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推定方法

国内特許コード P07A010825
整理番号 /NO31179
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-131776
公開番号 特開2006-306278
登録番号 特許第4676811号
出願日 平成17年4月28日(2005.4.28)
公開日 平成18年11月9日(2006.11.9)
登録日 平成23年2月4日(2011.2.4)
発明者
  • 清水 康弘
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 推定方法
発明の概要

【課題】鉄道車両走行時の騒音として、床下騒音に着目し、中でも騒音の実態が把握し難かった歯車装置の騒音を容易且つ正確に推定する。
【解決手段】M車及びT車の走行試験から、M車の床下台車近傍騒音の実測値αと、T車の床下台車近傍騒音の実測値βを求め、実測値α,βに基づいて駆動系騒音δを求める。また、主電動機1の騒音として空力音が支配的になる高速域において、主電動機1の定置試験から得られる主電動機騒音の実測値γを、走行試験の測定条件と定置試験の測定条件との差異に基づいて補正し、実測値γの補正値と、駆動系騒音δとの差分から歯車装置単体の推定値εを求める。
【選択図】図8

従来技術、競合技術の概要


鉄道車両の走行に伴う騒音は、沿線や乗客に与える影響が大きい。このため、騒音レベルは鉄道車両の重要な設計条件の1つであり、住宅密集地を通過する路線において、騒音レベルが一定値以下となるように走行速度を規制した運転が行われている区間もある。



また実際の運転走行がなされる前には、走行試験において鉄道車両全体の騒音が測定され、JIS(日本工業規格)で規定された主電動機単体の騒音を測定するための定置試験も行われている。



なお、振動の大きさが騒音の大きさと一定の関係にあることに基づいて、振動の大きさを検出することで、車両のデファレンシャルギアの音を判定する技術が知られている(特許文献1参照)が、車両のデファレンシャルギアに着目した技術である。

【特許文献1】特開平8-136407号公報

産業上の利用分野


本発明は、電動車の歯車装置の騒音を推定する推定方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
電動車の床下台車近傍騒音の実測値αと、付随車の床下台車近傍騒音の実測値βと、前記電動車の主電動機の定置試験における騒音の実測値γとに基づいて前記電動車の歯車装置の騒音を推定する推定方法であって、
前記主電動機に対し定置試験において回転数を同一に保ちつつ印加電圧を変化させて負荷を掛けた状態を模擬して騒音の音圧レベルを計測した場合に、前記音圧レベルが略一定となる回転数以上を空力音が支配的となる高速域として求めるステップと、
前記空力音が支配的となる高速域において、前記実測値αとβとの差から前記電動車の駆動系騒音を求め、求めた前記駆動系騒音と前記実測値γとの差から前記高速域における前記歯車装置の騒音を推定するステップと、
を含むことを特徴とする推定方法。

【請求項2】
前記実測値αの測定位置条件と前記実測値γの測定位置条件との位置条件の差異に基づいて前記実測値γを補正した上で、前記求めた駆動系騒音と当該補正済みの実測値γとの差から前記高速域における前記歯車装置の騒音を推定する請求項1に記載の推定方法。
産業区分
  • 鉄道
  • 測定
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2005131776thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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