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有機発光性材料 コモンズ

国内特許コード P07P004756
整理番号 NU-0083
掲載日 2007年9月21日
出願番号 特願2006-052614
公開番号 特開2007-231090
登録番号 特許第4660767号
出願日 平成18年2月28日(2006.2.28)
公開日 平成19年9月13日(2007.9.13)
登録日 平成23年1月14日(2011.1.14)
発明者
  • 山口 茂弘
  • 犬飼 裕子
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 有機発光性材料 コモンズ
発明の概要

【課題】新規な有機発光性材料を提供する。
【解決手段】式(1)で表される化合物を主体とする有機発光性材料は、立体的に嵩高いケイ素置換基-SiR123,-SiR456の影響により非平面性構造をとるとともに、π共役様式が変化して遷移モーメントや発光波長に摂動が加わると推察される。この有機発光性材料を固体状態にして蛍光量子収率φを測定したところ、良好な結果が得られた。すなわち、この有機発光性材料は固体状態でも高効率な発光を示し、発光性材料(有機EL素子の発光層や有機レーザ、化学センサなど)として適している。

(Arは、置換があってもよいベンゼン、Ar及びArは、アリール基、複素環基等、R~Rは、H、アルキル基等である。)
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


近年、発光性材料として有機電界発光素子(以下、有機EL素子という)や有機レーザ、化学センサなどに利用可能な優れた有機化合物を開発しようとする試みがなされている。このような有機化合物として、基本骨格中にケイ素が導入されたπ共役化合物が種々知られている。例えば、特許文献1には、新規な有機発光性材料として、シロール環を基本骨格に導入した多環縮環型π共役有機材料が山口らにより報告されている。

【特許文献1】特開2005-154410号公報

産業上の利用分野


本発明は、新規な有機発光性材料に関し、詳しくはベンゼン又は置換ベンゼンに2つのケイ素置換基がパラ位に導入された化合物を主体とする新規な有機発光性材料に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ベンゼン又は置換ベンゼンに2つのケイ素置換基がパラ位に導入された、下記式(1)で表される化合物を含有する、有機発光性材料。
【化学式1】


(式(1)中、Ar1は、ベンゼン又は置換ベンゼンであり、
Ar2及びAr3は、それぞれ独立に、アリール基、置換アリール基、オリゴアリール基、置換オリゴアリール基、1価の複素環基、1価の置換複素環基、1価のオリゴ複素環基及び1価の置換オリゴ複素環基からなる群より選ばれた1種であり、
1~R6は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリール基、置換アリール基、1価の複素環基、1価の置換複素環基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アリールアルキル基、アリールアルコキシ基、アリールアルキルチオ基、アリールアルケニル基、アリールアルキニル基、アリル基、アミノ基、置換アミノ基、シリル基、置換シリル基、シリルオキシ基、置換シリルオキシ基、アリールスルフォニルオキシ基、アルキルスルフォニルオキシ基及びハロゲン原子からなる群より選ばれた1種である。)

【請求項2】
Ar2及びAr3は、フェニル基、置換フェニル基及び硫黄原子又は窒素原子をヘテロ原子とする1価の複素環基からなる群より選ばれた1種である、請求項1に記載の有機発光性材料。

【請求項3】
1~R6は、炭素数1~12のアルキル基又はフェニル基である、請求項1又は2に記載の有機発光性材料。

【請求項4】
固体状態で用いる、請求項1~3のいずれかに記載の有機発光性材料。
産業区分
  • その他無機化学
  • 有機化合物
  • 固体素子
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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