TOP > 国内特許検索 > 鉄道車両用緩衝装置

鉄道車両用緩衝装置

国内特許コード P07A010906
整理番号 /NO33555
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-293215
公開番号 特開2007-099139
登録番号 特許第4413181号
出願日 平成17年10月6日(2005.10.6)
公開日 平成19年4月19日(2007.4.19)
登録日 平成21年11月27日(2009.11.27)
発明者
  • 早勢 剛
  • 深澤 香敏
  • 間 輝之
  • 上西 道雄
  • 西見 裕介
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • (株)日本製鋼所
発明の名称 鉄道車両用緩衝装置
発明の概要 【課題】弾性体を圧縮させる部材として、緩衝器枠に組み込んだ粘性緩衝器を使用するので、ゴム状緩衝器及び粘性緩衝器のストロークを十分確保できず、緩衝容量の大容量化が制限される。
【解決手段】一方の車両に連結され、緩衝器枠仕切部2aを備える緩衝器枠2と、緩衝器枠2の一端部に形成されるシリンダ部6と、緩衝器枠仕切部2aの両側に配置され、他方の車両の伴板守30,31に係止する一対の伴板3,4と、シリンダ部6に内挿させたピストン5、ピストン5の両側を連通する絞り流路a、シリンダ部6内に収容される流動体8、及びシリンダ部6から突出する先端部が一端部側の伴板4に押し力及び引き力を伝達可能に係合するピストン棒5aを有する粘性緩衝器と、緩衝器枠仕切部2aの両側面と伴板3,4との間に挟装されて初期圧縮が与えられる弾性体(10a,10b)を有するゴム状緩衝器とを有する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】従来の鉄道車両用緩衝装置として、特許文献1に記載されるダブル型緩衝器が知られている。この鉄道車両用緩衝装置は、一方の車両に連結される緩衝器枠と、緩衝器枠内に一体に形成され、中央内部にシリンダ部を形成するシリンダ部材と、シリンダ部材の両側にそれぞれ配置され、他方の車両の伴板守にそれぞれ係止する一対の伴板と、シリンダ部材を摺動自在に貫通させて配置され、シリンダ部に位置するピストンが該ピストンの両側を連通する絞り流路を形成すると共に、シリンダ部材から突出する端部がそれぞれ対応する伴板に当接するピストン棒と、シリンダ部材の両側面と各伴板との間にそれぞれ挟装されて初期圧縮が与えられる弾性体と、シリンダ部内に収容され、流動抵抗を有して絞り流路を流動する流動体とを有し、前記ピストン棒の少なくとも一方の先端部と伴板との間に間隙が形成され、弾性体が所定量の圧縮を受けた後に該間隙が消滅し、該ピストン棒の先端部が該伴板に当接することを特徴とするダブル型緩衝器である。一対の弾性体は、ゴム状緩衝器を構成し、絞り流路を形成するシリンダ部材は、粘性緩衝器を構成している。これは、緩衝器枠の前後にゴム状緩衝器を組み込むと共に、緩衝器枠の中間部の緩衝器枠仕切部として粘性緩衝器を組み込むものであり、通常走行時(常用荷重域)の自連力に対してはゴム状緩衝器が作用し、大きな衝撃に対してはゴム状緩衝器と粘性緩衝器とを併用して衝動を吸収緩衝する。
【特許文献1】特開2000-127965
産業上の利用分野 本発明は、鉄道車両用緩衝装置に関し、詳しくはゴム状緩衝器と粘性緩衝器とを備えて鉄道車両の前後衝動を吸収緩和する緩衝装置に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 一方の端部に連結器(17)が接続されるようになっている緩衝器枠(2)と、車両の伴板守(30、31)に係止されるようになっている一対の伴板(3、4)と、ゴム状緩衝器と、粘性緩衝器とから構成されている鉄道車両用緩衝器であって、 前記ゴム状緩衝器は、前記緩衝器枠(2)内に設けられている緩衝器枠仕切部(2a)と前記一対の伴板(3、4)のそれぞれの間に設けられている一対の弾性体(10a、10b)からなり、 前記粘性緩衝器は、前記緩衝器枠(2)の他方の端部に設けられているシリンダ(6)と、前記シリンダ(6)内に設けられているピストン(5)と、前記シリンダ(6)内に充填されている粘性流体(8)とからなり、前記ピストン(5)の外径は前記シリンダ(6)の内径よりも小さく、それによって前記ピストン(5)と前記シリンダ(6)の間に絞り流路(a)が形成され、 前記ピストン(5)に設けられているピストン棒(5a)の先端部(5aA)が、前記シリンダ(6)側に位置する伴板(4)に係合されていることを特徴とする鉄道車両用緩衝装置。
【請求項2】 請求項1に記載の緩衝装置において、前記ピストン棒(5a)の先端部(5aA)は、前記他方の伴板(4)に揺動自在に係合されていることを特徴とする鉄道車両用緩衝装置。
産業区分
  • 鉄道
  • 高分子化合物
  • 機構・伝動
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close