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ゼオライトを用いた抗菌剤

国内特許コード P07A010564
掲載日 2007年9月28日
出願番号 特願2006-015841
公開番号 特開2007-197341
登録番号 特許第4644812号
出願日 平成18年1月25日(2006.1.25)
公開日 平成19年8月9日(2007.8.9)
登録日 平成22年12月17日(2010.12.17)
発明者
  • 増田 秀樹
  • 大畑 奈弓
出願人
  • 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 ゼオライトを用いた抗菌剤
発明の概要 【課題】ゼオライトを用いた抗菌剤であって、使い勝手のよい抗菌剤を提供する。
【解決手段】 本発明により提供される抗菌剤は、ゼオライトと、該ゼオライトのユニットセルに内包されている酸素活性化金属錯体と、該ゼオライトに保持(好ましくは、該ゼオライトのユニットセルに内包)されている光還元性金属錯体とを含む。好ましくは、上記ゼオライトが周期表の1~13族に属する金属(例えば、銀、銅および亜鉛から選択される一種または二種以上の金属)を含む。該酸素活性化金属錯体は、例えば、ship-in-bottle法によりユニットセル内で合成された金属フタロシアニン錯体、金属サロフェン錯体等であり得る。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


一般的な光触媒である二酸化チタンを抗菌剤に利用する技術が知られている。例えば特許文献1には、二酸化チタンを含む塗膜を基体に形成してなる光触媒体を用いた抗菌剤が記載されている。一方、特許文献2には、金属フタロシアニン誘導体等の金属錯体をゼオライト等の担体に保持させてなる消臭体が記載されている。この特許文献2には、また、かかる金属錯体が殺菌・滅菌作用や制菌作用を有するとの記述がある。



【特許文献1】
特開平11-169727号公報
【特許文献2】
特開平5-277167号公報

産業上の利用分野


本発明は、ゼオライトを用いた抗菌剤に関し、詳しくは、ゼオライトのユニットセルに酸素活性化金属錯体が内包された構成を備える抗菌剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
銀、銅および亜鉛からなる群から選択される一種または二種以上の金属を含むゼオライトと、
該ゼオライトのユニットセルに内包されている酸素活性化金属錯体と、
該ゼオライトに保持されている光還元性金属錯体と、
を有し、
ここで、前記酸素活性化金属錯体はコバルト錯体であり、前記光還元性金属錯体はルテニウム錯体である、ゼオライトを用いた抗菌剤。

【請求項2】
前記酸素活性化金属錯体は:
金属フタロシアニン錯体;
ビス(サリチリデン)-オルト-フェニレンジアミナト金属錯体;および、
環状テトラピロール化合物を配位子とする金属錯体;
からなる群から選択される一種または二種以上である、請求項1に記載の抗菌剤。

【請求項3】
前記酸素活性化金属錯体を構成する配位子が一または二以上のフッ素置換基を有する、請求項1または2に記載の抗菌剤。

【請求項4】
前記光還元性金属錯体は前記ゼオライトのユニットセルに内包されている、請求項1から3のいずれかに記載の抗菌剤。

【請求項5】
前記光還元性金属錯体は、ビピリジン骨格を有する少なくとも一つの化合物を配位子とするビピリジン金属錯体である、請求項1から4のいずれかに記載の抗菌剤。

【請求項6】
前記酸素活性化金属錯体1モルに対して前記光還元性金属錯体を0.1~10モルの割合で含む、請求項1から5のいずれかに記載の抗菌剤。

【請求項7】
前記ゼオライトはX型ゼオライトまたはY型ゼオライトである、請求項1から6のいずれかに記載の抗菌剤。

【請求項8】
前記ユニットセルの入口部よりもサイズの大きな前記酸素活性化金属錯体が該ユニットセルに内包されている、請求項1から7のいずれかに記載の抗菌剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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