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運転整理結果分析支援装置及びプログラム

国内特許コード P07A011170
整理番号 /NO33493
掲載日 2007年11月2日
出願番号 特願2004-351283
公開番号 特開2006-159998
登録番号 特許第4768983号
出願日 平成16年12月3日(2004.12.3)
公開日 平成18年6月22日(2006.6.22)
登録日 平成23年6月24日(2011.6.24)
発明者
  • 浦田 真一
  • 田代 善昭
  • 富井 規雄
  • 中村 達也
  • 中根 秀起
  • 古家 伸和
  • 山下 智
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • 西日本旅客鉄道株式会社
発明の名称 運転整理結果分析支援装置及びプログラム
発明の概要

【課題】「予期せぬ事象」を分析するための列車ダイヤを運転整理結果に基づいて作成するための運転整理結果分析支援装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】 運転整理結果分析支援装置に、少なくとも各列車の各駅における予定された着発時刻のデータを有する計画ダイヤを記憶する計画ダイヤ51と、計画ダイヤ51に対して行われた運転整理に従って実際に列車を運行させた実績ダイヤ52と、実績ダイヤ52に含まれる列車の運行を所定の列車運行条件に従って合理化するシミュレーション処理を行って予測ダイヤ54を作成する予測ダイヤ作成部12と、計画ダイヤ51、実績ダイヤ52、及び予測ダイヤ54のうち、オペレータ操作に従って指定された2以上のダイヤに含まれる各列車の列車スジを同一のダイヤ図上に重畳表示する制御を行うダイヤ図重畳表示制御部13とを備えさせ、処理部1に運転整理結果分析支援プログラム56を実行させる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


列車の運転整理とは、例えば、事故や故障、天災等により列車ダイヤが乱れたときに、安全な運行を遂行するために列車ダイヤを変更することを言い、運転整理されたダイヤを運転整理案と言う。近年、運転整理案の作成を支援する運転整理支援システムが用いられるようになり、それに伴って、よりよい運転整理案を作成するための運転整理支援システムの研究が行われている。例えば、特許文献1に開示されているように、運転整理案の評価尺度として利用者の不満を用いることにより、利用者の不満を最小にする運転整理案を自動的に作成する技術が知られている。

【特許文献1】特開2004-224113号公報

産業上の利用分野


本発明は、計画ダイヤに対して行われた運転整理に従って列車を運行させた際の実績ダイヤの分析を支援するための運転整理結果分析支援装置及びプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
少なくとも各列車の各駅における予定された着発時刻のデータを有する計画ダイヤを記憶する計画ダイヤ記憶手段と、
前記計画ダイヤ記憶手段に記憶された計画ダイヤに対して行われた運転整理に従って実際に列車を運行させた実績ダイヤを記憶する実績ダイヤ記憶手段と、
前記実績ダイヤ記憶手段に記憶された実績ダイヤに含まれる各駅における各列車の着発順序を保ちつつ、当該実績ダイヤに含まれる各列車の発着時刻を、所定の列車運行条件を守るように変更・修正して最適なダイヤに変更するシミュレーション処理を行って、前記実績ダイヤと同一時間帯の運行情報が表わされる予測ダイヤを作成する予測ダイヤ作成手段と、
前記計画ダイヤ記憶手段に記憶された計画ダイヤ、前記実績ダイヤ記憶手段に記憶された実績ダイヤ、及び前記予測ダイヤ作成手段により作成された予測ダイヤのうち、オペレータ操作に従って指定された2以上のダイヤに含まれる各列車の列車スジを同一のダイヤ図上に重畳表示する制御を行うダイヤ図重畳表示制御手段と、
を備え
前記ダイヤ図重畳表示制御手段により、互いに時間帯の重なる前記実績ダイヤの列車スジおよび前記予測ダイヤの列車スジが重畳表示可能にされていることを特徴とする運転整理結果分析支援装置。

【請求項2】
請求項1に記載の運転整理結果分析支援装置であって、
各駅ごとに、列車が発着可能な番線を示した番線情報、上り・下りのそれぞれの列車に対する発着可能な番線を示した進入・進出ルート情報、当該駅の所定の番線で列車が発着してから別の所定の番線で列車が発着するまでに必要とされる時間間隔を表わす運転間隔時間を示した列車運転間隔情報、および、当該駅と次の駅との間を列車が走行するのにかかる時間を列車種別毎に示した駅間走行時分情報が、それぞれ登録された線路データを記憶する記憶手段を備え、
前記予測ダイヤ作成手段は、前記所定の列車運行条件として、前記線路データに登録されている各駅の前記番線情報、前記進入・進出ルート情報、前記列車運転間隔情報、および、前記駅間走行時分情報の各条件を適用して前記シミュレーション処理を行うことを特徴とする運転整理結果分析支援装置。

【請求項3】
請求項1又は2に記載の運転整理結果分析支援装置であって、
前記予測ダイヤ作成手段は、前記実績ダイヤに含まれる各列車の各駅の着発時刻が、前記計画ダイヤ記憶手段に記憶された計画ダイヤに含まれる対応する列車の対応する駅の着発時刻前にならないことを条件に加えて前記シミュレーション処理を行って予測ダイヤを作成することを特徴とする運転整理結果分析支援装置。

【請求項4】
コンピュータを、
少なくとも各列車の各駅における予定された着発時刻のデータを有する計画ダイヤを記憶する計画ダイヤ記憶手段、
前記計画ダイヤ記憶手段に記憶された計画ダイヤに対して行われた運転整理に従って実際に列車を運行させた実績ダイヤを記憶する実績ダイヤ記憶手段、
前記実績ダイヤ記憶手段に記憶された実績ダイヤに含まれる各駅における各列車の着発順序を保ちつつ、当該実績ダイヤに含まれる各列車の発着時刻を、所定の列車運行条件を守るように変更・修正して最適なダイヤに変更するシミュレーション処理を行って、前記実績ダイヤと同一時間帯の運行情報が表わされる予測ダイヤを作成する予測ダイヤ作成手段、
前記計画ダイヤ記憶手段に記憶された計画ダイヤ、前記実績ダイヤ記憶手段に記憶された実績ダイヤ、及び前記予測ダイヤ作成手段により作成された予測ダイヤのうち、オペレータ操作に従って指定された2以上のダイヤに含まれる各列車の列車スジを同一のダイヤ図上に重畳表示する制御を行うダイヤ図重畳表示制御手段、
として機能させ
前記ダイヤ図重畳表示制御手段により、互いに時間帯の重なる前記実績ダイヤの列車スジおよび前記予測ダイヤの列車スジが重畳表示可能にされていることを特徴とするプログラム。
産業区分
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2004351283thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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