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レールの防音構造

国内特許コード P07A011096
整理番号 /NO33460
掲載日 2007年11月2日
出願番号 特願2004-180100
公開番号 特開2006-002443
登録番号 特許第4295169号
出願日 平成16年6月17日(2004.6.17)
公開日 平成18年1月5日(2006.1.5)
登録日 平成21年4月17日(2009.4.17)
発明者
  • 半坂 征則
  • 間々田 祥吾
  • 澤田 淳也
  • 清水 康男
  • 釣田 英利
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • ニチアス(株)
発明の名称 レールの防音構造
発明の概要 【課題】 レールの振動を低減するとともにレールからの騒音も低減させて防音効果を向上させることができるレールの防音構造を提供することである。
【解決手段】 被覆部材8は、レール底部R2の上面及び下面に着脱自在に装着されるとともに、レール腹部R3の両側面に着脱自在に装着されている。被覆部材8は、レールRからの騒音を吸収する吸音層9aを内側に有し、レールRに発生する振動を抑制する制振層10aを外側に有する。吸音層9aが粘弾性体によって形成されている場合には、吸音層9aが柔軟なばねと減衰器(ダッシュポット)とを構成し、レールRからの振動が吸音層9aから制振層10aに伝播し難くするとともに、粘性による振動減衰によってレールRの振動エネルギーの一部を熱エネルギーに変換して振動を吸収し減衰させる。その結果、制振層10aから外部に放射する騒音が低減する。その結果、制振層10aから外部に放射する騒音が低減する。
【選択図】 図3
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】従来のレールの防音構造(従来技術1)は、ゴム又は合成樹脂とモルタルとの混合物からなるモルタル系制振材をレール腹部に接着している(例えば、特許文献1参照)。この従来技術1では、レール上を車両が通過するときにこのレールから発生する振動をモルタル系制振材によって抑制し、レールからの騒音を低減している。従来のレールの防音構造(従来技術2)は、鉛などの制振性を有する一対の防音材と、この一対の防音材をそれぞれ保持する一対の金物と、この一対の金物をそれぞれ締め付ける一対の締め付けねじなどを備えている(例えば、特許文献2参照)。この従来技術2では、レール腹部の両側面にそれぞれ防音材を配置し、締め付けねじを締め付けることによって金物を防音材に押し付けて、レール腹部の両側面にそれぞれ防音材を固定している。従来のレールの防音構造(従来技術3)は、ブチルゴムなどの制振部材と、レール腹部の一方の側面にこの制振部材を押し付けるばね鋼などからなる押圧板などを備えている(例えば、特許文献3参照)。この従来技術3では、曲げ治具などによって押圧板を予め変形させてレールに固定するための折り曲げ部を形成し、この折り曲げ部をレールに掛け止めして制振部材を固定している。
【特許文献1】特開昭52-109206号公報
【特許文献2】特開平10-152801号公報
【特許文献3】特開2001-342602号公報
産業上の利用分野 この発明は、レールの振動により発生する騒音を低減するレールの防音構造に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 レールの振動によって発生する騒音を低減するレールの防音構造であって、 前記レールの少なくとも一部を被覆する被覆部材を備え、 前記被覆部材は、内側に前記騒音を吸収する吸音部を有し、外側に前記振動を低減する制振部を有し、 前記吸音部は、吸音機能を有する粘弾性材であるEPDMの発泡体であり、 前記制振部は、前記吸音部よりも剛性が高く制振機能を有する制振鋼板であること、 を特徴とするレールの防音構造。
【請求項2】 レールの振動によって発生する騒音を低減するレールの防音構造であって、 前記レールの少なくとも一部を被覆する被覆部材を備え、 前記被覆部材は、内側に前記振動を低減する制振部を有し、外側に前記騒音を吸収する吸音部を有し、 前記制振部は、制振機能を有する粘弾性体であり、 前記吸音部は、前記制振部よりも剛性が高く吸音機能を有し、耐水性無機質粒子の多孔質成形体からなる耐候性吸音材であること、 を特徴とするレールの防音構造。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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