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鉄道車両の接地装置

国内特許コード P07A010751
整理番号 /NO31115
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-060780
公開番号 特開2005-289356
登録番号 特許第4434993号
出願日 平成17年3月4日(2005.3.4)
公開日 平成17年10月20日(2005.10.20)
登録日 平成22年1月8日(2010.1.8)
優先権データ
  • 特願2004-070568 (2004.3.12) JP
発明者
  • 柿嶋 秀史
  • 池田 博志
  • 細谷 哲也
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 鉄道車両の接地装置
発明の概要 【課題】車軸が軸箱に対して軸方向に移動するような場合でも、電流を軸受を経由することなく車軸に導くことができる鉄道車両の接地装置を提供する。
【解決手段】車軸4とともに回転する回転側治具11と、この回転側治具11が回転可能に装着される固定側治具12と、回転側治具11と固定側治具12との間に介在されて、回転側治具11と固定側治具12との間の通電を可能とする通電部(導電性グリースGあるいは導電性グリースGが密封された転がり軸受21)とを備えることによって、軸受2を経由することなく、固定側治具12、通電部、回転側治具11を介して電流を車軸4に導くことができる。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】例えば、走行レールを帰線として利用する電気鉄道車両では、台車に設けた接地装置を経由して車軸、車輪を介して走行レールへ電流を流している。ところが、場合により軸受に電流が流れることがあり、軸受の転動面、転動部材に電食が発生するおそれがある。 そこで、これを解決するための技術の一例が特許文献1に記載されている。この技術は、車軸端部を覆う軸箱前蓋で軸受の内レースを車軸に固定する鉄道車両において、前記軸箱前蓋に貫通孔を形成するとともに、軸箱前蓋の外側に、スリップリングをその脚部が前記貫通孔に挿入されかつ車軸端面に接触させるようにして装着し、さらに、スリップリングの外端面に接地ブラシを摺接させたものである。このような従来の鉄道車両の接地装置によれば、電流が軸受を経由することなく、接地ブラシ、スリップリングを介して車軸に導かれるから、大容量の電流が軸箱と車軸間に流れても軸受に電食を発生させるおそれがなくなる。
【特許文献1】特開平11—245811号公報
産業上の利用分野 本発明は、鉄道車両の接地装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 軸受に支持された車軸の端部に設けられて、前記軸受への通電を防止するための鉄道車両の接地装置であって、前記車軸の端面に固定されて、該車軸とともに回転する回転側治具と、この回転側治具が回転可能に装着される固定側治具と、前記回転側治具と固定側治具との間に介在されて、前記回転側治具と前記固定側治具との間の通電を可能とする通電部とを備え、 前記通電部は、前記固定側治具に形成された充填部に充填された導電性グリースまたは導電性粒子を有する粉体で構成されており、前記充填部の開口部が前記固定側治具に転がり軸受を介して回転可能に装着された回転側治具によって閉塞されており、 前記固定側治具に、前記充填部導電性グリースまたは導電性粒子を有する粉体を充填するための充填孔が形成され、この充填孔に栓が挿脱可能に挿入されていることを特徴とする鉄道車両の接地装置。
【請求項2】 前記通電部が前記固定側治具に形成された充填部に充填された導電性グリースで構成されており、前記充填部には前記導電性グリースを充満させることなく、前記車軸の回転時における前記導電性グリースの膨張を考慮して、該導電性グリースが所定量だけ充填されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両の接地装置。
【請求項3】 前記固定側治具には、前記回転側治具との供回りを防止する回り止め部材が設けられており、この回り止め部材は、前記回転側治具が固定側治具に固着した際に、切断されることを特徴とする請求項1または2に記載の鉄道車両の接地装置。
産業区分
  • 鉄道
  • 機械要素
  • 電線ケーブル
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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