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ECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測方法及び計測装置 UPDATE

国内特許コード P07A011155
整理番号 /NO33488
掲載日 2007年11月2日
出願番号 特願2004-322551
公開番号 特開2006-132200
登録番号 特許第4408077号
出願日 平成16年11月5日(2004.11.5)
公開日 平成18年5月25日(2006.5.25)
登録日 平成21年11月20日(2009.11.20)
発明者
  • 飯田 廣臣
  • 磯谷 篤実
  • 井浦 智実
  • 小山 幸則
  • 水原 勝由
  • 小野 隆利
  • 小西 真治
  • 川嶋 潤二
  • 千代 啓三
  • 木戸 義和
  • 金森 誠治
  • 田中浩和
出願人
  • 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
  • 財団法人地域地盤環境研究所
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • 株式会社熊谷組
  • テクノス株式会社
発明の名称 ECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測方法及び計測装置 UPDATE
発明の概要 【課題】ECL工法で構築した覆工コンクリートの内部に加わるひずみをコンクリートの硬化過程から連続的に確実に計測する。
【解決手段】内型枠2aをシールド掘削機のテール部内側で円環状に組立てた際、内型枠2aの枠内に該内型枠2aに開口したスリット3を介してコンクリート打設空間側に押し出し可能にひずみ計13,19を組込み、打設したコンクリート内にひずみ計13,19を押し込むことにより、コンクリート内にひずみ計13,19を埋め込んで内部ひずみを計測するようにした。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来の場所打ちライニングシールド工法として、例えば次のようなものが知られている。この従来技術は、シールド掘進機によりトンネルを掘進しつつ、該シールド掘進機の後方に、トンネルの内周面に沿って型枠を設置し、トンネルの内周面である地山と型枠との間に形成されたコンクリート打設空間内にコンクリートを打設する場所打ちライニングシールド工法において、前記シールド掘進機のスキンプレートの後端縁にその周方向に沿って複数の起振部材を配置し、この起振部材を振動させることにより、前記スキンプレート近傍のコンクリートを締固めて、充填性が低下しやすいスキンプレート近傍のコンクリートの充填性を高めるようにしている(例えば、特許文献1参照)。



上記従来技術のように、地山と型枠との間に形成されたコンクリート打設空間に直にコンクリートを打設するシールド工法は、ライニングにセグメントを使用するシールド工法と比べて工費が安価であると言われている。このような、コンクリートを直に打設するシールド工法において、覆工コンクリートの厚さ等を、さらに適切に施工するためには、その設計資料として、覆工コンクリートに土圧や水圧等の外力がどのように働くか、即ち、覆工コンクリートに加わるひずみ、特に内部ひずみを知ることは極めて重要である。
【特許文献1】
特開平8-28190号公報(第2頁、図1)。

産業上の利用分野


本発明は、ECL(押し出しコンクリートライニング)工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測方法及び計測装置に関するものであり、特に、ECL工法で構築した覆工コンクリートの内部に加わるひずみをコンクリートの硬化過程から連続的に計測することが可能なECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測方法及び計測装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
シールド掘削機でトンネルを掘削しつつ、前記シールド掘削機のテール部内側で内型枠を円環状に組立て、該内型枠と前記掘削した地山との間に形成されたコンクリート打設空間に直にコンクリートを打設して覆工コンクリートを構築するECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測方法であって、
前記内型枠を前記テール部内側で円環状に組立てた際、当該内型枠の枠内に該内型枠に開口したスリットを介して前記コンクリート打設空間側に押し出し可能にひずみ計を組込み、前記打設したコンクリート内に前記ひずみ計を押し込むことを特徴とするECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測方法。

【請求項2】
上記内型枠を上記テール部内側で円環状に組立てた際、当該内型枠の枠内に該内型枠に開口したスリットの一側方部を介して上記コンクリート打設空間側に押し出し可能に第1のひずみ計を組込むとともに前記スリットの他側方部を介して前記コンクリート打設空間側に押し出し可能に第2のひずみ計を組込み、上記打設したコンクリート内に前記第1のひずみ計と前記第2のひずみ計とを押し込み深さを異ならせてそれぞれ押し込むことを特徴とする請求項1記載のECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測方法。

【請求項3】
上記円環状に組立てた上記内型枠の枠内に上記ひずみ計を円周方向にそれぞれ適宜間隔をおいて複数個組込み、該複数個のひずみ計を上記打設したコンクリート内にそれぞれ押し込むことを特徴とする請求項1または2記載のECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測方法。

【請求項4】
シールド掘削機でトンネルを掘削しつつ、前記シールド掘削機のテール部内側で内型枠を円環状に組立て、該内型枠と前記掘削した地山との間に形成されたコンクリート打設空間に直にコンクリートを打設して覆工コンクリートを構築するECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測装置であって、
前記内型枠における前記コンクリート打設空間側の枠板に開口したスリットに臨む当該内型枠の枠内の部位に、押し込みロッドの先端部に取付けられたひずみ計と、ボールねじ軸及び該ボールねじ軸に回動が規制された状態で当該ボールねじ軸の軸方向に移動可能に螺合され、前記押し込みロッドの後端部がねじ止めされた駆動子を備え、前記内型枠側に取外し可能に取付けられたボールねじユニットとを装備し、前記打設したコンクリート内に、前記ボールねじ軸を駆動することにより前記ひずみ計を前記スリットを介して押し込むようにしたことを特徴とするECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測装置。

【請求項5】
上記内型枠における上記コンクリート打設空間側の枠板に開口したスリットの一側方部に臨む当該内型枠の枠内の部位に、第1の押し込みロッドの先端部に取付けられた第1のひずみ計と、第1のボールねじ軸及び該第1のボールねじ軸に回動が規制された状態で当該第1のボールねじ軸の軸方向に移動可能に螺合され、前記第1の押し込みロッドの後端部がねじ止めされた第1の駆動子を備え、前記内型枠側に取外し可能に取付けられた第1のボールねじユニットとを装備し、前記スリットの他側方部に臨む前記内型枠の枠内の部位には、前記第1の押し込みロッドよりも短寸の第2の押し込みロッドの先端部に取付けられた第2のひずみ計と、前記第1のボールねじ軸よりも短寸の第2のボールねじ軸及び該第2のボールねじ軸に回動が規制された状態で当該第2のボールねじ軸の軸方向に移動可能に螺合され、前記第2の押し込みロッドの後端部がねじ止めされた第2の駆動子を備え、前記内型枠側に取外し可能に取付けられた第2のボールねじユニットとを装備し、上記打設したコンクリート内に、前記第1のボールねじ軸を駆動することにより前記第1のひずみ計を前記スリットの一側方部を介して押し込み、前記第2のボールねじ軸を駆動することにより前記第2のひずみ計を前記スリットの他側方部を介して前記第1のひずみ計よりも浅い押し込み深さ位置に押し込むようにしたことを特徴とする請求項4記載のECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測装置。

【請求項6】
上記内型枠における上記コンクリート打設空間側の枠板に開口したスリットに臨む当該内型枠の枠内の部位に、センサケースを取外し可能に取付け、上記押し込みロッドは前記センサケースの底板に移動自在に嵌挿され、上記ひずみ計は前記センサケース内で前記押し込みロッドの先端部に取付けられていることを特徴とする請求項4又は5記載のECL工法による覆工コンクリートにおける内部ひずみの計測装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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