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磁気支持電磁加振装置及び加振方法

国内特許コード P07A011226
整理番号 /NO30873
掲載日 2007年11月2日
出願番号 特願2003-073982
公開番号 特開2004-282956
登録番号 特許第3959361号
出願日 平成15年3月18日(2003.3.18)
公開日 平成16年10月7日(2004.10.7)
登録日 平成19年5月18日(2007.5.18)
発明者
  • 村井 敏昭
  • 長谷川 均
  • 山本 貴光
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 磁気支持電磁加振装置及び加振方法
従来技術、競合技術の概要 超電導磁気浮上式鉄道において、超電導磁石はキーテクノロジーであり、その性能評価に関して、多くの試験が行われてきた。その一つが電磁加振試験(以下、本試験とする)であり、超電導磁石に対向した電磁加振コイルに、走行時と同様な高調波磁界を発生させ、その時の超電導磁石のAC損失(交流損失)、各部振動、そして振動に伴う発熱を評価するものである。本試験は、現車試験前に超電導磁石の基本性能が確認できるばかりでなく、山梨実験線走行試験では完全に実現できない長時間走行時の熱損失を評価する等の補完的な役割も担っている。一方、本試験における走行時との等価性の確証は、山梨実験線の走行試験が順調に進む現在もなお検討が続けられている。例えば超電導磁石を搭載する台車支持方法の違い(走行時は超電導磁石に作用する電磁力にて支持されるが(例えば、特許文献1参照)、本試験は台車に設置されたばね等にて支持される)、超電導磁石への作用力の違い(走行時は定常力と脈動力が作用するが、本試験は脈動力のみである)の影響評価等がある。これらの等価性に関しては、今後、各種試験及び振動解析にて、明らかにされるだろうが、より走行時と等価な試験装置が用意できればより良い。また鉄車輪-レールシステムでは、車両試験台と呼ばれる、走行している車両の状態を定置で再現できる装置が有効に活用されており、超電導磁気浮上式鉄道においても、将来、同様な試験装置が望まれるものと考えられる。
【特許文献1】特開平1-298902号公報(第9-10頁、第1図)
産業上の利用分野 本発明は、超電導磁気浮上鉄道における超電導磁石の性能評価等を行う際に用いて好適な磁気支持電磁加振装置及び加振方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】加振対象を電磁力で支持し、電磁力で加振する磁気支持電磁加振装置において、加振対象に対向して平面的に配置される多相コイルであって、各相のコイルが互いに極性の異なる2以上のコイルから形成されている電磁加振コイルと、電磁加振コイルに対して加振対象の電磁支持力に応じた直流分と電磁加振力に応じた交流分とを含んだ電流を通電する通電制御手段とを備えることを特徴とする磁気支持電磁加振装置。
【請求項2】前記電磁加振コイルが前記加振対象を挟む1対の対向面に複数組ずつ配置されていて、前記通電制御手段が、前記加振対象に対する複数の位置変位又は加速度の検知手段の出力に応じて、前記複数の電磁加振コイルの各々に対して独立に通電制御することを特徴とする請求項1記載の磁気支持電磁加振装置。
【請求項3】前記電磁加振コイルが3相コイルであって、1相のコイルが互いに極性の異なる2個のコイルから形成され、他の1相のコイルが互いに極性の異なる1個と2個のコイルから形成され、残りの1相のコイルが互いに極性の異なる2個のコイルから形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の磁気支持電磁加振装置。
【請求項4】加振対象を電磁力で支持し、電磁力で加振する磁気支持電磁加振方法において、平面的に配置される多相コイルであって、各相のコイルが互いに極性の異なる2以上のコイルから形成されている電磁加振コイルを、加振対象に対向するように配置し、電磁加振コイルに対して加振対象の電磁支持力に応じた直流分と電磁加振力に応じた交流分とを含んだ電流を通電するように通電制御することを特徴とする磁気支持電磁加振方法。
【請求項5】前記電磁加振コイルを前記加振対象を挟む1対の対向面に複数組ずつ配置し、前記通電制御の際に、前記加振対象に対する複数の位置変位又は加速度の検知出力に応じて、前記複数の電磁加振コイルの各々に対して独立に通電を制御することを特徴とする請求項4記載の磁気支持電磁加振方法。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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