TOP > 国内特許検索 > パンタグラフ機構

パンタグラフ機構

国内特許コード P07A010813
整理番号 /NO31170
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-101442
公開番号 特開2006-288007
登録番号 特許第4526992号
出願日 平成17年3月31日(2005.3.31)
公開日 平成18年10月19日(2006.10.19)
登録日 平成22年6月11日(2010.6.11)
発明者
  • 川口 清
  • 佐川 明朗
  • 長坂 整
出願人
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 パンタグラフ機構
発明の概要

【課題】スティックスリップによる架線の波状摩耗を低減するとともに、カルマン渦の減少させ、前後、並びに上下振動の抑制と舟体からの騒音の低減を図ることができるパンタグラフ機構を提供する。
【解決手段】パンタグラフ機構において、パンタグラフの舟体7が架線9に対して斜交角度θを有するとともに、パンタグラフを、車両の進行方向に対して後方に向かって斜めに配置する。
【選択図】図5

従来技術、競合技術の概要


従来のパンタグラフ機構と振動系は、架線(トロリ線)との摺動接触部と緩衝バネ部と台座の中心とが車両の屋根に対して垂直、すなわち、縦に支持される構造であり、また、パンタグラフの舟体は前後対称形状であって、車両の進行方向に対して直交、つまり、架線(トロリ線)に対して直交するように配置されている(下記特許文献1参照)。
図8はかかる従来のパンタグラフ機構(その1;菱形パンタグラフ)の模式図、図9はそのパンタグラフ機構(その1)の舟体と架線との摺動接触部の上面図である。



この図において、101は車両の屋根、102は碍子、103はパンタグラフ台座、104は枠組、105はバネ、106は天井管、107は舟体、108はすり板、109は架線(トロリ線)である。
図9に示すように、舟体107のすり板108と架線(トロリ線)109とは直交(90°)するように配置されている。



図10は従来のパンタグラフ機構(その2;シングルアーム形パンタグラフ)の模式図である。
この図において、201は車両の屋根、202は碍子、203はパンタグラフ台座、204は枠組、205はバネ、206は天井管、207は舟体、208はすり板、209は架線(トロリ線)である。



この場合も、枠組204の構造が図5のものとは相違するものの、図6と同様に舟体207のすり板208と架線(トロリ線)209とは直交するように配置されている。
図11はその従来のパンタグラフ機構と振動系の模式図である。
この図は上記の図8、図10に示した従来のパンタグラフの構造をさらに簡略化して示した図である。



この図11において、111は支持部、112は緩衝バネ部、113は摺動接触部、114は架線(トロリ線)である。このように、従来のパンタグラフは、緩衝バネ部112と摺動接触部113とが縦に支持される構造、つまり、架線(トロリ線)114に対して真下から押し上げて摺動接触するような支持構造となっている。

【特許文献1】特開2004-301591号公報

産業上の利用分野


本発明は、鉄道車両への給電を行うための鉄道車両の屋根上に配置されるパンタグラフ機構に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
パンタグラフの舟体が、パンタグラフ台座の車両前後方向中心よりも後方に配置されるとともに、前記パンタグラフの舟体が、上面から見た場合に、車両の進行方向に向かって開いたV字形であり、かつ、架線に対して25°から65°の範囲内の斜交角度を有して配置されることを特徴とするパンタグラフ機構。

【請求項2】
請求項1記載のパンタグラフ機構において、前記パンタグラフの台座が車両の進行方向によって回転する機構を具備することを特徴とするパンタグラフ機構。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2005101442thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close