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線路上空建築物の免震防振構造システム

国内特許コード P07A010753
整理番号 /NO31116
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-068450
公開番号 特開2006-249795
登録番号 特許第4567493号
出願日 平成17年3月11日(2005.3.11)
公開日 平成18年9月21日(2006.9.21)
登録日 平成22年8月13日(2010.8.13)
発明者
  • 武居 泰
  • 山田 聖治
  • 山田 努
出願人
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 線路上空建築物の免震防振構造システム
発明の概要

【課題】 耐震性能を向上させるとともに、免振層(積層ゴム)の鉛直方向の剛性を柔らかくすることにより列車振動に対する防振効果を高めることができる線路上空建築物の免震防振構造システムを提供する。
【解決手段】 建築物の基礎の下部に線路が敷設される線路上空建築物の免震防振構造システムにおいて、鉄道車両の通路13として供するための、地中梁を設けない基礎杭11に連結して配置される基礎柱12と、この基礎柱12上に構築される建築物14の基礎部の柱に配置される厚肉型積層ゴム15が配置される免震層と、この厚肉型積層ゴム15が配置される免震層の上下の梁16,17の間に配置される粘弾性ダンパー18とを具備する。
【選択図】図3

従来技術、競合技術の概要


線路上空を利用した建築物は、鉄道事業者の関連事業展開や都市再開発の面で今後ますます必要性が高まることが予想される。そのような建築物は、軌道を跨ぐことから一般建築物より耐震性能を高める必要がある。
従来、免震機能を有すると共に、建物周辺の鉄道や道路から伝搬してくる微振動や固体伝搬音を遮断する機能を合わせ持つ免震・防振構法建物についての提案が、下記非特許文献1,2としてなされている。

【非特許文献1】安藤:「建物の免震防振構法の研究開発(その10)」鹿島技術研究所年報,第39号,第141~147頁,1991年10月31日発行

【非特許文献2】中村他:「厚肉積層ゴムを用いた免震・除振システムの開発(その1)」,大林組技術研究所報 No.42,第15~22頁

【非特許文献3】寺村他:「厚肉積層ゴムを用いた免震・除振システムの開発(その2)」,大林組技術研究所報 No.42,第23~26頁

産業上の利用分野


本発明は、線路上空建築物の免震防振構造システムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
建築物の基礎の下部に線路が敷設される線路上空建築物の免震防振構造システムにおいて、
(a)鉄道車両の通路として供するための、地中梁を設けない基礎杭に連結して配置される基礎柱と、
(b)駅施設を含む前記基礎柱上に構築され、かつ線路上空に構築される多層の建築物の基礎部の柱に配置される鉛直方向の剛性を柔らかくした積層ゴムを配置した免震層と、
(c)前記積層ゴムを配置した免震層の上下の梁の間に配置され、かつ滑り支承機構が組み込まれた粘弾性ダンパーとを具備することを特徴とする線路上空建築物の免震防振構造システム。

【請求項2】
請求項1記載の線路上空建築物の免震防振構造システムにおいて、前記粘弾性ダンパーを前記免震層の中央部に配置することを特徴とする線路上空建築物の免震防振構造システム。
産業区分
  • 建造物
  • 高分子化合物
  • 機構・伝動
  • 建造物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005068450thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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