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車両の衝突転倒防止装置

国内特許コード P07A011187
整理番号 /NO31093
掲載日 2007年11月2日
出願番号 特願2004-379765
公開番号 特開2006-182261
登録番号 特許第4464267号
出願日 平成16年12月28日(2004.12.28)
公開日 平成18年7月13日(2006.7.13)
登録日 平成22年2月26日(2010.2.26)
発明者
  • 石田 弘明
  • 前橋 栄一
出願人
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 車両の衝突転倒防止装置
発明の概要

【課題】 脱輪が発生した場合であっても、車両の衝突や転覆を防止することのできる車両の衝突転倒防止装置を提供すること。
【解決手段】 車輪を備える台車で車体を支持し、レール上を走行する車両の前記車輪がレールから逸脱した際に、前記車両の衝突や転倒を防止する装置であって、前記台車の下端に車輪がレールから逸脱した時のみ前記レールに接触して、前記車両が前記レールから車幅方向に一定距離以上逸脱することを防止するとともに、前記車輪のレールに対する高さ方向の変位を最小にしつつ車両の走行を許容する案内部材を設けたので、脱輪が発生した場合であっても、他の健全車両の更なる脱輪や、脱輪車両自体の衝突や転覆を防止することができる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


レール上を走行する車両の代表的なものとして、例えば鉄道車両があげられる。鉄道車両は、車輪付きの台車を備え、平行な2本のレールからなるレール上を走行するものである。
ここで、この種の鉄道車両には、他の鉄道車両との衝突を防止する手段が設けられている。例えば、先頭車両の先端に突出部を有する鉄道車両では、突出部に流体バックを装備させたものがある(例えば、特許文献1参照)。この場合、衝突時には、流体バックによって衝撃エネルギが吸収される。また、図5に示すように車体を支える台車の下部、例えば車軸カバー1に片爪状のストッパ2を設け、脱線時に車両が車幅方向に一定距離以上変位しないように構成したものがある(例えば、特許文献2等)。この場合には、ストッパ片2が脱線時にレール3に接触して、車両の走行を許容しつつ車両の転倒を防止する。

【特許文献1】特開2003-285739号公報

【特許文献2】特開平10-250576号公報

産業上の利用分野


本発明は、レール上を走行する車両が脱輪することにより衝突や転倒するのを防止する衝突転倒防止装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
車輪を備える台車で車体を支持し、レール上を走行する車両の前記車輪がレールから逸脱した際に、前記車両の衝突や転倒を防止する装置であって、
前記台車に、車輪がレールから逸脱した時に前記レールに接触して、前記車両が前記レールから車幅方向に一定距離以上逸脱することを防止するとともに、前記車輪の踏面より上方の位置でレールに接して車両の走行を許容する案内部材を設けてなり、
該案内部材の前記レールとの接触面は前記車輪の踏面より上方に位置し、
前記案内部材は、前記車輪がレールから逸脱した時に前記レールに接触して、前記車両が車幅の左右いずれの方向へ移動するのも規制する凹部を有し、
前記案内部材は、前記レールと当接する凹部に摩擦係数の大きなレジン材料を配設してなり、
前記案内部材は、前記台車に備えられた軸箱の下端、および、前記台車に備えられたギアケースの下端に設けられたことを特徴とする車両の衝突転倒防止装置。
産業区分
  • 鉄道
  • 高分子化合物
  • 自動車
  • 交通
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2004379765thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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