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接着絶縁レールの継目構造とその製造方法

国内特許コード P07A010850
整理番号 /NO31191
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-177394
公開番号 特開2006-348633
登録番号 特許第4666479号
出願日 平成17年6月17日(2005.6.17)
公開日 平成18年12月28日(2006.12.28)
登録日 平成23年1月21日(2011.1.21)
発明者
  • 若月 修
  • 阿部 則次
  • 片岡 宏夫
  • 大塚 孝
  • 小佐野 浩一
出願人
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 接着絶縁レールの継目構造とその製造方法
発明の概要

【課題】 継目板の側面及びレールの側面の腐食を防止して耐久性を向上させることができる接着絶縁レールの継目構造とその製造方法を提供する。
【解決手段】 接着材11は、レール2,3と継目板4,5とを接着する部材であり、レール2,3と継目板4,5との間に挟み込まれこれらを接合する。切り離し材12は、接着材11を剥離させる応力が作用したときに、継目板側接着材11aとレール側接着材11bとに接着材11を切り離す部材である。切り離し材12は、継目板側接着材11a又はレール側接着材11bとこの切り離し材12との接触面(境界面)において接着材11を分離して構造的に縁を切っている。切り離し材12は、接着材11を剥離させる応力が作用したときに、レール2,3の側面又は継目板4,5の側面から接着材11が剥離する前に、継目板側接着材11a又はレール側接着材11bをこの境界面で剥離させる。
【選択図】 図2

従来技術、競合技術の概要


図9は、従来の接着絶縁レールの継目構造の断面図である。
図9に示す車輪Wは、レール102と回転接触する鉄道用部材であり、レール102のレール頭部102aと接触して摩擦抵抗を受ける踏面W1と、脱輪を防止するために車輪Wの外周に連続して形成されたフランジ面W2とを備えている。従来の接着絶縁レールの継目構造101は、図9に示すようにレール102の継目部分の両側に継目板104,105を接着して、この継目部分を電気的に絶縁し接続している(例えば、特許文献1参照)。このような従来の継目構造101では、図9に示すように、レール102の腹部側面102gに絶縁性の接着材111によって継目板104,105が接着されており、レール102及び継目板104,105の貫通孔102d,104a,105aに絶縁性のチューブ106を挿入するとともにこのチューブ106に継目板ボルト107を挿入し平座金109を装着してナット108で締結し組み立てられる。




【特許文献1】特開平9-111702号公報

産業上の利用分野


この発明は、レールの継目部分の両側に継目板を絶縁性の接着材によって接着し、この継目部分を電気的に絶縁し接続する接着絶縁レールの継目構造とその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
レールの継目部分の両側に継目板を絶縁性の接着材によって接着して、この継目部分を電気的に絶縁し接続する接着絶縁レールの継目構造であって、
前記接着材を剥離させる応力が作用したときに、継目板側接着材とレール側接着材とに前記接着材を切り離す切り離し材を備えること、
を特徴とする接着絶縁レールの継目構造。

【請求項2】
請求項1に記載の接着絶縁レールの継目構造において、
前記継目板側接着材は、前記レール側接着材よりも厚く形成されていること、
を特徴とする接着絶縁レールの継目構造。

【請求項3】
レールの継目部分の両側に継目板を絶縁性の接着材によって接着して、この継目部分を電気的に絶縁し接合する接着絶縁レールの製造方法であって、
継目板側接着材とレール側接着材との間に切り離し材が挟み込まれた積層材によって前記継目板と前記レールとを接着する接着工程を含むこと、
を特徴とする接着絶縁レールの製造方法。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005177394thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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