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接着絶縁レールの継目構造とその製造方法

国内特許コード P07A010848
整理番号 /NO31192
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-177392
公開番号 特開2006-348631
登録番号 特許第4526446号
出願日 平成17年6月17日(2005.6.17)
公開日 平成18年12月28日(2006.12.28)
登録日 平成22年6月11日(2010.6.11)
発明者
  • 若月 修
  • 阿部 則次
  • 片岡 宏夫
  • 大塚 孝
  • 小佐野 浩一
出願人
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 接着絶縁レールの継目構造とその製造方法
発明の概要

【課題】 簡単な作業によって低コストで絶縁不良の発生を防止することができる接着絶縁レールの継目構造とその製造方法を提供する。
【解決手段】 接着材12は、レール2,3及び継目板4,5の貫通孔2d,3d,4a,5aとチューブ6との間の隙間に充填される部材である。接着材12は、例えば、ガラスペーパーの不織布に樹脂を含浸させた成形用中間素材(プリプレグ)の接着シート12aを加熱硬化されて形成される。接着材12は、接着材11と継目板4,5との間に挟み込まれた状態で加熱すると溶け出して、貫通孔2d,3d,4a,5aの内周部とチューブ6の外周部との間の隙間に浸入しこの隙間に充填される。このため、この隙間への雨水の浸入を接着材12によって防ぎ、レール2,3と継目板ボルト7との間の絶縁不良の発生を接着材12によって低減することができる。
【選択図】 図3

従来技術、競合技術の概要


図7は、従来の接着絶縁レールの継目構造の断面図である。
図7に示す車輪Wは、レール102と回転接触する鉄道用部材であり、レール102のレール頭部102aと接触して摩擦抵抗を受ける踏面W1と、脱輪を防止するために車輪Wの外周に連続して形成されたフランジ面W2とを備えている。従来の接着絶縁レールの継目構造101は、図7に示すようにレール102の継目部分の両側に継目板104,105を接着して、この継目部分を電気的に絶縁し接続している(例えば、特許文献1参照)。このような従来の継目構造101では、図7に示すように、レール102の腹部側面102gに絶縁性の接着材111によって継目板104,105が接着されており、レール102及び継目板104,105の貫通孔102d,104a,105aに絶縁性のチューブ106を挿入するとともにこのチューブ106に継目板ボルト107を挿入し平座金109を装着してナット108で締結し組み立てられる。




【特許文献1】特開平9-111702号公報

産業上の利用分野


この発明は、レールの継目部分の両側に継目板を絶縁性の接着材によって接着し、この継目部分を電気的に絶縁し接続する接着絶縁レールの継目構造とその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
レールの継目部分の両側に継目板を絶縁性の接着材によって接着して、この継目部分を電気的に絶縁し接続する接着絶縁レールの継目構造であって、
前記接着材は、前記レールと前記継目板との間に成形用中間素材である接着シートを挟み込み加熱硬化させて形成されており、
前記レール及び前記継目板に形成された貫通孔とこの貫通孔に挿入されるチューブとの間の隙間に絶縁性樹脂が充填されており、
前記絶縁性樹脂は、前記継目板の外側から充填されるコーキング材であること、
を特徴とする接着絶縁レールの継目構造。

【請求項2】
レールの継目部分の両側に継目板を絶縁性の接着材によって接着して、この継目部分を電気的に絶縁し接続する接着絶縁レールの製造方法であって、
前記レールと前記継目板との間に成形用中間素材である接着シートを挟み込み加熱硬化させて、このレールとこの継目板とを接着する接着工程と、
前記レール及び前記継目板に形成された貫通孔とこの貫通孔に挿入されるチューブとの間の隙間に絶縁性樹脂を充填する充填工程を含み、
前記充填工程は、前記貫通孔と前記チューブとの間の隙間に前記継目板の外側からコーキング材を充填する工程であること、
を特徴とする接着絶縁レールの製造方法。
産業区分
  • 鉄道
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005177392thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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