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コンクリート構造物内部ひずみの測定方法及びコンクリート構造物

国内特許コード P07A010781
整理番号 /NO33511
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-093927
公開番号 特開2006-275698
登録番号 特許第4498962号
出願日 平成17年3月29日(2005.3.29)
公開日 平成18年10月12日(2006.10.12)
登録日 平成22年4月23日(2010.4.23)
発明者
  • 田所 敏弥
  • 谷村 幸裕
  • 服部 尚道
  • 北沢 宏和
出願人
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
  • 東急建設株式会社
発明の名称 コンクリート構造物内部ひずみの測定方法及びコンクリート構造物
発明の概要

【課題】コンクリート構造物の内部2軸場のひずみ状態を測定し、コンクリート構造物の安全性を確実に評価するコンクリート構造物内部ひずみの測定方法及びコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物内部ひずみの測定方法及びコンクリート構造物において、十字形状部を連設したアクリル板1のこの十字形状部1の中央部に3軸ゲージ2を貼付け、このアクリル板1をコンクリート構造物11に埋め込み、前記3軸ゲージ2を2軸場のひずみに対応させ、主ひずみの方向が明確でない複雑な応力箇所においてもコンクリート構造物11内部の応力状態、破壊に対する安全性を評価する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


従来、コンクリート構造物(下記非特許文献1参照)の内部ひずみの測定においては、鉄筋に1軸ひずみゲージを設けて、1軸ひずみ場を対象として測定している。

【非特許文献1】土木学会:コンクリート標準示方書[構造性能照査編],2002.3

産業上の利用分野


本発明は、コンクリート構造物の内部応力状態を算定し、コンクリート構造物の安全性を評価するコンクリート構造物内部ひずみの測定方法及びコンクリート構造物に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
ンクリート構造物の性能に影響を及ぼさず、かつ、コンクリート打設時の打設圧に耐えうる剛性を有する部材を、x軸,y軸及びxy軸の2軸場のひずみを測定できるよう3軸ひずみゲージのx軸及びy軸と対応させたx軸及びy軸を有する十字形状に形成し、該十字形状の部材のx軸部及びy軸部に前記コンクリート構造物との付着・定着性能を確保する手段を施し、前記十字形状の部材の中央部にx軸,y軸及びxy軸からなる前記3軸ひずみゲージを貼付け、該3軸ひずみゲージが貼り付けられた前記十字形状の部材をy軸方向に一列に並ぶように複数個連設し、該連設した部材をx軸方向に所定間隔をとって複数個並べて前記コンクリート構造物に埋め込み、前記3軸ひずみゲージからの測定値を用いて前記コンクリート構造物内部の応力状態を測定することを特徴とするコンクリート構造物内部ひずみの測定方法。

【請求項2】
請求項1記載のコンクリート構造物内部ひずみの測定方法において、前記部材のコンクリートとの付着・定着性能を確保する手段が形成される間隔は、前記3軸ひずみゲージを挟んでx軸方向、y軸方向とも等間隔、かつ、想定されるひび割れの間隔よりも小さく設定することを特徴とするコンクリート構造物内部ひずみの測定方法。

【請求項3】
請求項1記載のコンクリート構造物内部ひずみの測定方法において、目視調査が不可能なコンクリート杭などの地中コンクリート構造物のヘルスモニタリングに用いることを特徴とするコンクリート構造物内部ひずみの測定方法。

【請求項4】
請求項1記載のコンクリート構造物内部ひずみの測定方法において、前記3軸ひずみゲージからの出力を遠隔地から収集して遠隔地からのヘルスモニタリングを行うことを特徴とするコンクリート構造物内部ひずみの測定方法。

【請求項5】
コンクリート構造物の性能に影響を及ぼさず、かつ、コンクリート打設時の打設圧に耐えうる剛性を有し、x軸,y軸及びxy軸の2軸場のひずみを測定できるよう3軸ひずみゲージのx軸及びy軸と対応させたx軸及びy軸を有する十字形状に形成した部材と、該部材の前記十字形状の中央部に貼付けられるx軸,y軸及びxy軸からなる3軸ひずみゲージとを備え、前記部材にはx軸部及びy軸部に前記コンクリートとの付着・定着性能を確保できる手段を設け、前記3軸ひずみゲージが貼り付けられた前記十字形状の部材をy軸方向に一列に並ぶように複数個連設し、該連設した部材をx軸方向に所定間隔をとって複数個並べて前記コンクリート構造物に埋め込んだ前記コンクリート構造物内部の応力状態を測定しうる測定装置を具備することを特徴とするコンクリート構造物。

【請求項6】
請求項記載のコンクリート構造物において、前記部材がプラスチック板であることを特徴とするコンクリート構造物。

【請求項7】
請求項記載のコンクリート構造物において、前記部材がアクリル板であることを特徴とするコンクリート構造物。

【請求項8】
請求項記載のコンクリート構造物において、前記コンクリートとの付着・定着性能を確保する手段は前記部材に形成された切り欠きであることを特徴とするコンクリート構造物。

【請求項9】
請求項記載のコンクリート構造物において、前記コンクリートとの付着・定着性能を確保する手段は前記部材内に形成された切り抜きであることを特徴とするコンクリート構造物。

【請求項10】
請求項記載のコンクリート構造物において、前記コンクリートとの付着・定着性能を確保する手段は前記部材の表面に施された目粗し処理であることを特徴とするコンクリート構造物。
産業区分
  • 測定
  • 窯業
  • 高分子化合物
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2005093927thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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