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ホーム柵及びホーム柵の制御方法

国内特許コード P07A010929
整理番号 /NO31246
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-348720
公開番号 特開2007-153044
登録番号 特許第4757616号
出願日 平成17年12月2日(2005.12.2)
公開日 平成19年6月21日(2007.6.21)
登録日 平成23年6月10日(2011.6.10)
発明者
  • 長田 実
  • 前橋 栄一
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 ホーム柵及びホーム柵の制御方法
発明の概要

【課題】列車の停止位置がずれた場合や、車両のドアの位置、数及び大きさが異なる場合でも使用可能であり、かつ、列車の走行や乗客により安全なホーム柵を提供する。
【解決手段】ホーム柵は、プラットホームの前端縁近傍に上下動可能に、かつ、プラットホームの長さの方向に相互に間隔をおいて複数設けられた遮蔽体と、列車のドア位置に対応する位置の遮蔽体を上下動させる駆動部と、列車から列車特定情報を読み出す列車特定情報読出部と、列車の停止位置を検出する位置検出部と、駆動部を制御する制御部とを備える。制御部は、列車特定情報と、ドア位置の情報とを関連付けて記憶する記憶部と、列車特定情報読出部が読み出した列車特定情報に対応する記憶部内のドア位置の情報と、位置検出部が読み出した停止位置の情報とから列車のドア位置に対応する駆動部を特定し、特定した駆動部へ遮蔽体を上下動させるよう指示する指示出力部とを備える。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、(一部の)駅のプラットホームに、転落などの事故を防止し、乗客の安全を確保するためのホームドアを設置することが行われている。列車が入線し、車両のドアが開いたときに、その車両のドアの前に設置されたホームドアの扉が開き、車両のドアが閉じたときにはホームドアの扉も閉じられる。
一方、車両側からホームドアに「開」指定を伝送する時、併せて車両の形式情報を伝送することによって、各ホームドア毎に扉の開閉の移動距離を変え、車両の乗降口の数、位置、幅寸法が異なっても設置可能なホームドアがある(例えば、特許文献1参照)。また、稼動柵を形成する複数の扉を昇降可能に構成することによって、異種扉を有する複数種類の車両が同一線路に混在する場合や、列車の停車位置がずれた場合でも、乗降口の位置に対応した場所が開閉する可動柵がある(例えば、特許文献2参照)。また、複数のホームドアをずらせて2列に配設し、停止する列車の種別及び停止位置に応じてホームドアを選択して移動させ、列車のドア開口位置に対応するホームドア開放区間を形成する異車種車両用ホームドア装置がある(例えば、特許文献3)。

【特許文献1】特開2004-58914号公報

【特許文献2】特開2004-268634号公報

【特許文献3】特開2002-3662354号公報

産業上の利用分野


本発明は、プラットホームに設置されるホーム柵とホームの柵制御方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
上下を長手方向とし、プラットホームの前端縁近傍に該プラットホームが有する開口部を通して上下動可能に、かつ、プラットホームの長さの方向に相互に乗客が通り抜け出来ない間隔をおいて複数設けられた遮蔽体と、
列車のドア位置に対応する位置の上昇状態の前記遮蔽体を下降させることで、前記ドアの前をそのドアの大きさに合わせて開口させる駆動部と、
列車から列車特定情報を読み出す列車特定情報読出部と、
列車の停止位置を検出する位置検出部と、
前記駆動部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
列車特定情報と、ドア位置の情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
前記列車特定情報読出部が読み出した列車特定情報に対応する前記記憶部内のドア位置の情報と、前記位置検出部が読み出した停止位置の情報とから列車のドア位置に対応する前記駆動部を特定し、特定した前記駆動部へ上昇状態の前記遮蔽体を下降させるよう指示する指示出力部とを備える、
ことを特徴とするホーム柵。

【請求項2】
前記遮蔽体は、発光部を備え、
前記記憶部は、さらに、列車特定情報と、車両の切り離し位置の情報とを関連付けて記憶し、
前記指示出力部は、前記列車特定情報読出部が読み出した列車特定情報に対応する前記記憶部内の車両の切り離し位置の情報と、前記位置特定情報が読み出した停止位置の情報とから車両の切り離し位置に対応する前記駆動部を特定し、特定した切り離し位置の前後で前記遮蔽体の備える発光部の発光を制御する、
ことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載のホーム柵。

【請求項3】
前記位置検出部は、プラットホームの前端線路側に設置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のホーム柵。

【請求項4】
前記位置検出部は、列車のドア位置に備えられた発光部からの光を検出することを特徴とする請求項1から請求項のいずれかの項に記載のホーム柵。

【請求項5】
上下を長手方向とし、プラットホームの前端縁近傍に該プラットホームが有する開口部を通して上下動可能に、かつ、プラットホームの長さの方向に相互に乗客が通り抜け出来ない間隔をおいて複数設けられた遮蔽体と、
列車のドア位置に対応する位置の上昇状態の前記遮蔽体を下降させることで、前記ドアの前をそのドアの大きさに合わせて開口させる駆動部と、
列車から列車特定情報を読み出す列車特定情報読出部と、
列車の停止位置を検出する位置検出部と、
前記駆動部を制御する制御部とを備えるホーム柵の制御方法であって、
前記制御部が、
列車特定情報と、ドア位置の情報とを関連付けて記憶する記憶部を有し、
前記列車特定情報読出部が読み出した列車特定情報に対応した前記記憶部内のドア位置の情報と、前記位置検出部が読み出した停止位置の情報とから列車のドア位置に対応する前記駆動部を特定し、特定した前記駆動部へ上昇状態の前記遮蔽体を下降させるよう指示する、
ことを特徴とするホーム柵の制御方法。
産業区分
  • 鉄道
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2005348720thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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