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伝力機構構築方法および伝力機構

国内特許コード P07A011119
整理番号 /NO33473
掲載日 2007年11月2日
出願番号 特願2004-237660
公開番号 特開2006-057251
登録番号 特許第4393946号
出願日 平成16年8月17日(2004.8.17)
公開日 平成18年3月2日(2006.3.2)
登録日 平成21年10月23日(2009.10.23)
発明者
  • 神田 政幸
  • 村田 修
  • 西岡 英俊
  • 田中 浩一
  • 武田 篤史
  • 崎本 純治
  • 平尾 淳一
  • 東野 光男
  • 喜多 直之
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • (株)大林組
発明の名称 伝力機構構築方法および伝力機構
発明の概要 【課題】鋼矢板併用式直接基礎の施工方法などにおいて、その作業性を改善する。
【解決手段】予め孔あき鋼板6が溶接された複数枚のU形鋼矢板51を順に地盤2内に打ち込んで矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成する。各孔あき鋼板6の孔に略長方形状のアンカー鉄筋8を掛着し、手前側に向けて水平に保持する。場所打ちコンクリートを打設してフーチング3を形成する。これにより、アンカー鉄筋8は、U形鋼矢板51にスタッド溶接する必要がなくなり、溶接だれの心配がなくなる。そのため、太いアンカー鉄筋8を使えば、アンカー鉄筋8の必要本数が減る。特に奥側のU形鋼矢板51に対する作業性が向上する。アンカー鉄筋8をフーチング鉄筋よりも内側まで届かせることが容易となる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】鋼矢板併用式直接基礎1を施工する際には、図6および図7に示すように、複数枚のU形鋼矢板51を順に地盤2内に打ち込んで矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成し、この鋼矢板構造体5に包囲された地盤2を掘り下げる。そして、その空間にフーチング鉄筋(図示せず)を配筋した後、場所打ちコンクリートを打設してフーチング3を形成する。さらに、フーチング3の上側に橋脚4を立設していた(例えば、特許文献1参照)。このとき、せん断力をフーチング3から各U形鋼矢板51へ円滑に伝えるべく、U形鋼矢板51の打設前に、孔あき鋼板7を各U形鋼矢板51の内面(フーチング3側の面)に縦向きに溶接していた。また、曲げによる引張力をフーチング3から各U形鋼矢板51へ円滑に伝えるべく、鋼矢板構造体5に包囲された地盤2を掘削した後に、孔あき鋼板7の上下両側において、所定本数(図6では、3本ずつ)のアンカー鉄筋9を各U形鋼矢板51の内面に横向きにスタッド溶接していた。
【特許文献1】特開2003-138577号公報(段落〔0041〕〔0042〕〔0044〕の欄、図3)
産業上の利用分野 本発明は、鋼矢板併用式直接基礎の施工方法などに適用するに好適な伝力機構構築方法と、その伝力機構構築方法によって構築された伝力機構に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 鋼材とコンクリートとの間でせん断力および引張力が伝達される伝力機構を構築する伝力機構構築方法であって、 前記鋼材に有孔板が固着される鋼板固着工程と、 前記有孔板の孔にアンカー鉄筋が掛着される鉄筋掛着工程と、 前記有孔板および前記アンカー鉄筋の周囲に前記コンクリートが打設されて硬化するコンクリート硬化工程とを有する伝力機構構築方法において、 前記有孔板の上端部及び下端部には、その周辺と孔とをつなぐ鉄筋通路が形成されており、前記鉄筋通路を通して前記有孔板の上端部及び下端部の前記孔に前記アンカー鉄筋が掛着されることを特徴とする伝力機構構築方法。
【請求項2】 前記有孔板は、孔あき鋼板であることを特徴とする請求項1に記載の伝力機構構築方法。
【請求項3】 前記鉄筋通路は、前記孔あき鋼鈑の一部が切断されて形成されたものであることを特徴とする請求項2に記載の伝力機構構築方法。
【請求項4】 前記鋼材は、U形鋼矢板であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の伝力機構構築方法。
【請求項5】 前記コンクリートは、フーチングであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の伝力機構構築方法。
【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の伝力機構構築方法によって構築されたことを特徴とする伝力機構。
産業区分
  • 土工
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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