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コンクリート構造物補強用繊維シート及び補強方法 UPDATE

国内特許コード P07A011093
整理番号 /NO33458
掲載日 2007年11月2日
出願番号 特願2004-170015
公開番号 特開2005-350879
登録番号 特許第4610936号
出願日 平成16年6月8日(2004.6.8)
公開日 平成17年12月22日(2005.12.22)
登録日 平成22年10月22日(2010.10.22)
発明者
  • 矢口 直幸
  • 鈴木 実
  • 井出 潤也
  • 小島 芳之
  • 栗林 健一
  • 伊勢 智一
  • 荒牧 潤
  • 藤間 誠司
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • 株式会社クラレ
  • 電気化学工業株式会社
発明の名称 コンクリート構造物補強用繊維シート及び補強方法 UPDATE
発明の概要 【課題】 特定の物性と構造を持つ合成繊維シートを用いることにより、低いコストで、十分な補強性能を得ることができるコンクリート構造物補強用繊維シート及び補強方法を提供する。
【解決手段】合成繊維シートからなるコンクリート構造物補強用繊維シートであって、(a)強度が緯糸、経糸ともに400~1000N/cm、(b)破断伸度が緯糸、経糸ともに5~10%、(c)カバーファクターが40~100%、(d)20℃、30分間でのスチレンモノマー吸い上げ長が12cm以上である諸条件を満足する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


コンクリート構造物の補強は一般に、劣化コンクリートの除去、ひび割れ補強剤の注入、覆工コンクリートの打設といった手順が取られるが、高所での重作業が多く、簡便な方法が求められている。
これに対して、合成繊維製の織物や編物、不織布などを補強部に貼り、その上から樹脂を塗布・硬化させる、いわゆるFRP(fiber reinforced plastic)を形成する補強方法が提案されている。



特に、トンネル覆工に地圧や水圧等の外力が作用すると、過大な軸力が発生する。それにより、覆工中の層間にひび割れが発生し、覆工耐力が急激に低下する現象が生じる。そこで、その覆工の補修を行う必要がある。
その補修を繊維シートで行う場合には、従来は、アラミド系繊維、炭素繊維が用いられている。
【特許文献1】
特開平7-34784号公報
【特許文献2】
特開平11-107687号公報
【特許文献3】
特開平11-148233号公報
【特許文献4】
特開2002-256707号公報
【特許文献5】
特許第2691848号公報

産業上の利用分野


本発明は、鉄道トンネルなどの補修、補強に用いられるコンクリート構造物補強用繊維シート及び補強方法に関するものである。さらに詳しくは、コンクリート構造物の劣化に伴ってひび割れが生じた際のコンクリート塊の落下を防止するための補強用繊維シートならびにその補強方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
以下の条件を満足するポリビニルアルコール系繊維シートからなるコンクリート構造物補強用繊維シート。
(a)強度が緯糸、経糸ともに400~1000N/cm
(b)破断伸度が緯糸、経糸ともに5~10%
(c)カバーファクターが40~100%
(d)20℃、30分間でのスチレンモノマー吸い上げ長が12cm以上

【請求項2】
請求項1記載のコンクリート構造物補強用繊維シートにおいて、前記経糸、緯糸に撚りがかかっていることを特徴とするコンクリート構造物補強用繊維シート。

【請求項3】
請求項1又は2記載のコンクリート構造物補強用繊維シートに常温硬化型樹脂を含浸させることを特徴とするコンクリート構造物の補強方法。

【請求項4】
請求項1又は2記載のコンクリート構造物補強用繊維シートに光硬化型樹脂を含浸させることを特徴とするコンクリート構造物の補強方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004170015thum.jpg
出願権利状態 登録
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