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継目板の状態検出装置

国内特許コード P07A010980
整理番号 /NO31283
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2006-069913
公開番号 特開2007-247194
登録番号 特許第4688707号
出願日 平成18年3月14日(2006.3.14)
公開日 平成19年9月27日(2007.9.27)
登録日 平成23年2月25日(2011.2.25)
発明者
  • 阿部 則次
  • 若月 修
  • 片岡 宏夫
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 継目板の状態検出装置
発明の概要

【課題】継目板の状態を簡単に検出して適切に処置し安全性を向上させることができる継目板の状態検出装置を提供する。
【解決手段】(A)に示すように、継目板4,5が正常な状態であるときには、電源部12gによって継目板4と継目板5との間に電流が流れている。その結果、継目板4,5の通電状態が正常な状態であると通電状態検出部12hが検出し、通電状態検出部12hが信号機Sの進行現示を進行現示(青信号)に変化させている。一方、(B)に示すように、例えば継目板4が破断して開口すると継目板4と継目板5との間に電流が流れなくなる。その結果、継目板4の通電状態が異常な状態であると通電状態検出部12hが検出し、通電状態検出部12hが信号機Sの進行現示を停止現示(赤信号)に変化させる。このため、継目板4の折損による開口を即時に把握し、適切な措置を早期に行って安全性を向上させることができる。
【選択図】図4

従来技術、競合技術の概要


従来、レールの継目部分を接着材によって接続する接着雑縁継目の場合には、継目板が折損しても信号回路が切断されず信号回路に影響を与えないため、保線作業員の目視によって継目板の異常を確認する必要があった。このような手間を省くため車上から自動的に継目板の状態を確認する装置が提案されている。従来のレール継目板検出装置は、レールの継目板の側面に線状の光を照射する発光部と、この継目板で反射する反射光を受光する受光部と、受光部が反射光を受光したときにこの継目板を撮像する撮像部などを備えている(例えば、特許文献1参照)。このような従来のレール継目板検出装置は、軌道上を走行する検測車に搭載されており、軌道上を走行しながら継目板を検出してこの継目板を撮像している。




【特許文献1】特開平10-332324号公報

産業上の利用分野


この発明は、レールの普通継目部分又は絶縁継目部分の両側に締結部材によって取り付けられた継目板の状態を検出する継目板の状態検出装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
レールの絶縁継目部分の両側に締結部材によって取り付けられた継目板の状態を検出する継目板の状態検出装置であって、
前記継目板と前記レールとを電気的に絶縁するとともに、前記継目板と前記締結部材とを電気的に絶縁する絶縁材と、
前記継目板に流れる電流の状態を検出する通電状態検出部と、
一方の前記継目板と他方の前記継目板とを電気的に接続する導電部とを備え、
前記通電状態検出部は、前記継目板及び前記導電部に流れる電流の状態を検出すること、
特徴とする継目板の状態検出装置。

【請求項2】
請求項1に記載の継目板の状態検出装置において、
前記通電状態検出部は、前記継目板に流れる電流の状態が非通電状態になったときに、信号機の信号現示を停止現示に変化させること、
を特徴とする継目板の状態検出装置。

【請求項3】
レールの普通継目部分又は絶縁継目部分の両側に締結部材によって取り付けられた継目板の状態を検出する継目板の状態検出装置であって、
前記継目板の長さ方向に沿って配線された信号線と、
前記信号線を通過する信号の状態を検出する信号状態検出部とを備え
前記信号線は、一方の前記継目板から他方の前記継目板に連続して配線されていること、
特徴とする継目板の状態検出装置。

【請求項4】
レールの普通継目部分又は絶縁継目部分の両側に締結部材によって取り付けられた継目板の状態を検出する継目板の状態検出装置であって、
前記継目板の長さ方向に沿って配線された信号線と、
前記信号線を通過する信号の状態を検出する信号状態検出部と、
前記信号線を被覆しこの信号線を保護する保護部材と、
を備える継目板の状態検出装置。

【請求項5】
請求項4に記載の継目板の状態検出装置において、
前記信号線は、一方の前記継目板から他方の前記継目板に連続して配線されていること、
を特徴とする継目板の状態検出装置。

【請求項6】
請求項3から請求項5までのいずれか1項に記載の継目板の状態検出装置において、
前記信号線は、前記継目板の底部に沿って配線されていること、
を特徴とする継目板の状態検出装置。

【請求項7】
請求項から請求項6までのいずれか1項に記載の継目板の状態検出装置において、
前記信号状態検出部は、前記信号線が切断したときに信号機の信号現示を停止現示に変化させること、
を特徴とする継目板の状態検出装置。

【請求項8】
レールの普通継目部分又は絶縁継目部分の両側に締結部材によって取り付けられた継目板の状態を検出する継目板の状態検出装置であって、
前記継目板の亀裂の発生が予測される領域に配線された信号線と、
前記信号線を通過する信号の状態を検出する信号状態検出部と、
前記信号線を被覆しこの信号線を保護する保護部材と、
を備える継目板の状態検出装置。

【請求項9】
請求項8に記載の継目板の状態検出装置において、
前記信号状態検出部は、前記信号線の抵抗値が所定値を超えたときに信号機の信号現示を停止現示に変化させること、
を特徴とする継目板の状態検出装置。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2006069913thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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