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ヒカリゴケ培養方法 コモンズ 新技術説明会 実績あり

国内特許コード P07A010608
整理番号 NI0500051
掲載日 2007年10月4日
出願番号 特願2005-339823
公開番号 特開2007-143440
登録番号 特許第5023319号
出願日 平成17年11月25日(2005.11.25)
公開日 平成19年6月14日(2007.6.14)
登録日 平成24年6月29日(2012.6.29)
発明者
  • 田口 悟朗
  • 下坂 誠
  • 岡崎 光雄
  • 安田 勝彦
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 ヒカリゴケ培養方法 コモンズ 新技術説明会 実績あり
発明の概要 【課題】環境の変化に弱いヒカリゴケの原糸体を効率良く大量に増殖できる、簡便なヒカリゴケ培養方法を提供する。
【解決手段】水洗したヒカリゴケ茎葉体を貧栄養な培地で培養することにより、該茎葉体から生じるヒカリゴケ原糸体を増殖させる原糸体増殖工程が含まれている。静置された貧栄養の無機塩寒天培地の前記培地で前記培養することにより、生じた前記ヒカリゴケ原糸体を裁断して、貧栄養の無機塩液体の別な培地に加え、光照射下、15~22℃で、前記増殖させるものであってもよい。
従来技術、競合技術の概要 ヒカリゴケは、その原糸体が光を反射して黄緑色に光るヒカリゴケ科の蘚類であり、環境省の絶滅危惧種に指定されている希少生物である。天然のヒカリゴケは、暗く湿った山岳洞穴や岩隙の環境で生育する。その産地として、国の天然記念物である長野県佐久市岩村田ヒカリゴケ産地等が知られている。

ヒカリゴケの原糸体が光るのは、その原糸体細胞がレンズの役割をして、弱い入射光をその細胞の奥に偏在する葉緑体上に集光させる際、鮮やかな黄緑の光を反射することに起因している。

天然のヒカリゴケは、胞子のうから放出された胞子が発芽して原糸体となり、それが生長して茎葉体となった後、胞子のうを形成するという生活環をとる。このことを利用したヒカリゴケの栽培方法が、特許文献1に記載されている。しかし、ヒカリゴケの茎葉体から、原糸体を培養する方法は知られていない。

一方、特許文献2に、ヒカリゴケ胞子のうを用いたコケ類の栽培方法が記載されている。

ヒカリゴケの胞子形成時期は諸説あり、また、生息地によっても違うようでありはっきりしておらず、実際に希少生物であるヒカリゴケの胞子形成を確認し、利用することは容易ではない。

茎葉体は、冬季を除けば自生地において常時観察されるため、その利用が比較的容易である。

【特許文献1】特開昭55-114232号公報
【特許文献2】特許第2700741号公報

特許請求の範囲 【請求項1】
国際特許分類(IPC)
Fターム
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