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ポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法

国内特許コード P07A010784
整理番号 /NO33520
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-093974
公開番号 特開2006-274631
登録番号 特許第4416684号
出願日 平成17年3月29日(2005.3.29)
公開日 平成18年10月12日(2006.10.12)
登録日 平成21年12月4日(2009.12.4)
発明者
  • 平山 勇治
  • 相馬 富雄
  • 舘山 勝
  • 矢口 直幸
  • 川端 淳一
  • 小澤 一喜
  • 伊勢 智一
  • 楠戸 一正
出願人
  • 株式会社テノックス
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • 鹿島建設株式会社
発明の名称 ポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法
発明の概要

【課題】
地盤状態にかかわらず、孔壁の崩壊を発生させないでポリマーゲルのみからなる地中連続壁を構築することのできるポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法を提供する。
【解決手段】
地盤土がポリマーゲルに置換されたポリマー円柱体2A,2Bを複数、一部を互いに重複させながら地中に順次構築して構築する。先に構築されるポリマー円柱体2Aを構築した後、当該ポリマー円柱体2Aに当該ポリマー円柱体2Aと当該ポリマー円柱体2Aの後から構築されるポリマー円柱体2Bとを仕切る仕切板4を建て込む。次に当該仕切板4をガイトにしてポリマー円柱体2Bを構築する。前記仕切板4をクレーンで引き上げる。
【選択図】 図4

従来技術、競合技術の概要


ポリマーゲルは従来から公知であり、生体触媒の固定化坦体、保水材、保冷材などに使用されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。



また、土木用にも利用可能であるポリマーゲル用組成物が提案され(例えば、特許文献3参照)、地盤の開口部にポリマー溶液を注入し、地盤中でポリマーゲルとすることも公知である(例えば、特許文献4参照)。



さらに、地盤土と改良材とを置換させる工法も知られている(例えば、特許文献5、特許文献6参照)。

【特許文献1】特開平6-57012号公報(段落番号0002)

【特許文献2】特開平7-41516号公報(段落番号0002)

【特許文献3】特開2002-294014号公報(段落番号0001、段落番号0016)

【特許文献4】特開2002-371278号公報(段落番号007、段落番号段落番号0010~段落番号0011)

【特許文献5】特開2002-146762号公報(段落番号0004、要約)

【特許文献6】特開昭62-280413号公報(特許請求の範囲、第1図)

産業上の利用分野


本発明は、ポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
地盤土がポリマーゲルに置換されたポリマーゲルからなる地中連続壁の構築工法において、地盤土がポリマーゲルに置換された単位構造体を先に構築した後、当該単位構造体と一部を重複させる位置に当該単位構造体と当該単位構造体の後から構築される単位構造体とを仕切るポリマーゲルやポリマーゲルとなる溶液との離形性がよい素材か、離形性をよくするための表面層が存在する仕切部材を建て込み、次に当該仕切部材をガイトとして後から構築される地盤土がポリマーゲルに置換された単位構造体を構築し、前記仕切部材を引き上げることを特徴とするポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。

【請求項2】
単位構造体は、ポリマー水溶液と架橋剤との液状混合物を溶液状態で地盤土と置換し、当該液状混合物を地中で経時的にポリマーゲルとする方法で構築することを特徴とする請求項1記載のポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。

【請求項3】
単位構造体は、ポリマー水溶液と架橋剤との液状混合物を溶液状態で地盤土と置換し、当該液状混合物内の高分子が地中で経時的に架橋して含水状態で弾性のあるポリマーゲルとする方法で構築することを特徴とする請求項1または2記載のポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。

【請求項4】
単位構造体は、掘削装置によって掘削土を地上に排出しながら所定の深度まで掘削した後、前記掘削装置を当該掘削装置の下方からポリマー水溶液と架橋剤との液状混合物を吐出しながら引き上げることにより構築することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。

【請求項5】
仕切部材は、所定の深度まで掘削した際の掘削装置の下端部より下方まで建て込むことを特徴とする請求項4記載のポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。

【請求項6】
地盤土がポリマーゲルに置換されたポリマーゲルからなる地中連続壁の構築工法において、地盤土がポリマーゲルに置換された単位構造体を先に構築した後、ポリマーゲルやポリマーゲルとなる溶液との離形性がよい素材か、離形性をよくするための表面層が存在する仕切部材を、当該単位構造体と一部を重複させる位置であって当該単位構造体と当該単位構造体の後から構築される単位構造体とを仕切る位置に建て込むと共に、掘削装置の下降に伴い、前記仕切部材を該掘削装置の下側に来るように保ちながら前記掘削装置の下降と同時に、前記仕切部材を下降させて、該掘削装置によって掘削土を地上に排出しながら所定の深度まで掘削し、次に前記掘削装置の下方よりポリマー水溶液と架橋剤との液状混合物を吐出しながら当該掘削装置を前記仕切部材とともに引き上げることを特徴とするポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。

【請求項7】
仕切部材は、掘削装置に装備されていると共に、当該掘削装置の下端部より下方に延長して存在することを特徴とする請求項6記載のポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。

【請求項8】
先に構築された単位構造体がポリマーゲルになった後に、後から構築される単位構造体を構築することを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載のポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。

【請求項9】
単位構造体を円柱状に構築することを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載のポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。

【請求項10】
単位構造体を四角柱状に構築することを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載のポリマーゲルからなる地中連続壁の構築方法。
産業区分
  • 土工
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005093974thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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