用データをそれぞれ暗号化することによって、暗号化データを生成する暗号化データ生成手段と、
上記暗号化データを、通信ネットワークを通じて暗号化データ受信装置に配信する暗号化データ配信手段と、
を備えていることを特徴とする暗号化データ配信装置。

【請求項6】
請求項1に記載の暗号鍵生成装置によって生成された上記マスタ暗号鍵の入力を受け付けるマスタ暗号鍵入力手段と、
上記入力されたマスタ暗号鍵に上記第1落とし戸付き一方向性置換および第2落とし戸付き一方向性置換の少なくともいずれかを適用することによって、請求項1に記載の暗号鍵生成装置によって生成された複数の個別暗号鍵のうち一部を再生成する個別暗号鍵再生成手段を備えていることを特徴とする個別暗号鍵再生成装置。

【請求項7】
請求項6に記載の個別暗号鍵再生成装置によって生成された個別暗号鍵の入力を受け付ける個別暗号鍵入力手段と、
請求項5に記載の暗号化データ配信装置によって配信された上記暗号化データを受信する暗号化データ受信手段と、
入力された上記個別暗号鍵を用いて、上記受信した暗号化データを復号化する配信データ復号化手段とを備えていることを特徴とする暗号化データ受信装置。

【請求項8】
請求項5に記載の暗号化データ配信装置と、請求項に記載の暗号化データ受信装置とを含んでいる暗号化データ配信システム。

【請求項9】
一般に公開する、可換な第1および第2落とし戸付き一方向性置換と、
上記第1落とし戸付き一方向性置換の逆置換であり、かつ、一般に非公開にする第1一方向性逆置換と、
上記第2落とし戸付き一方向性置換の逆置換であり、かつ、一般に非公開にする第2一方向性逆置換とを用いて、請求項1~4のいずれか1項に記載の暗号鍵生成装置が暗号鍵を生成する暗号鍵生成方法であって、
上記個別暗号鍵生成手段が、所定の初期暗号鍵に、少なくとも1回の上記第1一方向性逆置換と、少なくとも1回の上記第2落とし戸付き一方向性置換とをそれぞれ適用することによって、入力データの暗号化に用いられる複数の互いに異なる個別暗号鍵を生成する個別暗号鍵生成工程と、
上記マスタ暗号鍵生成手段が、生成された上記複数の個別暗号鍵のいずれかに、上記第1および第2一方向性逆置換の少なくとも一方を、少なくとも1回適用することによって、マスタ暗号鍵を生成するマスタ暗号鍵生成工程とを含んでいることを特徴とする暗号鍵生成方法。

【請求項10】
請求項1~のいずれかに記載の暗号鍵生成装置を動作させる暗号鍵生成プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための暗号鍵生成プログラム。

【請求項11】
請求項10に記載の暗号鍵生成プログラムを格納しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
産業区分
  • 電信
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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