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被締結体の路盤への設置工法

国内特許コード P07A010790
整理番号 /NO31153
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-097886
公開番号 特開2006-274724
登録番号 特許第4675661号
出願日 平成17年3月30日(2005.3.30)
公開日 平成18年10月12日(2006.10.12)
登録日 平成23年2月4日(2011.2.4)
発明者
  • 山住 克巳
  • 浦部 正男
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 被締結体の路盤への設置工法
発明の概要

【課題】 被締結体(ガイドウェイ側壁)に対して相対的に精度よくアンカーを設置でき、設置後の調整工事も円滑に行うことができる被締結体の基礎への設置工法を提供する。
【解決手段】 基礎への被締結体の設置工法において、被締結体の固定に必要な穴径に調節代3Aを加えた穴径を有する締結穴3を設けた被締結体2を基礎1へ予め仮固定し、前記締結穴3を介して基礎1へ締結ボルトの固定用穴4を形成し、その固定用穴4を用いて前記基礎1へ被締結体2を固定する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


図6は従来の被締結体を基礎に配置する方法を示す模式図である。
まず、図6(a)に示すように、基礎101にアンカーボルトを固定するための穴102を形成する。
次に、図6(b)に示すように、その穴102にアンカーボルト103を植設する。
次に、図6(c)に示すように、被締結体104を固定する。すなわち、植設されたアンカーボルト103を被締結体104に設けられている締結穴105に通し、ナット106で締めつけて、基礎101に被締結体104を固定する。



図7はかかる従来の磁気浮上式鉄道のガイドウェイの例を示す模式図、図8は図7のA部拡大断面図である(下記特許文献1参照)。
これらの図において、201はガイドウェイ、202は路盤、203はアンカーボルト、204はガイドウェイ側壁、205はガイドウェイ側壁の脚部の取付部、206は貫通穴、207は球体中子を有する偏芯スペーサ、211は浮き上がり防止板、212は厚めの座金、213,214はスプリングワッシャ、215はナット、221,221′は第1の偏芯貫通穴、222は球体中子、223は第2の偏芯貫通穴である。



ここで、従来のガイドウェイ側壁の路盤への設置工法では、ガイドウェイ側壁204の脚部の取付部205の貫通穴206に、球体中子222を有する偏芯スペーサ207を介して、予め路盤202に植設されたアンカーボルト203を貫通させ固定することにより、路盤202に被締結体としてのガイドウェイ側壁204を固定するようにしている。

【特許文献1】特開2004-256055号公報

産業上の利用分野


本発明は、被締結体の路盤への設置工法に係り、特に、磁気浮上方式の鉄道の被締結体(ガイドウェイ側壁)を基礎へ締結するボルトの周囲にほぼ均等に調整代を確保することができるガイドウェイ側壁の路盤への設置工法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の締結ボルトで路盤に固定される被締結体の設置工法において、
(a)路盤に、被締結体の固定に必要な穴径に調整代を加えた穴径を有する締結穴が形成された被締結体を配置し、
(b)前記締結穴を介して、前記路盤に所定の穴径の固定用穴を形成し、
(c)前記固定用穴に定着材を介して内部に雌ネジが形成されたインサートを固定し、
(d)偏芯スペーサにより前記締結穴と前記締結ボルトとの係合を行うとともに、座金が装着され、かつ雄ネジが形成された締結ボルトを前記締結穴を介して前記雌ネジが形成されたインサートに締結し、前記被締結体を前記路盤に締結することを特徴とする被締結体の路盤への設置工法。

【請求項2】
請求項1記載の被締結体の路盤への設置工法であって、前記被締結体がガイドウェイ側壁であることを特徴とする被締結体の路盤への設置工法。

【請求項3】
請求項1又は2記載の被締結体の路盤への設置工法であって、前記路盤が磁気浮上方式の鉄道を含む鉄道の軌道であることを特徴とする被締結体の路盤への設置工法。
産業区分
  • 鉄道
  • 機械要素
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2005097886thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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