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長尺画像を用いた鉄道施設検査方法及びその装置

国内特許コード P07A010970
整理番号 /NO31280
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2006-047227
公開番号 特開2007-223474
登録番号 特許第4818748号
出願日 平成18年2月23日(2006.2.23)
公開日 平成19年9月6日(2007.9.6)
登録日 平成23年9月9日(2011.9.9)
発明者
  • 太田 勝
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 長尺画像を用いた鉄道施設検査方法及びその装置
発明の概要

【課題】移動する鉄道車両にカメラを搭載し、鉄道施設の状態を的確に検査することができる長尺画像を用いた鉄道施設検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】長尺画像を用いた鉄道施設検査装置において、移動する鉄道車両に搭載されるカメラと、前記鉄道車両に搭載され、鉄道施設を監視する別の種類のセンサーと、前記カメラ及び処理装置で取得される長尺画像と前記センサーで取得される時系列データとを同期させ、鉄道施設を検査する処理装置とを具備する。
【選択図】図11

従来技術、競合技術の概要


従来、ビデオ画像を、連続した繋ぎ目のない、かつ歪みの少ないパノラマ画像に変換し、それをデータベース化するシステムが提案され、広範なため一度に全体を見通すことができない検査対象として、例えば、道路や送電線などの外観を検査することが開示されている(下記特許文献1)。
一方、鉄道関係の分野でも、鉄道車両や鉄道施設を点検するために可視化する、画像の利用が考えられている。

【特許文献1】特開2003-9144号公報

【特許文献2】WO 01/15081 A2号公報

産業上の利用分野


本発明は、長尺画像を用いた鉄道施設検査方法及びその装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
移動する鉄道車両に搭載されるカメラで、鉄道施設の画像を撮影し、該撮影された画像から処理装置を用いて前記鉄道施設の長尺画像データを生成し、該長尺画像データから抽出した特徴を予め記憶された参照長尺画像データから抽出した特徴と比較してその差異を判定することにより、前記鉄道施設の検査を行うことを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項2】
請求項1記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記鉄道施設の長尺画像データは、前記カメラの各画像フレームの中心から部分画像を選択し、部分画像を組み合わせることにより生成することを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項3】
請求項2記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記画像フレームの部分画像幅は前記鉄道車両の移動量を基準にして選択することを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項4】
請求項3記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記鉄道車両の移動量が大きい場合には前記部分画像幅を広くとり、移動量が小さい場合には狭くとることを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項5】
請求項1から4の何れか1項記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記カメラ及び処理装置を用いて作成される前記長尺画像データが軌道を撮影した画像から得られることを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項6】
請求項1から4の何れか1項記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記カメラ及び処理装置を用いて作成される前記長尺画像データがトンネルの内面を撮影した画像から得られることを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項7】
請求項1から4の何れか1項記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記カメラ及び処理装置を用いて作成される前記長尺画像データが橋梁を撮影した画像から得られることを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項8】
請求項1から4の何れか1項記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記カメラ及び処理装置を用いて作成され前記長尺画像データがプラットホームを撮影した画像から得られることを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項9】
請求項1から4の何れか1項記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記カメラ及び処理装置を用いて作成される前記長尺画像データが鉄道沿線の法面を撮影した画像から得られることを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項10】
移動する鉄道車両に搭載されるカメラ及び処理装置で長尺画像データを生成すると同時に、前記カメラとは別の種類のセンサーで別の種類の情報を得て、前記長尺画像データとの期化を行い、前記長尺画像データと組み合わされた時系列データとして取得することを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項11】
請求項10記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記センサーで前記移動する鉄道車両に搭載されるパンタグラフと架線のしゅう動する音、振動、離線、またはアーク光を検査することを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項12】
請求項10記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記センサーで前記移動する鉄道車両が通過するトンネルの内面の形状を計測し、車両とトンネルのクリアランスやトンネルの変形、ひび割れを検査することを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項13】
請求項10記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査方法において、前記センサーで前記移動する鉄道車両の振動を計測し、軌道の敷設状態を検査することを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査方法。

【請求項14】
(a)移動する鉄道車両に搭載され、鉄道施設の画像を取得するカメラと、
(b)前記画像から前記鉄道施設の長尺画像データを生成し、該長尺画像データから抽出した特徴と予め記憶された参照長尺画像データから抽出した特徴とを比較してその差異を判定することにより、前記鉄道施設の検査を行う処理装置とを具備することを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査装置。

【請求項15】
(a)移動する鉄道車両に搭載され、鉄道施設の画像を取得するカメラと、
(b)前記鉄道車両に搭載され、前記鉄道施設の画像とは別の種類の情報を取得する、前記カメラとは別の種類のセンサーと、
(c)前記画像から長尺画像データを生成し、長尺画像データと前記センサーで取得されるデータとを同期化し前記鉄道施設の検査データを取得する処理装置とを具備することを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査装置。

【請求項16】
請求項15記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査装置において、前記センサーは前記鉄道車両のパンタグラフと架線のしゅう動する音、振動、離線、またはアーク光を検査するセンサーであることを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査装置。

【請求項17】
請求項15記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査装置において、前記センサーは前記鉄道車両が通過するトンネルの内面の形状を計測するセンサーであることを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査装置。

【請求項18】
請求項15記載の長尺画像を用いた鉄道施設検査装置において、前記センサーは軌道の敷設状態を検査する振動センサーであることを特徴とする長尺画像を用いた鉄道施設検査装置。
産業区分
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2006047227thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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