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発車安全装置

国内特許コード P07A010930
整理番号 /NO31247
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2005-348721
公開番号 特開2007-153045
登録番号 特許第4630182号
出願日 平成17年12月2日(2005.12.2)
公開日 平成19年6月21日(2007.6.21)
登録日 平成22年11月19日(2010.11.19)
発明者
  • 長田 実
  • 前橋 栄一
出願人
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 発車安全装置
発明の概要

【課題】列車のドアを閉めた際に、列車の乗降口付近に旅客が存在しないことを確認した後で、列車を発車させる。
【解決手段】発車安全装置は、プラットホームの前端縁近傍に上下動可能に、かつ、プラットホームの長さの方向に相互に間隔をおいて複数設けられた遮蔽体と、列車のドア位置に対応する位置の前記遮蔽体を上下動させる駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、下降した状態の遮蔽体上に人または物が存在するかを検出するセンサと、を備える。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来から、列車への旅客の降車と乗車が終了し、列車が駅を出発するに際し、列車のドアに旅客が挟まれて、ひきずられることを防止する目的で、列車には戸挟み検知がある。その検知方法は、車掌がドアを閉めた後のドアの隙間が数十ミリメートルあるか否かで行われており、また、検知場所はドア下端部のゴム部で行うものであることから、冬季に厚手のコートが挟まった場合などは巧く検知できない場合もあった。更に薄手のコートの場合でもドアの内側にポケット内のものが引っかかって車外に引き抜くことが出来ずに引きずられる場合もあった。
しかし、上記の戸挟み検知が異常を検知すると列車の制御回路の電源が断たれ、列車は出発できないことから、検知方法や検知精度をあまり厳しくすると、混雑した車内で傘や鞄、コートなどが少し挟まっただけで出発が頻繁に遅れることになる。従って、特に大都市圏のラッシュ時間帯では、列車ダイヤの遅延に大きな影響を与えている。
近年、ホームドアが一部の線区に導入されているが、基本的な構造はスライド扉であることから検知手法としては従来通りであり、かつ、扉の位置は固定されている。列車によってドア位置を変化させるようなホームドア装置もある(例えば、特許文献1及び2)。

【特許文献1】特開2004-58914号公報

【特許文献2】特開2004-268634号公報

産業上の利用分野


本発明は、列車の発車安全装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
プラットホームの前端縁近傍に上下動可能に、かつ、プラットホームの長さの方向に相互に間隔をおいて複数設けられた遮蔽体と、
列車のドア位置に対応する位置の前記遮蔽体を上下動させる駆動部と、
前記駆動部を制御する制御部と、
下降した状態の前記遮蔽体上に人または物が存在するかを検出するセンサと、
列車のドアを閉める操作が行われることを検出するドア操作検知部と、
を備え
前記センサは、前記ドア操作検知部が列車のドアを閉める操作が行われることを検出した後に、前記遮蔽体上に人または物が存在するかの検出を開始する、
ことを特徴とする発車安全装置。

【請求項2】
前記センサは、前記遮蔽体の上端に備えられることを特徴とする請求項1に記載の発車安全装置。

【請求項3】
前記駆動部は、空気圧シリンダであり、
前記センサは、前記空気圧シリンダ内に別に設けられた空気圧シリンダ内の空気圧の上昇、又は、シリンダ内に設けられた位置センサにより前記遮蔽体上に人または物が存在するかを検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の発車安全装置。

【請求項4】
前記プラットホームは、前端縁近傍に複数の開口部を有し、
前記駆動部は、前記プラットホームが有する開口部を通して前記遮蔽体を上下動させる、
ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかの項に記載の発車安全装置。
産業区分
  • 鉄道
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005348721thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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