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電子放出電極および表示装置 コモンズ

国内特許コード P07A010582
整理番号 NI0400066
掲載日 2007年10月4日
出願番号 特願2004-344522
公開番号 特開2006-156111
登録番号 特許第4102882号
出願日 平成16年11月29日(2004.11.29)
公開日 平成18年6月15日(2006.6.15)
登録日 平成20年4月4日(2008.4.4)
発明者
  • 新井 進
出願人
  • 学校法人信州大学
発明の名称 電子放出電極および表示装置 コモンズ
発明の概要

【課題】
高鮮明な表示を可能とする電子放出電極およびそれを用いた表示装置を提供する。
【解決手段】
導通基板7上に立設する突起物6を有し、
その突起物6は、金属11と、その突起物6の長さ方向に配向する導電性ファイバ12との複合体である電子放出電極とする。
【選択図】 図5

従来技術、競合技術の概要


液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display: LCD)に替わる次世代ディスプレイの一つの候補として、電界放出型ディスプレイ(Field Emission Display: FED)が注目されている。電界放出とは、固体表面に強い電界をかけたときに、電子を閉じこめている固体表面のポテンシャル障壁が低くなり、固体表面から電子が放出される現象をいう。かかる現象を利用する電界放出表示素子としては、従来から、先端を鋭く尖らせたシリコンあるいはモリブデンといったマイクロエミッタが知られている。しかし、導電性ファイバであるカーボンナノチューブ(Carbon Nano-Tube: CNT)は、ナノレベルの径を有し、高アスペクト比、高電流密度、高靱性、発達した黒鉛構造に起因する高耐熱性および高化学的安定性を持つことから、前述の金属性のマイクロエミッタよりも優れた電界放出表示素子として期待されている。



CNTをFEDに使用するには、ディスプレイに対して、できるだけ垂直になるようにCNTを配向させるのが好ましい。CNTを垂直に配向させる方法としては、例えば、CNTと磁性粒子と結合剤との混合物を回路基板上に塗布してから磁場を印加し、回路基板に垂直に立たせる方法が知られている(特許文献1参照。)。また、CNTを含む懸濁液をフィルターを通して樹脂で固め、回路基板上に立てる方法も知られている。




【特許文献1】特開2004-234865(特許請求の範囲)

産業上の利用分野


本発明は、電界をかけて先端から電子を放出する電子放出電極および表示装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
導通基板上に立設する突起物を有し、
その突起物は、円柱若しくは多角の形状を有すると共に、金属と、その突起物の長さ方向に配向するカーボンナノチューブとのめっき複合体であり、
その突起物が円柱である場合にはその頂面の径を、三角柱である場合にはその頂面の最も長い辺を、四角以上の多角柱である場合にはその頂面の最長の対角線をカーボンナノチューブの平均長さの1/√2以下とし、上記カーボンナノチューブが上記突起物において、上記導通基板に対して45度以上の角度で垂直方向に配向していることを特徴とする電子放出電極。

【請求項2】
前記突起物の頂面は、前記金属を除去して前記カーボンナノチューブの一部を露出した形態であることを特徴とする請求項1に記載の電子放出電極。

【請求項3】
請求項1または2に記載の電子放出電極を用いて、これと対向するディスプレイ上に表示を行う表示装置。
産業区分
  • 電子管
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004344522thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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