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運転状況監視システム及び運転状況監視プログラム

国内特許コード P07A010991
整理番号 /NO31347
掲載日 2007年10月26日
出願番号 特願2006-239611
公開番号 特開2007-110888
登録番号 特許第4889106号
出願日 平成18年9月4日(2006.9.4)
公開日 平成19年4月26日(2007.4.26)
登録日 平成23年12月22日(2011.12.22)
優先権データ
  • 特願2005-270369 (2005.9.16) JP
発明者
  • 滝澤 太朗
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 運転状況監視システム及び運転状況監視プログラム
発明の概要

【課題】簡単で安価なシステムによって安全性を向上させることができる運転状況監視システムと運転状況監視プログラム、操作状況監視システムと操作状況監視プログラムを提供する。
【解決手段】運転状況監視システム1は、車両Vの運転状況を監視するシステムであり、車両Vの運転状況が妥当ではないと判定したときには、車両Vの走行速度を制限速度以下に低下させる。運転状況記憶部7dは、横軸を距離で表し縦軸を速度で表したときに、速度の変化を表す速度曲線を記憶する。運転条件設定部7eは、車両Vの理想的な運転状況を運転条件として設定したり、過去の運転状況のうち最適な運転状況を運転条件として設定したりする。運転状況比較部7gは、運転条件設定部7eが設定した運転条件と車両Vの現在の運転状況とを比較し、運転状況判定部7hは車両Vの速度が理想的な速度曲線から逸脱しているか否かを判定する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


列車の速度を自動的に制限速度以下に制御する自動列車制御装置(Automatic Train Control(ATC))が知られている。このような自動列車制御装置では、列車が制限速度を超過したときにはこの列車のブレーキ装置を自動的に作動させ、列車が制限速度以下に減速したときにはこの列車のブレーキ装置を自動的に緩めるように列車を制御している。従来の自動列車制御装置は、列車が走行する軌道を一列車のみが走行を許される閉そく区間に区分けしたときに、各閉そく区間に設置されて他の閉そく区間の制限速度情報を送信する地上子と、列車に設置されてこの制限速度情報を受信する車上子と、列車の走行速度が許容速度になるように制御する制御回路などを備えている(例えば、特許文献1参照)。この従来の自動列車制御装置では、各閉そく区間の距離と列車のブレーキ特性とを制御回路が記憶しており、現在の閉そく区間から他の閉そく区間までの走行距離と許容速度特性との関係を制御回路が演算するとともに、列車の走行距離から許容速度を演算して、走行速度が許容速度になるように列車を制御している。




【特許文献1】特開平6-237511号公報

産業上の利用分野


この発明は、交通機関の運転状況を監視する運転状況監視システム及び運転状況監視プログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
交通機関の運転状況を監視する運転状況監視システムであって、
車両を運転するときに要求される運転条件とこの車両の現在の運転状況とを比較する運転状況比較手段と、
前記運転状況比較手段の比較結果に基づいて、前記車両の現在の運転状況の妥当性を判定する運転状況判定手段と、
前記運転状態判定手段が前記車両の現在の運転状況が妥当ではないと判定したときに、この車両のブレーキ装置にブレーキ動作を指令するブレーキ動作指令手段と、
前記運転状態判定手段が前記車両の現在の運転状況が妥当ではないと判定したときに、地上の中央指令所の中央指令装置に送受信装置を通じてこの運転状況判定手段の判定結果を出力する判定結果出力手段とを備え、
前記ブレーキ動作指令手段は、前記中央指令所の司令員が前記中央指令装置によって前記送受信装置を通じて送信する前記ブレーキ動作の解除を許可する指令を受けるまで、このブレーキ動作の解除を禁止すること、
を特徴とする運転状況監視システム。

【請求項2】
請求項1に記載の運転状況監視システムにおいて、
前記運転状況比較手段は、前記車両の過去の運転状況のうち最適な運転状況が前記運転条件として設定されているときに、この運転条件と前記車両の現在の運転状況とを比較すること、
を特徴とする運転状況監視システム。

【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の運転状況監視システムにおいて、
前記運転状況比較手段は、前記車両の理想的な運転状況が前記運転条件として設定されているときに、この運転条件と前記車両の現在の運転状況とを比較すること、
を特徴とする運転状況監視システム。

【請求項4】
請求項2又は請求項3に記載の運転状況監視システムにおいて、
前記運転状況比較手段は、前記車両が通過する通過地点毎の制限速度が設定されているときに、この各通過地点毎の制限速度と前記車両の各通過地点毎の実際の通過速度とを比較し、
前記運転状況判定手段は、前記車両の各通過地点毎の実際の通過速度がこの車両の各通過地点毎の制限速度を超過しているときには、この車両の運転状況が妥当でなはいと判定すること、
を特徴とする運転状況監視システム。

【請求項5】
交通機関の運転状況を監視するための運転状況監視プログラムであって、
前記車両を運転するときに要求される運転条件とこの車両の現在の運転状況とを比較する運転状況比較手順と、
前記運転状況比較手順における比較結果に基づいて、前記車両の現在の運転状況の妥当性を判定する運転状況判定手順と、
前記運転状態判定手順において前記車両の現在の運転状況が妥当ではないと判定されたときに、この車両のブレーキ装置にブレーキ動作を指令するブレーキ動作指令手順と、
前記運転状態判定手順において前記車両の現在の運転状況が妥当ではないと判定されたときに、地上の中央指令所の中央指令装置に送受信装置を通じて、この運転状況判定手順における判定結果を出力する判定結果出力手順とをコンピュータに実行させ、
前記ブレーキ動作指令手順は、前記中央指令所の司令員が前記中央指令装置によって前記送受信装置を通じて送信する前記ブレーキ動作の解除を許可する指令を受けるまで、このブレーキ動作の解除を禁止する手順を含むこと、
を特徴とする運転状況監視プログラム。

【請求項6】
請求項に記載の運転状況監視プログラムにおいて、
前記運転状況比較手順は、前記車両の過去の運転状況のうち最適な運転状況が前記運転条件として設定されているときに、この運転条件と前記車両の現在の運転状況とを比較する手順を含むこと、
を特徴とする運転状況監視プログラム。

【請求項7】
請求項又は請求項に記載の運転状況監視プログラムにおいて、
前記運転状況比較手順は、前記車両の理想的な運転状況が前記運転条件として設定されているときに、この運転条件と前記車両の現在の運転状況とを比較する手順を含むこと、
を特徴とする運転状況監視プログラム。

【請求項8】
請求項又は請求項に記載の運転状況監視プログラムにおいて、
前記運転状況比較手順は、前記車両が通過する通過地点毎の制限速度が設定されているときに、各通過地点毎の制限速度と前記車両の各通過地点毎の実際の通過速度とを比較する手順を含み、
前記運転状況判定手順は、前記車両の各通過地点毎の実際の通過速度がこの車両の各通過地点毎の制限速度を超過しているときには、この車両の運転状況が妥当でなはいと判定する手順を含むこと、
を特徴とする運転状況監視プログラム。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 権利存続中
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