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pHスタットおよびpH変化測定方法 コモンズ

国内特許コード P07P005066
整理番号 T98
掲載日 2007年10月4日
出願番号 特願2006-063052
公開番号 特開2007-240324
登録番号 特許第4370406号
出願日 平成18年3月8日(2006.3.8)
公開日 平成19年9月20日(2007.9.20)
登録日 平成21年9月11日(2009.9.11)
発明者
  • 鈴木 博章
  • 森本 克也
出願人
  • 筑波大学
発明の名称 pHスタットおよびpH変化測定方法 コモンズ
発明の概要 【課題】pHスタットを小型化すること。
【解決手段】試料が収容される反応槽(21)と、前記反応槽(21)と電気的に接続された作用極収容槽(22)と、前記反応槽(21)内に配置された参照極(8)および対極(7)と、前記作用極収容槽(22)に配置された作用極(11)と、前記作用極(11)と前記参照極(8)との間に予め設定された電位差を印加する電位差印加装置と、前記作用極(11)と前記対極(7)との間で電流を流す電流制御装置と、を備えたpHスタット(S)。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】現在、中和滴定や加水分解反応を伴う酵素活性の測定などでは、試料が収容される反応槽中のpH(水素イオン濃度指数)を一定に維持する機能を有するpHスタットが広く応用されている。従来のpHスタットは、ガラス電極pHメータにより溶液のpHを測定し、その値が予め設定したpHとは異なる時に、自動的に酸またはアルカリ溶液を入れたビュレットを駆動して、pHを設定値に戻すように構成されている。そして、前記pHスタットでのpHの変動を記録して、pHの変化を測定していた。このようなpHスタットは、例えば、特許文献1(特開平7-301614号公報)に記載されている。 このほかにも、非特許文献1には、pH測定用トランジスタ(ISFET:イオンセンシティブ電界効果トランジスタ)の検出部の近くに電気分解を引き起こす電極を配置し、検出されたpHに応じて、電気分解を発生させpHを設定値に戻す技術が報告されている。
【特許文献1】特開平7-301614号公報(「0003」~「0004」)
【非特許文献1】B.van der Schoot, et al.(著者名), An ISFET-based Microlitre Titrator : Integration of a Chemical Sensor-Actuator System(論文名), Sensors and Actuators(刊行物名),オランダ(発行国),Elsevier B.V.(発行所), 1985年(発行年),8巻(巻数),1号(号数),11ページ-22ページ(ページ数)
産業上の利用分野 本発明は、pHの変化を検出可能なpHスタットおよびpHの変化を測定するpH変化測定方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 試料が収容される反応槽と、 前記反応槽と電気的に接続された作用極収容槽と、 前記反応槽内に配置されたpH応答性の参照極と、 前記反応槽内に配置された対極と、 前記作用極収容槽に配置された作用極と、 前記作用極と前記参照極との間に予め設定された電位差を印加する電位差印加装置と、 前記参照極に電流を流さず且つ前記作用極と前記対極との間で電流を流す電流制御装置と、 を備えたことを特徴とするpHスタット。
【請求項2】 前記作用極と前記対極との間で流れた電流の電気量を計測する電気量計測装置、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載のpHスタット。
【請求項3】 前記反応槽および前記作用極収容槽が形成された1枚の槽形成基板と、 前記対極および前記作用極が形成され、前記槽形成基板に固定された1枚の電極形成基板と、 を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のpHスタット。
【請求項4】 前記試料が収容される前の初期状態での前記作用極と前記参照極との間の初期電位差を、前記予め設定された電位差として測定する電位差測定装置、 を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のpHスタット。
【請求項5】 前記反応槽内の前記参照極の電位基準となる基準極、 を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のpHスタット。
【請求項6】 銀-塩化銀電極により構成された非分極性の前記作用極、 を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のpHスタット。
【請求項7】 酸化イリジウムにより構成された前記参照極、 を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のpHスタット。
【請求項8】 試料が収容される反応槽内に配置されたpH応答性の参照極と前記反応槽に電気的に接続された作用極収容槽に配置された作用極との間の電位差を予め設定された電位差に設定し、前記作用極と前記反応槽内に配置された対極との間で流れた電流値を積算することによりpHの変化を測定することを特徴とするpH変化測定方法。
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
この特許について質問等ある場合は、電子メールによりご連絡ください。


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