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運転整理処理装置及びプログラム

国内特許コード P07A010880
整理番号 /NO31221
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-238394
公開番号 特開2007-050819
登録番号 特許第4597811号
出願日 平成17年8月19日(2005.8.19)
公開日 平成19年3月1日(2007.3.1)
登録日 平成22年10月1日(2010.10.1)
発明者
  • 平井 力
  • 富井 規雄
  • 田代 善昭
  • 近藤 繁樹
  • 藤森 淳
出願人
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 運転整理処理装置及びプログラム
発明の概要

【課題】迅速且つ適切な運転整理を実現すること。
【解決手段】運転整理では、先ず大域変更処理が行われ、予め定められたダイヤ変更パターンを適用可能なダイヤ部分についての大域的なダイヤの変更が行われる。次いで、通常処理が行われ、ダイヤ変更パターンが適用されなかったダイヤ部分について、公知のダイヤ変更アルゴリズムに基づいたダイヤの変更が行われる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


鉄道において列車の運行に乱れが生じた場合には、正常な運行に戻すために、列車の運休、折返し運転、臨時列車の運転等の一連のダイヤの変更を行う必要がある。この業務は運転整理と呼ばれ、ほぼ全て人間の手によって行われているのが実状である。



しかし、この運転整理は、(1)多数の列車を対象としなければならないこと、(2)限られた時間内に迅速に行わなければならないこと、(3)作業の輻輳の防止やリスクの回避を考慮しなければならないこと、等の理由から非常に大変な作業であり、コンピュータを用いて運転整理を行うことへの要請が強くなってきている。



そこで、コンピュータを用いて運転整理を行うための手法が、例えば特許文献1や非特許文献1に開示されている。

【特許文献1】特開2004-224113号公報

【非特許文献1】富井規雄他:利用者の不満を最小にする列車運転整理案作成アルゴリズム,情報処理学会論文誌「数理モデル化と応用」,Vol.46,No.SIG 2 (TOM 11), 2005.

産業上の利用分野


本発明は、列車ダイヤの運転整理処理を実行する運転整理処理装置等に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の列車の運行情報が示される列車ダイヤの運転整理処理を実行する運転整理処理装置であって、
列車の運行に支障が生じた場合の支障区間および支障時間帯に対応させてダイヤを変更する列車とその変更内容の情報が複数登録されているダイヤ変更パターンデータと、
前記ダイヤ変更パターンデータに基づく前記列車ダイヤの変更処理を前記運転整理処理の前段処理として実行する前段処理実行手段と、
を備え、
前記前段処理実行手段は、
支障区間および支障時間帯の情報を外部から入力する入力手段と、
前記ダイヤ変更パターンデータの中から、前記入力手段により入力された支障区間および支障時間帯に対応するダイヤを変更する列車とその変更内容の情報を選択する選択手段と、
前記列車ダイヤに運行情報が示されている複数の列車の中から前記選択手段により選択された情報に基づき前記ダイヤを変更する列車を特定し、前記列車ダイヤの当該列車に係るダイヤ部分を前記選択手段により選択された前記変更内容の情報に応じて変更する変更手段と、
を有することを特徴とする運転整理処理装置。

【請求項2】
前記ダイヤ変更パターンデータには、
どの区間で支障が発生したかを表わす支障区間の情報と、どの時間帯に支障が発生したかを表わす支障時間帯の情報と、各支障区間および各支障時間帯に応じた複数種類の個別適用パターンの情報とが、それぞれ対応づけられて登録され、
前記個別適用パターンの情報には、
前記列車ダイヤの中から検索する列車の条件を示す列車検索条件と、
該列車検索条件に従って検索された列車である検索列車に対するダイヤの変更内容と、
前記検索列車のダイヤ変更により影響を受ける列車である影響先列車についてのダイヤの変更内容および当該影響先列車に該当するための条件と、
その他として指定される列車のダイヤの変更内容と、
がそれぞれ登録され、
前記前段処理実行手段の前記選択手段は、
前記入力手段により入力された支障区間および支障時間帯に対応づけられている前記個別適用パターンを選択し、
前記前段処理実行手段の前記変更手段は、
前記選択された個別適用パターンに従って、前記列車ダイヤに示されている列車の中から前記列車検索条件に合致する列車を検索して前記検索列車とし、前記列車ダイヤにおける当該検索列車と当該検索列車の前記影響先列車および前記その他として指定された列車の各ダイヤ部分を、当該選択された個別適用パターンの前記ダイヤ変更内容に従って変更する
ことを特徴とする請求項1記載の運転整理処理装置。

【請求項3】
列車の運行に支障が生じた場合の支障区間および支障時間帯に対応させてダイヤを変更する列車とその変更内容の情報が複数登録されているダイヤ変更パターンデータを記憶したコンピュータに、複数の列車の運行情報が示される列車ダイヤの運転整理処理を実行させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記ダイヤ変更パターンデータに基づく前記列車ダイヤの変更処理を前記運転整理処理の前段処理として実行する前段処理実行手段として機能させるとともに、
前記前段処理実行手段は、
支障区間および支障時間帯の情報を外部から入力する入力手段と、
前記ダイヤ変更パターンデータの中から、前記入力手段により入力された支障区間および支障時間帯に対応するダイヤを変更する列車とその変更内容の情報を選択する選択手段と、
前記列車ダイヤに運行情報が示されている複数の列車の中から前記選択手段により選択された情報に基づき前記ダイヤを変更する列車を特定し、前記列車ダイヤの当該列車に係るダイヤ部分を前記選択手段により選択された前記変更内容の情報に応じて変更する変更手段と、
を有することを特徴とするプログラム。
産業区分
  • その他通信
  • 計算機応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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