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パンタグラフ用ゴム部品

国内特許コード P07A010946
整理番号 /NO31260
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2006-020117
公開番号 特開2007-202356
登録番号 特許第4749873号
出願日 平成18年1月30日(2006.1.30)
公開日 平成19年8月9日(2007.8.9)
登録日 平成23年5月27日(2011.5.27)
発明者
  • 半坂 征則
  • 伊藤 幹彌
  • 間々田 祥吾
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 パンタグラフ用ゴム部品
発明の概要

【課題】メンテナンスの省力化を図り得る、耐候性、耐熱老化性、耐オゾン性に優れたパンタグラフ用ゴム部品を提供する。
【解決手段】パンタグラフ用ゴム部品、就中、パンタグラフの釣り合いを保持するための装置のベアリング部に使用されているパンタグラフ用リンクボールゴム1の材料を、耐候性、耐熱老化性、耐オゾン性に優れた水素添加ニトリルブタジエンゴム(H-NBR)とする。
【選択図】図3

従来技術、競合技術の概要


近年、労働コストの上昇に伴い、鉄道車両においてメンテナンスの省力化が強く求められている。鉄道車両用部品の中で、電車用パンタグラフは、メンテナンスに労力を要する部品の一つである。その理由として、パンタグラフはリンクボールなどのゴム系部品を多数有し、定期的に工場において電車から降ろしてこれらの部品を交換するとともにその他の部品についても点検する作業(解体検査と称する)が実施されているからである。このため、パンタグラフの解体検査の周期を延伸することは鉄道車両メンテナンスの省力化に寄与し、鉄道事業者の間で強いニーズがある。そこで、大都市近郊線区の電車用パンタグラフを対象とし、現行では60万km(約3年間相当)走行毎である検査周期を2倍以上に延伸することを目標に、検討が進められている。

【非特許文献1】西村充史,生駒信康,半坂征則,間々田祥吾,伊藤幹彌:「パンタグラフ用ゴム・樹脂系部品の劣化特性の研究」,第17回エラストマー討論会,社団法人日本ゴム協会(2004)

【非特許文献2】半坂征則,御船直人:「鉄道車両(電車) 用長寿命ゴムホースの開発」, 鉄道総研報告, 12(1)(1998)

【非特許文献3】栗原福次:プラスチックの劣化,日刊工業新聞社,p263(1970)

【非特許文献4】相原直樹,半坂征則,御船直人:「動的粘弾性によるゴム・エラストマの耐久性評価」,鉄道総研報告,9(6)(1995)

【非特許文献5】社団法人日本ゴム協会「環境劣化研究分科会」企画・編集:「エラストマーの耐候(光) 性―第1次共同研究報告―」,武蔵野クリエイト

【非特許文献6】畦地利夫,半坂征則,鈴木実,御船直人,大原利一郎:「鉄道車両用円錐ばねゴムの劣化特性」,高分子論文集,58(9)(2001)

【非特許文献7】鉄道技術推進センター:「車両の検査周期延伸試験結果の分析・評価報告書(電車)」(1998)

産業上の利用分野


本発明は、パンタグラフ用ゴム部品に係り、特に、パンタグラフの釣り合いを保持するための装置のベアリング部に使用されているパンタグラフ用リンクボールゴムの改良に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
パンタグラフの釣り合いを保持するための装置のベアリング部に使用されているパンタグラフ用リンクボールゴムが、耐候性、耐熱老化性、耐オゾン性に優れた水素添加ニトリルブタジエンゴム(H-NBR)からなることを特徴とするパンタグラフ用ゴム部品。

【請求項2】
請求項記載のパンタグラフ用ゴム部品において、前記パンタグラフ用リンクボールゴムは本体と軸ボルトの間にオイルが封入された構造を有することを特徴とするパンタグラフ用ゴム部品。
産業区分
  • 鉄道
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2006020117thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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